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会いたい第18話<君といい記憶を>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ヒョンジュンが自分の脚を傷つけ、母を殺した人が誰か知らないと言っていた事が、全て嘘だった事をスヨンが知ると、君のためなら何でもしたとサンドゥク殺しを告白します。

指紋の照合の結果、ハリーの本名はムン・へジュンでハリーになりすましているが、本当は、カン・ヒョンジュンという事がジョンウと証拠で判明しました。

ムン室長は、スヨンの指示で殺人をしたと取り調べで供述した所に、ヒョンジュンに偽造されたスヨンの声で、ジョンウに電話がかかり今までの殺人の犯人は自分だと告白します。

スヨンは、ヒョンジュンを訪ね家に行くとヒョンジュンの秘密部屋に閉じ込められます。

ヒョンジュンが、ミランを殺す所が映し出されドアが開きスヨンは倒れている、ミランに声をかけますが、意識をなく自分を愛さなかった罰だとPCにヒョンジュン映り出されます。

ジョンウは、スヨンから自分じゃないとミランが死んでる事を聞き駆けつけます。

スヨンを容疑者と捕まえに来たチュ刑事達に、ジョンウは連れて行くなら証拠を持ってこいとチュ刑事達に拳銃を向け、スヨンに今度は手を離すなと言うとかけ出しました....。

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会いたい第18話<君といい記憶を>のあらすじ

「ごめん..」と言い銃を向けたジョンウに、「何のマネだ。銃をおろせと」とチュ刑事が言いますが、「このまま行かせてくれと」ジョンウは言います。

「イ・スヨンは容疑者だ」というチュ刑事に、「なぜ分からない?スヨンを連れて行くなら証拠を持ってこい」と涙を流しジョンウは言うと警察手帳をチュ刑事に投げ渡しました。

「スヨンの声は、偽造だ」と言うジョンウに、「分かった署に戻って調べよう」とチュ刑事が落ち着かせようとします。

ジョンウは、「それが、犯人の狙いだ!ヒョンジュンの話はウソだ!スヨンは行かせない!」とスヨンの手を握ると「今度こそ離すな」と言い銃を向けたまま進みだしました。
 

駅の公衆電話で、チュ刑事と連絡を取ったジョンウは、ミランが病院に搬送中で災い息がある事を聞きます。

今回もヒョンジュンの家の監視カメラが切れていた事を報告するチュ刑事に、スヨンから聞いた写真の奥に部屋がある事を、ジョンウはチュ刑事に話しました。
 

チュ刑事は、写真が落ちて部屋のボタンが見えている事を聞き部屋の前に行くと写真が変わっており、その事をジョンウに言いました。

ジョンウから「待って。ひとまず外へ」と言われ、チュ刑事がその場を離れると「写真が変わっていたなら、ハリーが中にいるかも」とジョンウは言います。

「まいったな..ジョンウ。お前の事は心から信じているが、まだスヨンは信用できない。まさかハリーとグルじゃないよな?」とチュ刑事が言います。

「気持ちは分かる。俺も混乱してるよ..今まで黙ってた事を全部聞きだして戻ると」と言うジョンウに、「ハリーを犯人だというならきっちり証明しろよ」とチュ刑事。

「証拠隠蔽してるはずだ。ウソをつかせといて手がかりをつかめ」とジョンウが言います。

「そうだ俺の拳銃を置いて行けよ」とチュ刑事に言われます。

ジョンウは「先輩のロッカーと同じ番号に入れた。暗証番号は出逢った日」と答え、チュ刑事は「急に恋愛ドラマかよ。俺の実家に行け。居場所が分かる方がいい」と言いました。

