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会いたい第20話<すべての真相>のあらすじと感想

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会いたい第20話 前回までのあらすじ

ユン室長とヒョンジュンの対面を見たチェ班長は、2人は主従関係で服従に近いと言います。

缶とヒョンジュンのDNAが一致し、ヒョンジュンとヒョンジュの親子関係が証明され、フランスに問い合わせをすると、同じような未解決の交通事故がある事が分かります。

ヒョンジュは夜中に目を覚ますと、裸足で外を彷徨い点滅する街灯の下で事件の全てや、大人になったヒョンジュンが自分の子だと気付き、ジョンウの事も思い出します。

ヒョンジュは何度も謝りながら外を彷徨い、ヒョンジュがいなくなった事に気づいたスヨンとジョンウに発見されますが、ヒョンジュンの名前を何度も呼びながら危篤になります。

スヨンとジョンウは、ヒョンジュンにお母さんに今すぐ会いに行くように言いますが、拒み続け、ヒョンジュは亡くなってしまいました。

フランスで起きた、未解決の交通事故で使われたコラー缶とヒョンジュンのDANの一致し、ユン室長が本物のハリー・ボリソンと判明した事がジョンウにその事が伝えられます。

ジョンウが納骨堂で、チュ刑事から報告を聞きヒョンジュンの緊急逮捕へ行こうとすると、目の前にヒョンジュンが現れ、車の中にいるスヨンとジョンウを見ると微笑みます。

そこへアルムからも、ミランが犯人はハリーだと証言したと連絡が来て、ジョンウはヒョンジュンをじっと見ました...。

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会いたい第20話<すべての真相>のあらすじ

フランスから送られてきたハリーの写真は、納骨堂にスヨンと一緒にいるジョンウの携帯にも届き見るとユン室長でした。

チュ刑事から連絡が入り、フランスで起きた未解決の交通事故にも使われていた、コーラの缶とヒョンジュンのDNAが一致し、当時未成年でも重罪だと報告を受けます。

緊急逮捕だとハリーの家に向かっている事を聞いたジョンウは、チュ刑事にヒョンジュンがここにいると伝え、手錠を握ると逮捕しに車から降りようとしました。

するとスヨンとジョンウの目の前に、ヒョンジュンが自転車で現れ微笑みます。

アルムから、ママが犯人はハリーだと証言したとメールをジョンウは受け取り、ヒョンジュンをじっと見ると「ハン・ジョンウ、証拠をつかんだのか?」とつぶやくヒョンジュン。
 

そこへ何台もの車がジョンウの車を囲み、鉄パイプを持った男達が車から降りて来ました。

驚くスヨンと顔を見合わせたジョンウは、車にロックをかけるとヒョンジュンから着信が入ると、ジョンウはチュ刑事にメールをする様にスヨンに言いました。
 

電話に出たジョンウは「おチビちゃん俺が怖いか?闘う自信がない?」と聞くと、ヒョンジュンは「闘う必要はない。ジョイを迎えに来た」と言います。

「スヨンがいない世界で生きるんだろ?」と言うジョンウに、「お前の忠告に従うよ。孤独な天国はない。」と言うヒョンジュンに、「何がしたいの」とスヨンが言いました。

「ジョイ、最初からやり直そう。14年前と同じだ。母のくれた金を持って逃げなきゃならない。君がいなきゃどこへも行かない」とヒョンジュが言います。

「だまされないわ。」とスヨンが言い、ジョンウが「説得したいなら罪を着せた事を謝れ。力づくはないだろ。」と言いました。

ヒョンジュンは「お前の父親が送った。これでも父親が哀れと思うか?」と言います。

ハリーの家で、お父さんはどんな人とスヨンに聞かれ、お金があってもお金を守る為に、家出した息子を探す暇もない、哀れな人だと話した事そのままヒョンジュンが言いました。

