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会いたい 第10話<母と娘>のあらすじと感想

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会いたい 第10話 前回までのあらすじ

サンドゥク事件の証拠が、ジョイと繋がっている事から警察はジョイを容疑者として考え逮捕しに来た所で、そこにいたジョンウが自ら逮捕し連れて出しました。

取調室でスヨンから、「自分がスヨンなら1番にあなたを殺してる」と言われたジョンウは「殺されても君がスヨンならいい」と言い2人は涙します。

保釈をされたスヨンとハリーが帰っている所へジョンウにお弁当を持ってきたミョンヒがすれ違い、ミョンヒはジョイとスヨンが重なり座り込みました。

15歳のスヨンのノートとジョイの指紋をジョンウが調べると指紋が一致します。

ミョンヒは、チュ刑事から聞きだしたスヨンの家を訪ねるとそこに車で出てきたスヨンに近づき「お前..そうだろ?お前だね」と尋ねました。

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会いたい第10話<母と娘>のあらすじ

ミョンヒに気づいたスヨンは車を停めます。

ミョンヒは、近づき涙をため「お前...そうだろ?私が分からない?私はスヨンの母親なの..。」と泣きながらスヨンに言いました。

スヨンも泣きながら、車を降りてミョンヒに車に乗るように言い家の中へ連れて行きます。
 

警察でハリーから、ジョイをまだスヨンだと思っているのかと聞かれたジョンウは、スヨンじゃない理由を教えて欲しいと言いました。

そこへチュ刑事が来て、ジョイの容疑が晴れておらず出国禁止命令が出た言いに来ました。
 

サンドゥクが盗んだ携帯で、1番最初にテジュンに電話した事が分かります。

班長は14年ぶりに出所して、ジョンウでもなく兄のサンチョルでもない事や銀行の会長の電話番号を知っているのは、変だとジョンウにテジュンに会いに行くように言いました。
 

ハリーは弁護士に、出国禁止の件を聞いてと弁護士からジョイと連絡が取れないと聞き、慌ててパソコンで監視カメラを見ると丁度スヨンとミョンヒが家に入ってきた映像でした。
 

ミョンヒは、靴を脱ぐと隅にそろえて置きました。

スヨンは「何か話して下さい。話しがあるから来たんですよね..」と言うと「何を話しに来たのか忘れた...爪も肌も綺麗だから苦労せずに育ったんだね。」とミョンヒは言います。

そういうと2人は涙を流しました。
 

スヨンは「ごめんなさい。私が悪いんです」と泣きながら言う姿を見たミョンヒは、夫に殺された被害者家族が家に押しかけた時に同じように謝ったスヨンの姿を思い出します。

何度も謝るスヨンに、声を出し泣きながら近づいたミョンヒは「お前の何が悪いんだ。あんな目に遭っても耐え抜いたんだね。無事に生きていただけで十分だよ」と泣きます。

「母さん..行けない。私はスヨンに戻りたくない。」と泣き続けます。

ミョンヒは「不自由に暮らしているなら意地でも連れて帰るのに..来ないで。父親の事を知られてない?どんな目に遭ったか誰も知らないね?」と確認します。
 

うなずくスヨンに「私たちは会ってない。スヨンは死んだ..誰も知らないいんだろ?だったら来ちゃダメ」と言うと帰って行きました。

ミョンヒは、靴も履かず雪の上を走りながら「ジョンウ...どうかしてた..」と言うと座り込み「可哀そうなジョンウ...」と何度もジョンウの名前を泣きながらつぶやきました。
 

スヨンは置いたままのミョンヒの靴に気づき、門の所まで追いかけますが姿がなく、そこへ丁度ハリーが帰って来ました。

ハリーは、スヨンに声をかけようとしますがタクシーに乗って行ってしまいます。

テジュンの手元に、署長からサンドゥクの事件の報告書とハリーが叔母の納骨堂の帰りに、接触事故を起こした事をユン室長から伝えられました。
 

テジュンは、ハリーの財産なら別人に成りすます事も簡単だからハリーとジョイの養子に入る前の状況を調べる様にユン室長に命令しました。

そして良く見たいから投資の話の件で自宅に呼びつける様に言います。
 

会社に戻ってきたテジュンに会いに来たジョンウは時間を下さいと頼みますが、息子は死んだから二度と会いに来るなと言われます。

ジョンウは「サンドゥクと話せても俺とは離せませんか?」と尋ねました。

「奴に金を要求されましたか?出所して真っ先に父さんに電話している。」と言うと、テジュンは持っていた封筒でジョンウの頬を叩きました。
 

ジョンウは、封筒が落ちて中から警察のマークの付いた報告書を見ました。

テジュンに「今も昔もお前ら警察にイ・スヨンは捜せん」と言われジョンウは「イ・スヨン。彼女が死んでないと認めるんですね。報告書を渡した奴だけが警察じゃない」と言います。