「ありがとう。チェ班長の缶の存在は外部にもらすな。貴重な手がかりだ」とチュ刑事に伝えました。
 

電話を切ったジョンウは、イスに座り下を向いたままのスヨンに近づくと手を握り、血の付いた手を洗いに「スヨン。行こう」と言います。

スヨンは「落ち着いたから、警察署へ行ってもいいわ」と言いますが、「黙って行った理由を聞いてからだ。署では聞けない」とジョンウが優しく微笑みかけました。

隠し部屋の写真を外すと部屋のボタンが現れ、チュ刑事達が部屋に入るとヒョンジュンがお酒を飲んで眠り込んでいました。
 

起こされ署の取調室でヒョンジュンは、「人が死にかけたのに何も聞こえず、被害者も見てもいない?」と班長に聞かれます。

「あの部屋で寝ていました。いつから寝ていたのかも酔っていて覚えていません」と答えると、班長に「当初あの部屋をかくしていたな」と聞かれました。

「あそこで莫大な額を動かしている。警察に金庫を見せる必要が?」と言うヒョンジュン。

「犯行を隠ぺいした可能性がある。家にいたんだろ。」と言われたヒョンジュンは、「僕もジョイも代表を殺す理由がない」と強い口調で答えます。
 

班長が「ジョイじゃない。イ・スヨンだ。」と言うと「イ・スヨンは死んだんでしょ」とため息をつきヒョンジュンが答えました。

班長は「そう思っていたが、ハン刑事が昔の指紋で照合したらジョイと一致したと」言いました。

ジョンウはどこかと聞くヒョンジュンに、班長は「イ・スヨンは、逃亡しハン刑事は消えた。」と聞いたヒョンジュンは「まさか2人は一緒なんですか?」と動揺します。

「さぁ?彼女の居場所の心当たりは?」と聞かれ首を振ります。

「こんな事になった理由が分かりません。ジョイを捜して下さい..聞きたいんです..ジョイを..」と涙ぐみヒョンジュンは頼みました。
 

その様子をチェ班長と見ていたチュ刑事は「あれが演技だったらハリウッド級だ。本当に思える。」と言いました。

チェ班長は「ユン・ヨンジェ(ユン室長)と対面させろ。ボロを出させるんだ」と言います。
 

ユン室長が、ヒョンジュンの前に座ると「なぜジョイに罪を着せるんですか?」とヒョンジュンに聞かれ、ゆっくりとユン室長はヒョンジュンの顔をみました。

机の上で手を組んだユン室長は「イ・スヨンに命じられました。」と少し体を前に倒し言うと、ヒョンジュンは目をつむりそっとうつむきました。

班長から面識があるのか聞かれると、ユン室長が「ハン・テギョンの事業で何度か会いました」と答え、ヒョンジュンと目をじっと合わせます。

チェ班長は、班長を外に出して2人に水をやるように言いました。
 

水が出されても、一時2人は互いの目を見たまま座っていましたが、ヒョンジュンが水を飲み置くとユン室長も水を飲みました。
 

その様子をチェ班長、班長と見ていたチュ刑事は、「ハリーに続いて水を飲むとよく分かりましたね?」とチェ班長に聞きます。

チェ班長は「ユン・ヨンジェ、平静をよそおってた奴がハリーに体を近づけた。心を許している証拠だ。動きを真似るのも好意と尊敬の念から来る自然な反応だ」と答えました。

班長は「2人でウソをついてるんですね。」と言うと、チェ班長は「ハリーのカップを鑑定に出せ、缶とDNAが一致したら..」と言いかけます。

チュ刑事が「ジョンウの言うとおりハリーは、カン・ヒョンジュンだったらイ・スヨンを知らないなんてウソになる」と言いました。

チェ班長から、カン・ヒョンジュンとヒョンジュが親子であったことが、鑑定書により証明された事を、ジョンウに知らせたかとチュ刑事は聞かれました。

チュ刑事は、伝え忘れていて慌てます。
 

そこへヒョンジュンが「いつまで放置するんですか?」と言い、自分たちを見ている壁の方を見ました。
バスの中で、外を見つめるスヨンに「継母は峠を越したそうだ。心配するな。目を覚ますよ」とジョンウが話しかけました。

スヨンは「あなたは、刑事が似合ってたのに戻れないわね。」と言いました。

「真犯人を見つけたら、懲戒を食らって平謝りする。いつもの事だ。今回はちょっと過激だったけどな。」とジョンウがいいます。

スヨンは「私に出会ったせいで苦労ばかりね。」と言うと、「おかげで波乱に満ちてるよ。君も俺に出会って大冒険しただろ。」とジョンウが言いました。

それを聞いて声を出し泣きだしたスヨンを、ジョンウは抱きしめ「やっと泣いたか。涙は見たくないけど、今日我慢したら消化不良になるよな。だから着くまで泣け」と言います。
 