ジョンウは「そんな人だ。そんな父さんが哀れでさ。」と言います。

「皮肉だな。哀れな父親に手錠をかける事になる。」と言うヒョンジュンに、「罪を犯したら罰を受けるのは当然だ。」とジョンウが言うと、「安心して行ける。」とヒョンジュン。

「もう降りろ。ジョイ」と言われ、「イ・スヨンよ。」と答えるスヨンに、「僕を怒らせるな。降りろ。」と言われ、スヨンはヒョンジュンに「どいて。」と言いました。
ジョンウは「カン・ヒョンジュン。警察が来るから逃げろ。君は俺が捕まえる。」と言うと、ヒョンジュンが「引きづり降ろせ!」と男達に命令します。

男達は車のフロントガラスなどを、叩き割り始めスヨンが悲鳴をあげました。

ジョンウはスヨンをかばいながら、「うせろ!いいか、3だけ数える!」と涙しながらヒョンジュンに怒鳴ると、「ハン・ジョンウが人を殺すのか?」と微笑み言うヒョンジュン。

「人は殺さない。お前は、ただのクズだ。スヨン..目を閉じろ」とジョンウは言うと、エンジンをかけ、男達に車が襲われながら、一旦車をバックさせ前進しながら進みました。
 

男達は振り落とされながらもジョンウ達の車を、車と何十人の男が走って追いかけてき、走り出すジョンウ達の車は、連絡を受けて来た警察車両と合流します。

ジョンウがスヨンに声をかけると「逮捕しに行って。私は大丈夫..逮捕しに行って..」と言うスヨンに、「すぐ戻る」と車を降り、刑事にスヨンの保護を頼みました。

スヨンに「ロックしろ!」とジョンウが言うと、刑事達とヒョンジュンを捕まえに男達と乱闘しながらジョンウは、ヒョンジュンを捜し走ります。
 

辺りを見回してもヒョンジュンはおらず、「カン・ヒョンジュン!」とジョンウは叫びます。
 

ヒョンジュンは、自転車でスヨンが乗っている助手席に近づくとドアを開けようとし、気づいたスヨンは怯えだしました。

スヨンと一緒に乗っていた刑事が、ヒョンジュンに「どうしました?」と窓を開けだすと、スヨンが「ダメ..イヤ..私を殺す気でしょ。」と泣き叫び、刑事に車を出すように言います。

その様子に気づいたジョンウが、「捕まえろ!追え!」と叫び、自転車で逃げるヒョンジュンをジョンウと刑事達は追いかけました。

ジョンウは、ヒョンジュンに追いつき捕まえようとしてリックだけ奪います。

ジョンウは、更に追いかけ捕まえようとすると、男達の車が現れ男がジョンウと争っている間に、他の男がヒョンジュンを保護し車に乗せ逃走しました。
 

ウンジュンの部屋で、チュ刑事とヒョンジュンのカバンを確認すると中からUSBが出てきて「証拠がありそうだ。」とジョンウが言います。

チュ刑事は、バスタブの下から証拠が出た事や毎回水を使って殺していたのは、母性愛の欠落が原因で、水・羊水・執着が心理的につながるとチェ班長から聞いた話をしました。

ジョンウが「執着の対象はスヨンだ。簡単にはあきらめないはず。」と言うと、「境界性パーソナリティー障害が疑われるとか。母親から捨てられたショックで..」とチュ刑事。

スヨンを心配するジョンウに、すでに指名手配はしているし自分とお前で守れば近づけないから安心する様にとチュ刑事は言いました。
 

「母さんといると安心する。子供に戻ったみたい。」と言うスヨンに、ミョンヒは「昔は見つめる暇もなかった。」と言うと、スヨンはミョンヒの足を両手で触りました。

「脚が傷だらけでしょ?いつも私と裸足で逃げてたものね。」とスヨンが言うと、「殴られた記憶は消えない。悪い予感がすると未だに逃げる夢を見る」とミョンヒ。

スヨンは、父親に暴行受けた時の事を思い出し「私もよ。忘れたはずなのにふと夢に見る。父さんの事やあの出来事も。時々ね..嫌ことがあるとすぐに思い出す..」と言います。