「イカれた奴め」と言われ「まだイカれてません。俺とスヨンがいた倉庫に誰が放火したのか?俺の携帯は燃えずに父さんの机にあったのか?」と言います。

そして「なぜ父さんはスヨンを死んだと行ったのか?それは、本当に俺のためだったのか?イカれた時はその答えを聞きに来ます。」とテジュンに言いました。
 

そこへウンジュから、電話が掛って来て慌て家に帰るとミョンヒが足を怪我してお酒を飲んでいました。

ウンジュが、お酒を取り上げ「ばあさん酔ったなら寝ろ。」と言ったのを聞いたジョンウは「ハニーに、ばあさんとはなんだ。」とかばうとミョンヒはジョンウを突き飛ばしました。

ミョンヒは、立ち上がりタンスからジョンウの洋服をジョンウに投げつけます。

ウンジュは、ジョンウに当たらないでと止め「容疑者の女がスヨンじゃなかったとか」と言うのを聞いたジョンウはウンジュに部屋を出る様に言いました。

ミョンヒに「そう俺が悪いんだ。まだ見つけてない。ほら殴れよ。」と頭を差し出し「昔と違って俺がいなきゃダメだろ?」とジョンウは言いました。

ジョンウが「憎めばいい。でもムダだ。また好きになる。酒が抜けたら俺を捜すくせに。」と言うと、ミョンヒは泣きながらジョンウを叩きます。

「ジョンウ...ジョンウ..」と泣き崩れ「どうしたらいいの...」と泣き続けます。

「ここまで待ったんだ。もう少し待とう。泣けよ、それで飲んだんだろ」と泣き続けるミョンヒを抱きしめ「その代り俺が泣きたい時も側にいてくれよ。約束だ。」と言いました。
 

ジョンウは、薬を買いに家を出ると「ジョイ?俺はイ・スヨンが誰より好きだ。」と言い、スヨンが書いた壁の”会いたい“の文字を見ました。
 

スヨンは家までの坂を歩いていると、ついたり消えたりする街灯を見つめていました。

するとジョンウが走ってやって来ている姿を見つけ、スヨンは隠れました。

ジョンウは街灯に、「5..4..3..2..1!何だ。無視するなんてイ・スヨンか?お前が不気味に点滅するからスヨンが帰れない。」と言うと走って行きました。

その光景を見たスヨンは微笑みジョンウの後をつけました。
 

ジョンウが、公園のシーソーを動かし次はブランコを揺らして、滑り台を駆け上がります。

スヨンの携帯から、音楽が流れると“憎んでもいい。1日1分だけ俺を思い出して”とジョンウが入れたメッセージと7時にアラームがセットしてありました。

ジョンウの携帯も、自分でセットしたアラームとスヨンに入れた同じ音楽が流れます。
 

♪自由にあの空を飛んでも驚かないで。俺たちの前に広がる世界かけがえないよ。君と2人なら♪音楽に合わせてジョンウが歌いました。

ジョンウが歌うのを聞き、涙するスヨンにジョンウは気づきました。

気づかれたスヨンは、歩いて行き後ろをジョンウが歩きそこへタクシーが来てスヨンは行ってしまします。

「スヨン。スヨンだ。」と、ジョンウは嬉しそうにつぶやきました。
 

スヨンは、屋台でミョンヒの靴を修理しながらお酒を飲んでいる姿を車の中から、ハリーが見つめスヨンに電話して迎えに行くと言います。

スヨンは、ハリーの嫌いな場所にいるからすぐ帰ると電話を切りました。

風で袋が飛びスヨンが追いかけ、店を出る姿を見て微笑んでいたハリーですが、店の中からジョンウが出てきて、落ちていた靴を拾い机に置く姿を見たハリーの表情は曇ります。

ジョンウも影から、戻ってきたスヨンを見つめ「母さんに合えて嬉しんだよな?そうだよ。悪い記憶を忘れろ、また作ればいい...いい記憶を」と言うとサァーと手をかざします。