アルムが作業室で眠っている所にウンジュが来て、ヒョンジュがどこか聞きます。

ジョンウに頼まれていたウンジュは、アルムをミランの病院へ行かせると眠っているヒョンジュを見て「どこにかくまうかが問題だけどね。」とつぶやきました。
 

ユン室長に襲われ病室を出てきたテギョンに、医師はミランが命を狙われ頭部外傷は軽いが意識がなくICUにいると伝えました。

そこへ駆けつけたアルムが、テギョンを心配しますが「あの女は?」と言われ「知らない」とアルムの症状を医師に聞きました。

医師から、テギョンも集中治療室に行くように言われますが、無事ならいいと帰ろうとする姿を見たアルムは、テギョンの前に立ちふさがりました。

「重体のママよりあの女が大事?パパの事も心配したけど今後は気にしない。パパも私とママを心配したことないし。これで平等でしょ。」言うとアルムはミランの所へ行きました。
 

真っ暗な家に帰って来たテギョンは、ヒョンジュの部屋へ真っ先に行きますが姿はなく、自分の書斎に行くと部屋は書類が散乱しており金庫も開けられていました。

テギョンは高笑いをし、ヒョンジュンの出会いや再会した時に、脚のケガについて聞いた際「会長のせいです。お忘れで?」と、言われた事を思い出し怒りで震えます。
 

署でチュ刑事は、班長にヒョンジュンの家から何も出ず警察が撤退した事を報告し、配線にも問題が何もないから逆に疑わしいと話しました。
 

チュ刑事の父親が、部屋に入ってくると「秘密計画作戦なんだろ?秘密作戦には、ボンドガールだよな。」とジョンウに言いました。

スヨンは「チュ・ジョンミョンの父です。どうも」と挨拶され、自分も挨拶すると「息子に聞いてます。秘密警察だってね。」と言われ驚きます。
 

食堂の場所を聞くジョンウに、車の鍵・携帯・カメラを渡し「お前は若いころの俺にそっくりだよ。息子と間違われそうだ」と言いました。

ジョンウは「腹が出てきたよ。禁酒しないと。」と心配すると、チュ刑事の父は「シックスパックってやつだ」服をめくりあげ出し、戸惑うスヨンを見て服を下げました。
 

スヨンを散歩に誘い外に出たジョンウは「お父さんはいい人だろ。先輩は父親似なんだ。何でも貸してくれる。携帯に車まで、明日困るだろうに」と言いました。

スヨンから今後どうするか聞かれ「犯人を捕まえるさ。それから家に帰る。すぐに帰れるよ。ハニーには電話しとく。」とジョンウは言いました。

スヨンが「よく人殺しの娘と友達になったわね。皆に嫌われてたのに怖くなかった?」と聞くと、「急に何だ?初めは俺も学校で知らんぷりした。今更何だよ」とジョンウ。

「私を死人に仕立てたのはあなたの父親よ。」と言われ驚くジョンウ。

「USBメモリーが届いたの。サンチョルが言ってた。イ・スヨンを殺したと自白させられたって。傷つくと思って言えなかったの。そのせいで余計こじらせたけど..」とスヨン。

「全部話してくれ。」とジョンウは言うと、「ハリーがサンドゥクを殺した..」とスヨンから聞き、掃除のおばさんが「カツッカツッ」と言っていた事を思い出します。

「あなたの叔母って人は彼の母親よ。あなたの父親との関係から探ってみて。彼の脚を傷つけたのもお父さんよ。」とスヨンが話しました。

「事件に絡んでるのは確かだ。でも彼の脚まで?違う..あいつの脚は14年前..」動揺するジョンウに、「あなたの継母が言ってた」とスヨンが言いました。

「昔会ってたそうよ。ミシェルをチョン看護士とも..つまり、みんな14年前から知り合いだったのよ。」とスヨンから聞きジョンウは崩れ落ちます。

スヨンは、事実は違うかもしれないから、テギョンに確認する様に言いました。

「父さんは何をしたんだ?ハリーの母親と彼の脚を..君を死人にしたてたのも父さんなのか?」と14年前スヨンが死んだとされ、ニュースから流れた時の映像を思い出します。