スヨンをさすりながら「どんなにつらかっただろうね。どんなに悔しかっただろうね..痛かっただろうね..」と泣くミョンヒを、スヨンは泣かないでと涙をぬぐいました。

「母さん。ジョンウに言われたの。生きててくれてありがとう。待たせてくれてありがとうって。ウンジュは飲みたい時にいつでも呼んでって。」

「自分を偽っている時は罪悪感があった。でも、今は自分のせいだと思わなくなって嬉しいの。」と言うスヨンに、「お前に罪はない。お前は悪くない」とミョンヒは頭をなでます。

「母さんは、全部自分が悪いと思ってた。行かせなきゃよかった。ズボンをはかせとけばよかった。お前のいない14年間は何もかも後悔してた。」とミョンヒが泣きます。

スヨンは「母さんは悪くないのに。」と言うと、「そうね。こうやって生きて行こう。思い出したら言いな。一緒に悪態ついたり外で叫んだりすればいい。」とミョンヒは言いました。

「泣かないで。」とミョンヒの涙をスヨンがぬぐい、スヨンの涙をミョンヒがぬぐうと2人は抱き合いました。
 

ジョンウが、スヨンとミョンヒのいる部屋の前まで来ると、「ジョンウは、母さんそっくりね。」とスヨンとミョンヒの話し声が聞こえ立ち止まります。

「私の息子だもの。あの子の親が理解できない大切にもせず。放り出すなんてね。私みたいなバカ親でも、娘を失ってつらかったのに..」とミョンヒが言いました。
 

スヨンがいる部屋にジョンウが入ると、「お父さんの所に行くんじゃ?」とスヨンに聞かれ、スヨンの膝の上に寝ると「イヤになって引き返してきた。」と言います。

「行くのを明日にしちゃダメかな?」と言うジョンウに、「駄々をこねたい時はどうやって我慢してたの?母さんはあなたを突き放して罵ったでしょ」と聞きました。

「それを力にかえた。」と言うジョンウに、「中学の卒業式は誰と言ったの?」と聞きます。

ジョンウは「皆1人で来てた。8歳でアメリカへ行ってたし1人で過ごすのは昔からなれてる..あぁー。君を想いながら耐えたとこう言うべきだった。やり直そう」と言いました。

スヨンは「あなたには、悪いけど。慰めてあげられるのがうれしいの。」と言います。

ジョンウを座らせ「スッキリさせる為に行ってきて。お継母やお父さんに会って傷ついたら来て。みんな待ってる。母さん、ウンジュ、相棒のチュ刑事、もちろん私も。」とスヨン。

ジョンウは、スヨンの頭をなで「よし。待ってろ。だけど緊張する。倉庫から1人で逃げて君を失った時、怖がるのはやめたのに。父さんの罪を追求するのは怖い」と言いました。