それを見たハリーは、スヨンが「私には忘れたい記憶を消す技がある」と自分によくしていたサァーと手をかざしていた事を思い出し驚きました。
 

家に帰ってきたスヨンは、ソファーで寝ているハリーに「おやすみ。」と言いサァーと手をかざすとハリーは手を掴み「今度一緒に行こう。君には俺しかいないだろう」と言います。

目をそらしたスヨンに、今日何をしていたのかとハリーが聞くと「別に...あっちこっち歩き回ってた。明日帰ったらもう来られないし...」と言いました。

10日出国禁止だから、大丈夫かと聞かれうなずくスヨンに「怒ると思ってたから、安心した。帰りたがってたから。」とハリーが言いました。

そして、新規の客に招待を受けたから会ったらいい人なのか悪い人なのか感想を聞かせてほしいとテジュンに会う事を告げました。
 

自分の部屋に戻ったスヨンは「ハリーごめんなさい..」と言うとクローゼットを開けます。

ジョンウのコートを見ると「特別に貸すよ。透明マントになるように呪文をかけてある」
といった言葉を思い出し「10日か良かった..」とつぶやきミョンヒの靴もなおしました。
 

ジョンウは、警察署にいないチュ刑事に電話するとスヨンの家で容疑者の映像を見てスヨンに怪しい人がいなかったを確認してもらっていました。

ジョンウが、「怖がるから、現場の写真を見せるな。手荒なマネはよせ。と言うと「俺が何か手荒なマネをしてます?」とチュ刑事はスヨンに聞きました。

ジョンウは「聞くなよ。俺と言うな」と言うと「ジョンウからの電話だと言いましたっけ?」とまたスヨンに聞くと、勘弁してと言うジョンウとの電話をスヨンに渡しました。

スヨンは「真犯人を必ず捕まえてください」と言いました。

ジョンウは「犯人は、必ず捕まえます。でも...」と言い心の中で、“スヨンそしたら帰るのか?”とつぶやき、電話を切ると「声が同じだ」と微笑みました。
 

スヨンはチュ刑事に、映っていた女性は歩き方や服を着た感じから確かではないけど若くないと職業柄分かると話しました。

署に戻って来たチュ刑事は、「会長のお坊ちゃま。借入さしてくれたらこれをやる」とスヨンから預かったコートを見せました。

なんて言っていたのかとジョンウが聞くと、「これを。以上」と言うとチュ刑事は言い、がっかりしたかと聞かれ「やっと返してきたか。ちょうどいい」とコートを着ました。

コートのポケットから、スヨンの前でちぎってコップに入れたボタンが出てきて「捨ててなかった..」とジョンウは嬉しそうにしました。
 

そこへ、ドライアイスを買ったパソコンのIPがジョンウのパソコンからだと判明します。

ジョンウの机から犯人が、ドライアイスを買った事が分かり監視カメラを確認すると、朝の6時からカメラが切られている事が分かりました。

早朝で人も多くないから、30分消えた人を捜せば容疑者が絞れるからリストを作ろうとジョウンが言います。
 

テジュンの家に行くと出迎えたミランとハリーの話を聞いたスヨンは、2人が関わりがあった事を知り、自分の作った服を勝手に飾り脅してきた女なのにどうしてかと聞きました。

客の奥さんとは知らなかったとハリーは答えました。

ハリーとの投資の話が上手く進みすぎている事に疑うテギョンに、ジョイが早く帰国したがっているから、自分が大事な彼女の為に早く帰国をしたいから運がいいだけと答えます。