「父さんが?スヨン..」、泣きながら聞くジョンウを、スヨンは抱きしめ「あなたは悪くない。あなたは違う。あなたの仕業じゃない。」と言いました。
 

ミョンヒの家では、ヒョンジュがチューブで作っているのを見て「そんな技が身につくほど長く入院してたのね。」と話しかけますが、警戒しチューブを隠そうとします。

「しぶといから何とか生きてるけど、あんな目に遭って正気でいるのが不思議だよ。旦那に死ぬほど殴られたもんだから、耐えれなくて通報を..」とミョンヒが話しました。

何度もチューブを「私の子」と見せるヒョンジュンに、ミョンヒは「その子じゃなくて私の子を見せようか?」とスヨンとジョンウのアルバムを見せました。

「産んだわけじゃないけど私の息子なの。妙な縁で出会ったけどね。これが、私の息子ハン・ジョンウ」と言うと、ミョンヒはじっと写真を見つめます。

「昔、この子らが悪い奴らに誘拐されて、私は娘と生き別れた。おまけに娘は..この子がいたから生きてこられた。私の息子ハン・ジョンウ」と言います。

ヒョンジュは「違う..違う..」と怯えだし、「ヒョンジュンにあげるの!」アルバムをひっくり返し、頭を抱え大声でヒョンジュンの名前を何度も呼びました。
 

「なんて人生だ。俺もそうだけど、君の人生ってなんなんだ。ふざけてるよな。」と言うジョンウに、「あなたに会えた。ハン・ジョンウに出会えただけで十分。」

「バスの中で落ち着きを取り戻したら、悲しくなった。こんなふざけた人生ってあんまりよね。人殺しの娘として生きて来て、今度は自分が..昔の悪い記憶も思い出しちゃったの。」

「でも、あなたがそばにいる。変になったみたい、あなたがいれば十分なの。ハリーを理解出来ないけど..割り切れなくて心の片隅が重苦しい..彼を止め」とスヨンが言いました。

「俺に出来るかな?」と、言うジョンウにスヨンはうなずき、そんなスヨンを見てジョンウは涙を流しました。
 

「誘拐は、ハリーの母親指示よ。あなたの継母が、ハリーに母親が黒幕だと言っていた。理由は分かるわよね..お金。でも、ハリーの目的は違う..」

「同じ目に遭わすこと..あなたの父親とあなたに..そして私にも..」とスヨンから聞き、窓の外を眺め、涙を流しました。
 

アン刑事が張り込みをしていると、自転車で現れヒョンジュンは「ハン刑事に伝えて、ジョイを奪った上に犯人あつかいするなとね」と言って、走り去りました。

アン刑事は追跡しますが、まかれてしまいます。

待ち合わせていたテギョンの車に乗ると「妻の意識が戻った。警察に事実を離せばお前は終わりだ。」とテギョンが言いました。

「自分の罪を隠したいなら口止めしろ」というヒョンジュンに、「俺の罪など、数年服役すれば済むが、お前は一生出られない。母親に会えんぞ」とテギョンが言います。

「あんたの名を呼ぶ母親なんて必要ない。」とヒョンジュンが言うと、「幸いだ。留守の間に姿を消したよ。」とテギョンは言いました。

「俺の金を返せ。何が望みだ」と聞くテギョンに、「あんたの息子、ハンジョンウだ。俺の様にしろ。」とヒョンジュンは言いました。

脚を見るテギョンに「脚じゃない。僕から母親を奪ったように、奴から1番大事なものを奪え。イ・スヨン。簡単だろ?14年前に殺してる。」とヒョンジュン。
 

テギョンを尾行していたチュ刑事は、ジョンウにテギョンの所にヒョンジュンが現れた事を報告すると、ジョンウから当分は父を見張るように頼まれました。

「追い詰められて隙だらけのはず」と言うジョンウに、「缶とのDNA鑑定は一週間かかる」とチュ刑事は報告しました。

ジョンウは「14年前の信用金庫の裏金について探れ。カン・ヒョンジュが関わってるはず。」とチュ刑事は頼まれ、「結局金か。それで14年間追いかけごっこを?」と言いました。

