サイムダン 色の日記 第29話 前回までのあらすじ
サイムダンはギョムに母として生きる道を選ぶといい、先に帰る。
王はサイムダンに外出禁止を命じる。
ギョムは戻ってきて自ら出頭し、牢に入る。
サイムダンは王に頼むが、毒を飲ませると言われる。
故郷へ行ったはずの紙所の人々が戻ってきてサイムダンを支えるという。
現在。
ジユンたちのいる倉庫に男たちが金剛山図を探しにきて荒らしていく。
ジユンは金剛山図を持って屋上へ逃げたが、転落してしまう。
意識のない中、ジユンはサイムダンと会い、話をする。
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サイムダン 色の日記 第29話のあらすじ
ジユンは夢の中で日記に挟んであった紙をサイムダンに見せ、ジユンが好きな詩が書いてあったという。
サイムダンはギョムをどうしたら救えるのかをジユンに聞く。
ジユンは朝鮮から逃がしてイタリアに行かせることだという。
壬寅の年の5月中に天竺に着く必要があるというジユン。
そこでフランシスコという宣教師に会えばいいという。
島流しのときに機会があるといい、自分がつけていたミサンガをサイムダンにつけるジユン。
ギョムを救いたいという思いが私たちを引き合わせたのだという。
ジユンは病院に運ばれ、ヘジョンの呼ぶ声で時間がないといい、サイムダンに忘れないでと繰り返し離れる。
500年前。
気を失って倒れたサイムダンは目を覚ます。
腕にはジユンがつけたミサンガがつけられていて夢ではなかったといい、ジユンに言われた言葉を書きとめる。
サイムダンは家に帰り、隠しておいた王の詩を取り出す。
現在。
ミン学長はジユンに脅すだけのつもりがケガをさせたと聞き、男たちに身を隠すようにと話す。
目を覚まさないジユンのそばにいる家族。
病室の廊下でヘジョンとサンヒョンはミン学長の仕業だといい、あとは警察が調べてくれると話す。
ラドにはジユンのことを知らせたが返信はないというサンヒョン。
ジユンは絵の入っていないケースを持ってなぜあんなに逃げたのかと疑問だという。
真作は別の場所に隠していたのにと言うとヘジョンは真作から目をそらせようとしたからだという。
ジユンは個室に移ると聞くと、お金がかかると話すともう手術代もすべてもらっているという看護師。
500年前。
サイムダンは王の詩を世子に渡し、巨下に王が送ったというサイムダン。
世に出てはいけない詩だったと話す。
詩をもらった者はみんな殺され、詩が原因で大勢亡くなったと聞く世子。
最後に父が書いた詩の写し書きをささげるというサイムダンは世子にこれを燃やして、ギョムを助けてもらいたいと頼む。
ギョムは牢の中で作った比翼鳥の印の半分を握りしめる。
サイムダンは紙所にみんなで集まっているとイ・フにコッチョンを連れてこさせる。
ギョムをこのまま死なせたら一生負い目を感じて生きることになると話すサイムダン。
救う手があるといい、みんなで団結し、ギョムを救うことで動き始める。
サイムダンはセヤンに会い、船を手配してもらう。
現在。
意識のないジユンのそばに、事故から生きて帰った夫・ミンソクが来る。
病室を出たミンソクは見舞いにきたヘジョンに見つかり、ヘジョンはウンスに会うようにと説得する。
ミンソクは車から脱出するときにUSBを失ってしまったという。
ミンソクにしばらく一緒に動こうというサンヒョン。
家に帰ったミンソクは母と息子と再会する。
500年前。
王はギョムの島流しはネグミジャンが流刑の地まで護送するように命じる。
途中で行き先をキョドンへ変えと、逃げようとして死ぬのだと言う王。
世子はネグミジャンと会い、詩を燃やす。
ギョムは護送されていく中、コッチョンたちは山の中にいると、知らせがきてギョムはキョドンへ向かったと言われる。
サイムダンは船の手配の知らせを受け、出かける。
現在。
ジユンの病室に館長がきて2人にしてもらう。
数日前にジユンが会いにきたとき、真作をジユンが持っていることを知る。
名誉とは何か考えてほしいと言われ、真実は必ず明らかになると言っていたジユン。
良心と名誉を守る機会だと言われた館長。
館長はヘジョンとサンヒョンに協力するという。
最後の機会を逃したくない、すべてを取り戻すチャンスだという館長。
会長にミン会長は燃やしたのは偽物で真作は盗まれたことを話すと政府に知れたらおしまいだという会長。
会長に館長からの電話で、金剛山図で問題がおきたのでは?といわれる。
ジユンが取引に応じたといい、だからむこうには接触しないというのが取引の条件で絵は保管しておくという館長。
500年前。
ギョムを護送しているときにネグミジャンは少し休もうという。
王命で、道中で殺せと言われたのかというギョム。
コッチョンたちが来て、助けにきたと大勢で取り囲む。
ネグミジャンはギョムの入っている牢の鍵を外す。
周りの兵士に剣を下げさせ、ギョムを逃がそうとするネグミジャン。
ギョムの縄をとき、兵士たちに何もみていないと命じる。
ギョムは死んではならない方だというネグミジャン。
どうぞご無事でといい、ギョムを見送るネグミジャンはその場で自害する。
王はギョムのことで報告を受ける。
車輪がはずれて崖から落ち、ネグミジャンの死体が見つかったが、ギョムは見つからないと話す。
王は自分から離れた人間だ、捜すなという。
サイムダンは船の前でギョムを待つ。
ギョムと再会し、一緒に行こうと言われるが断るサイムダン。
もっと大きな世の中で自由に生きていってほしいという。
ギョムは自分が作った比翼鳥の印をサイムダンの首にかけ渡す。
長い時間かかったといい、やっと翼と目がそろったというサイムダン。
出会えて幸せだったというギョムにもっと幸せになってほしいという。
コッチョンたちもギョムに最後の別れを告げる。
サイムダンはギョムに荷物を渡す。
船に乗り荷物を開けると手作りの袋とサイムダンの日記などが入っている。
ギョムは遠い道のりを、船を乗り継ぎ、歩き、イタリアの地に着く。
サイムダン 色の日記 第29話を見た感想
サイムダンとギョムはまた別れましたがもう今度こそ会えないのでしょうか。
船に乗る前のお別れのシーンはよかったです。
一緒に行こうと言ってくれたのにやはり母なので行かないですね。
でもサイムダンの最後の愛情でしょうかギョムを守りました。
ギョムもかなり寂しいと思います。
王もギョムが生きていると思っていると思います。
王のやり方にはやはり不満があったようでネグミジャンは世子に従ったようでよかったけれど自害してしまいました。
いよいよ最終回になるのでどのような結末がまっているのかが気になります。
ジユンの意識が早く戻って、夫に会ってほしいですね。
読み終わったら