足を痛めた理由を聞かれたハリーは「お忘れで?会長のせいです」と答えるとナム理事は驚いていると「自転車です。」と言いました。

ミランからハリーとの出会いを聞かれたスヨンは、他に話すことがあるのではないかと言うとミランは謝ります。
 

店から自分の服を下げ、脅すのも止める様にスヨンが言うと夫に知られてはまずいから、水に流してと頼むミランに、アルムが恥ずかしくて我慢できないと言いました。

アルムは「あなたの服が好きです。会えてよかった」と言い、お手伝いさんにジョンウのご飯を包んでと頼みました。

それを聞いていたスヨンの、表情を見たミランからジョンウと知り会いかと聞かれますが、答えずハリーと帰りました。
 

監視カメラの映像を印刷していた所におばさんが来て、自分が映っていると言われ確認したジョンウは「大変だ。今日は帰れないぞ」と言いました。

娘のボラが帰って来るから帰るというおばさんに、班長が帰って来るまでとジョンウが言いますが、いう事を聞かないおばさんにアリバイを聞きました。

おばさんは、11月22日の事を鮮明に答え行ってしまい覚えている事に感心したジョンウですが、おばさんを一瞬怪しいと思い「あり得ない」とつぶやきます。

ジョンウは、写真に写っていた左手から少し見える布とスヨンが言っていた犯人は若くないかもと言う言葉を思い出し「ウソだろ」と立ち上がった姿をおばさんは見ていました。

おばさんが帰って行く後をつけながら、チュ刑事におばさんのあらゆる情報を確認して、メールで送るように言いました。
 

ハリーとスヨンは、アルムを送って行く車の中でジョンウが設定したアラーム流れ、スヨンが止めると「もっと聞いていたかった。兄が好きな歌なの」とアルムが言いました。

警察の前で車を停めてもらったアルムは、「コネが必要ならお電話を。兄はここで1番の腕利きの刑事なの。ハン・ジョンウ刑事」と言い降りました。

スヨンは、ハリーにジョンウの家を知っていたのかと聞きました。

スヨンは「彼の家に連れて行くなんてあんまりよ。」と言うと、ハリーは「いけない?君はジョイだ。自分が誰だか忘れるなと言ったろ」といいます。
 

おばさんの後をつけている途中に、アルムから電話が入り隠れているとおばさんの姿はなく、携帯を見ているとおばさんが後ろから来て何の用か?と聞かれました。

ジョンウは、「クビはご免だから追いかけてきた。アリバイだけ書いてくれればいい。行こう。」と腕を引っ張ると、「ボラのご飯を炊いたらね。娘婿をクビできない」と言いました。

家に入って待ててと言うおばさんの言うとおり、ジョンウは一緒に家に入りました。
 

ハリーは、スヨンが鍵を閉めた部屋のドアを叩き何度もジョイの名前を呼びながら「二度と勝手なことはしない。早く開けろ」と言いますが、スヨンは出て来ません。
 

ジョンウはおばさんから、壁紙がはがれているからとテープを取った欲しいと言われ机の下の籠を出すと、制服が入っていてそれはボラの中学の制服だと言われます。

そして引き出しから、テープを取るように言われ手錠を持ったジョンウが、引出をおそるおそる開けると事件で使われたひもやガムテープが入っていました。

「あったでしょう?」とおばさんに、言われ振り向いたジョンウはスタンガンで襲われ気を失いました...。

会いたい 第10話<母と娘>を見た感想

今回のお話は、ミョンヒは一目見てスヨンと分かり、会いたくて待ち続けたスヨンが幸せで、帰りたくないなら帰って来なくて良いという複雑な母親の気持ちが現れていました。

スヨンも母親が捜してくれず、食堂で見た母は事件を忘れているようで憎んでいながらも、ずっと会いたかった気持ちが現れているシーンは涙が出ました。

ミョンヒは、ジョンウも本当の息子のような存在になっていて、ジョンウの気持ちを知っているのに帰って来なくていいと言った自分を責めるシーンもありました。

ジョンウとミョンヒの会話は、いつも愛情に満ちていて本当の親子の様で2人のシーンは掛け合いが面白く大好きなのですが、本当の親子以上の関係性が現れていたシーンでした。

ジョンウが街灯に話しかけたり、公園のシーンはつらい事が多いお話ですが、スヨンが素直になれたりジョンウの可愛さが詰まっていて好きなシーンの1つです。
 

チュ刑事も、ジョンウの事が大好きなんだと感じる1人です。

チュ刑事のジョンウとスヨンの間に入って来る感じや、ジョンウとの会話も面白く職場にこんな先輩がいてくれるジョンウもうらやましいです。

サンドゥク事件の犯人が、掃除のおばさんと分かり驚きました。

次回のお話は、ジョンウはどうなってしまうのか?おばさんがなぜ殺してしまったのか?事件の真相が分かるところだと思います。

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