「あきれるよな。だけど、スヨンを捜してた時より今がマシだよ。今日だけは、何も考えずにスヨンと過ごしたい。いいかな?」とジョンウが言いました。
 

チュ刑事の父が、湖は「魚よ集まれ~。こんな寒い中誰も釣りなんてしないぞ。」とジョンウに言い、ジョンウは魚が釣れ朝ご飯にすると喜んでいました。

「それじゃ出汁も取れん。」と楽しく話している所に、スヨンが来ました。

「もう起きたか?おいで」とチュ刑事の父が言い、ジョンウは連れた魚を持ってスヨンの側に行きました。

ジョンウが「気にするな。」サァーとスヨンに手をかざし「今日はいい記憶をつくろう」と言うと、スヨンが微笑み「これいいな。」とチュ刑事の父はサァーと何度も手をかざします。

写真を撮って欲しいとチュ刑事の父に頼むと「小魚1匹釣ったくらいで、記念写真かよ。」と言われ、「釣りはめったにできない。イカれたウサギは多忙だし、初めて一緒に撮るんだ」とジョンウ。

鍋の作り方を聞くため、ミョンヒに電話したジョンウはスヨンに電話を代わりました。

スヨンが電話を代わると「ジョンウに何かあった?声ですぐに分かったよ。昨夜も電話で会いたいと言ってた。何かあるとそう言うの。」とミョンヒは心配します。

「私のせいよ。」と心配しない様に言うスヨンに、「あんな子は他にいない。お前を14年も捜し回ってた。優しくしてやりな。」とミョンヒが言いました。

スヨンは「分かってる。友達になった時から変な子だと思ってた。」と言いました。

ミョンヒから「あの子を見てると誰かを思い出さない?」と聞かれ、ジョンウを見て「分かった。母さんまたね。」と電話を切りました。
 

帰る車の中でクイズを出されたスヨンが、正解すると願いを言っていいと言われます。

スヨンは、「そうね。14年前のある日に戻りたい。無理なら今後その日みたいに過ごしたい。」と言いました。

ジョンウに「ある日?」と聞かれ、「洗濯バザミ争奪戦の日。あんなに幸せそうに笑う母は初めて見たの。ウンジュよりいいって初めて褒めてくれた。」と話しました。

そして「チキンがあれば完璧だった」と言うスヨンに、「チキン?」とジョンウ聞きました。

「経験がないからよく想像してた。父さんが私を起こして、チキンを食べようって言うの。それを怒る母さんに給料袋を渡す、すると母さんが喜んで父さんの頬にキスする。」

「私が満腹で庭で体操をしてると、皆が来て遊びだすの。」とスヨンが言いました。

「俺と暮らすしかないな。そうする予定だ。チキン・給料袋・キス・体操。1つ付け足し。寝る前に奥さんに薬を塗ってもらう。追跡中にケガした。古傷は治ったんだ。」とジョンウ。

スヨンは「27番、ジョイ・ルー、イ・スヨン沢山あるけど、今後はイ・スヨンだけにする」と言うと、ジョンウは「イ・スヨン、スヨン。言い名前だ。少し歩こう」と言いました。
 

雪道を歩きながらスヨンは「母さんがキム刑事に似てるって。」と言うと、ジョンウは「俺が真似してるんだ。昔、おじさんがカッコ良く見えてさ。忠誠!」とポーズをとります。

「まっとうな大人がおじさんの夢だった。君を捜そうと警察を辞めた時に、叶えたんだと思う。俺も努力中。初めて会った場所は?」とスヨンに聞きました。

「公園?」とスヨンが答えると、「違う。」とジョンウは言い、「どこなの?」と聞くスヨンを抱きしめキスをしました。

“高い塀。その外で君はうつむいてた。でも、俺は父さんの事でうつむいたりしない。スヨン。俺達もっと愛し合おう。今よりもっと愛し合うんだ。”と心の中で言いました。
 

ミョンヒが意識を取り戻すと、テギョンが立っていて「俺に隠れてふざけたマネを。しかもカン・ヒョンジュンと。どんな奴かこれで分かっただろ。俺に従え」と言いました。

「俺が止めなければあいつはまた来るぞ。意味は分かるよな?」と脅しました。
 

ウンジュは、アルムと一緒に病院に来ていました。

アルムから「叔母さんは大丈夫」と聞かれ、「母さんと仲良くやってる」と答えるウンジュとの会話をヒョンジュンは、椅子に座り新聞を読んだ振りをして聞いていました。
 

スヨンとジョンウが、チュ刑事の実家に帰って来ると「秘密の恋が真の目的か。」と言うチュ刑事の父に「鋭いね。」とジョンウ言いました。

ジョンウとスヨンが、鍋にするには材料が多いと言うと「俺に言えよ。材料は用意してやる。」とスヨンの腕を組み連れて行きながら、ジョンウに向こうを見るように合図します。
 

ジョンウが振り向くと、岩の向こうから手招きするチュ刑事がいました。

ジョンウが近づいて行くと、ミランの容態の連絡が入ったチュ刑事は「意識が戻ったら、犯人を聞き出せ」と指示をしていました。

チュ刑事から「お継母に聞くのはまだ無理そうだ。親父さんが付き添ってる。」とジョンウは聞き、「ダメだ。アン刑事を送れ。口裏を合わせられたら厄介だ。」と言いました。

「入ろう。」と言うジョンウに、スヨンが気にするからと断るチュ刑事に「何で来たんだ?」とジョンウが聞くと、長引くから連れ戻すように班長に言われたとチュ刑事は言いました。

「ハリーは後回しだ。あいつの母親は、ウンジュが家でかくまってる。」とジョンウが言うと「早く言え。髪の毛を抜いてハリーとDNA鑑定をしなきゃ。」とチュ刑事。

ジョンウは、「殺した証拠がなければ捕まえても無意味だ。絶対に逃げられる。ムン・へジュンの記録を調べろ。ユン室長との関係が分かると思う。」と言います。

「チェ班長もそこを1番怪しんでた。お継母の陳述に望みを託そう。それでもダメなら、ハリー親子の関係を暴く」とチュ刑事が言いました。
 

ミョンヒとウンジュは、市場にヒョンジュを連れてご飯を食べに来ていました。

ミョンヒから先に行くように言われ、ウンジュとヒョンジュが食事をしていると横にヒョンジュンが座ります。

ヒョンジュが食事をこぼしウンジュが席を外すと、ヒョンジュンは母ヒョンジュの腕をつかみ「もう必要ない。」と鍵の入っていたペンダントを返し去って行きます。

ヒョンジュがペンダントを見つめ、そこへウンジュが帰って来てヒョンジュの汚れたの衣服を拭いていると「私の子、ヒョンジュンにあげるの。私の子..」と叫びました。
 

スヨンとジョンウは、焼酎を飲みながら食事をしていました。

スヨンから、うたを歌ってと頼まれたジョンウは動物の鳴き声のうたを歌い「この歌には深い意味がある。自分が泣くべき声で鳴こうってこと。キム刑事の教えだ。」と言いました。

「私よりキム刑事の為に刑事になったのね。」と言うスヨンに、「バレた?」とジョンウが言うと「やっぱりあなたには、刑事が似合うわ。もう戻ろう」とスヨンが言いました。

「私の話を聞いて、焦ってるはずよ。警察署ではじっと..あなたのマフラーを編むわ。私は、待ってるから早く捜査に戻って。」とスヨンが言いました。

苦労をかけたくないから、ミョンヒを呼んでここにいろと言うジョンウに、離れると危ないとスヨンが言います。

「ハリーを止めたかったけど私には無理。」と言うスヨンに、「ハリーをかばうな。人を殺した奴に同情するなよ。」とジョンウ。

スヨンは、罰は受けるべきだけど自分と同じようにして欲しいとジョンウに頼みます。

「私があなたを憎んでた時、復讐を名目に苦しめたでしょ。だけど、あなたに愛されて憎む気持ちが消えたの。心の傷も消えたの。」とスヨン。

14年間ヒョンジュンが、憎しみを抱えていた事を気づかず申し訳ないと言うスヨンに、ジョンウが「だまされてたろ。」と言います。

スヨンは、ジョンウがウンジュやミョンヒを想うように、自分にとってもヒョンジュンが家族だったと言いました。

理解し優しい言葉をかけるジョンウに、スヨンはお礼を言いました。
 

ジョンウが席を立った時に、電話が鳴りスヨンが出るとチュ刑事からでした。
 

スヨンが出た事に驚くチュ刑事に、スヨンが話して欲しいと言うと、ミランがスヨンから薬を飲まされたと証言したと聞き、驚くスヨンを見てジョンウが電話を代わりました。

チュ刑事から、スヨンの犯行だとミランが証言したと聞いたジョンウも驚き、チュ刑事からこれ以上粘れないと言われました。
 

「ハリーの指示ね。私が憎いんだわ。」と言うスヨンに、「父が憎いなら、俺を苦しめるべきだ」とジョンウ。

スヨンは「私を苦しめれば、あなたが怒るでしょ。行くつもりだったし、私を助けてくれるよね?」とスヨンが言いました。
 

テギョンから「約束通り居場所を教えてやるから、銀行から引き出した金を渡せ。」とヒョンジュンに電話がかかって来ました。
 

スヨンの足の傷を見て「今も見ると痛む?」とジョンウが聞くと、「平気。この傷を見ると父さんから逃げてた記憶より、あなたが包んでくれた記憶が浮かぶの。」とスヨン。
 

14年前足の傷を手で包みサァーと手をかざしながら「悪い記憶は消えた。これから作ればいい。いい記憶を」とジョンウが言ってくれた事を思い出しました。
 

「魔法をかけてくれたからかな?」とスヨンはサァーと手をかざします。

「次の初雪の日に何する?君といい記憶を作りたい。」と言うジョンウに、「あなたに会うわ。」とスヨン。

「空けとけよ。やりたいことがある。」と言うジョンウに、「なに?」と聞きますが、ジョンウは微笑み答えません。
 

翌朝ジョンウが窓の外を見ると、迎えのパトカーだけでなくヒョンジュンの姿を見つけます。
 

ジョンウに「彼女を救ってくれると思ってた。」と言いヒョンジュが近づいてきました。

ジョンウは、スヨンが来る前に帰れと言いますが、「土下座しろ。僕が自白するかも。スヨンを救えるのは僕しかいないんだ」とヒョンジュンが言います。

「君は僕が捕まえる。」と言っているとスヨンが出てきました。

「おいで、望み通りにする。」と手を差し出すヒョンジュンに、スヨンは「返すものがある」ジョンウに言い、ヒョンジュンに近づきます。

ヒョンジュンが差し出した手に、ネックレスを返すとネックレスは地面に落ちました。

ヒョンジュの手をスヨンは握り「私を助けた手で..どうして..人なんて殺したの?」と言い崩れ落ちました。

「なぜ人を殺したの?信じられない..なぜなの?」と聞くスヨンの手を払いのけ「行け!だったら行け!」と言いヒョンジュンはネックレスを拾いました。

ジョンウは、スヨンを抱きかかえながら「一時はうらやんだ。スヨンが君を信じ俺を憎んでた時帰るべきだったな。君はスヨンが何度機会をくれても俺の父を憎んでばかりだった」

「スヨンは今、君の罪を被って行くんだ。逃げろ。捕まえたら許しはしない。」と言い、スヨンを連れてパトカーに乗りました。

うつむくスヨンを、ヒョンジュンは振り向き見ました...。

会いたい第18話<君といい記憶を>を見た感想

テギョンは、妻が殺されかけても心配を全くするどころか脅すなど信じられません。

テギョンは、大事な人にお金も使わず家族を犠牲にしてまでお金を守ろうとする事に何の意味があるのか理解できません。

つらい話の中で、チュ刑事のお父さんの人柄の良さに見ている側も癒されます。

チュ刑事の父と写真を撮るシーンやスヨンとジョンウが車の中で、家族について夢を語るシーンは実際に見てもらいたい、見ていて温かな気持ちになるシーンです。

ヒョンジュンのスヨンを犯人にしても助けられるのは自分だと思っている性格が歪んでいて怖くなります。

次回からは、スヨンの被った罪はどうなるのか?無実は証明されるのか?が1番の見どころです。
 

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