「行くのね。」と聞くスヨンに、「おチビちゃんの居場所を知ってるはず。今回だけでも父さんが味方になってくれたらいいな。」とジョンウが言いました。
 

ヒョンジュンは、14年前にいたスヨンの家の隣の隠れ家にいました。

納骨堂で、スヨンの乗っている車に近づいた時に自分を殺しに来たと怯えるスヨンを思い出していました。
 

テギョンに電話すると、約束の金が入っていないと怒るテギョンに、失敗したから当然だと言い返し、テギョンにスヨンを連れてくるように命令しました。

警察に追われる身分で命令するなとテギョンに言われると、自分が警察に捕まったら金は渡さないから、どんな手を使ってでもスヨンを連れてくるように命令しました。
 

ミランの病室では、ジョンウが何でも話してとミランに言うと「ジョイ..スヨンには申し訳ないわ..なぜ..こんな事に..。」

「ジョンウ..もう私とアルムには、あなたしか頼れないわ。別れても父さんの事が..怖いの..カン・ヒョンジュンはもっと怖いわ..」と泣きながらミランが言いました。

ヒョンジュンの関係を聞くと黙り込むミランに、「資料を見て見当はついています。14年前、父さんが服役した理由もね。お祖父さんの裏金を巡って問題が起きてたはず。」

「俺が誘拐された理由は金。でも父さんが奴の脚をなぜ傷つけたのか、それが分からない」と言うジョンウに、「全部明かしたら、私は捕まるの?」とミランが聞きました。

法的処罰はないから自分で償えばいいと言うジョンウに、ミランは声を詰まらせながら「死ぬまで反省するわ」言い、ジョンウはヒョンジュンとヒョンジュの関係を聞きました。
 

ジョンウがテギョンの所へ行くと、出て行けと言われますが「俺は2人の父親がいます。キム刑事は正しい生き方を教えてくれて、父さんは間違った生き方を見せてくれました。」

「もし12歳の時、犬を放たれて殺されかけその犬に噛まれて走れなくなったら?母親が金目当てで誘拐したら?その母親を異母兄が監禁したら?」と言うと「黙れと」テギョン。

何度も出て行けと言われても、ジョンウは「そんな人が今でも罪の意識なく生きてたら?その人は息子を誘拐され、その彼女が暴行されても金しか目に入らない。」と話を続けます。

「しかも彼女を襲ったクズ連中と手を結び、その彼女を死人に仕立てた。自分が傷つけた異母弟が連続殺人犯になっても、保身のため知らんぷり。」と言うとテギョンに叩かれます。

「父さん!人間ですか?俺は人間の子供ですか?」と言うジョンウに、「父親に暴言を吐き追って!」と怒鳴りました。

「父さん、父さんの息子で恥ずかしい」と涙をこぼし言うジョンウを、驚いた様子でテギョンはジョンウを見ました。
 

ヒョンジュンが隠れ家で寝ていると、「ねぇ。寝てる?具合が悪いの?親はいつ戻る?大丈夫なら寝てないで、顔を見せて。」と声をかけてくる14年前のスヨンがそこにいました。

スヨンがいなくなると、ヒョンジュンは窓に近づきスヨンの名前を何度も呼んでいると、スヨンを連れも戻そうとした時に自分を殺しに来たと怯えたスヨンを思い出しました。

「違うよ..スヨン..違うんだよ。スヨン..違う..」と言うと、隠れ家を飛び出し、車でスヨンのいる家の前まで来ますが、前からパトカーが来てしまい家を後にしました。
 

スヨンは布団の中で、「来る..来ない.」と繰り返していると、ジョンウから電話が来ます。

涙が出ると言うジョンウに、何があったのかスヨンが尋ねると「風が吹いて目に染みる。」とジョンウが言います。

実家の門の前にいると言うジョンウに、スヨンが「寒くない?」と聞くと、「寒いよ。会いたいよ。何してた?」とジョンウが言いました。

それを聞きスヨンは、以前ミョンヒが会いたいとジョンウが言う時は何かあった証拠だと言っていた事を思い出します。

「ハン・ジョンウ。それでも男?会いたかったらすぐに駆けつけてよ。すぐ立って。3だけ数える。3!チキン買ってきて。丸焼きじゃないとだめよ。」と言いました。

「売ってるかな?」と言うジョンウに、「余計なことは考えないで、チキンに集中。忠誠!」とスヨンが言います。

ジョンウも「忠誠!」と言い、テギョンのいる家を見つめ「涙が引っ込んだ。チキンまでは望まない..ただ家族の存在を忘れないで..」とつぶやきました。
 

スヨンは、家の外で壁の”会いたい“の文字をなぞっているとジョンウが帰って来ました。

スヨンがジョンに駆けよると「寒いのに」と言うジョンウに、「ハン・ジョンウに会いたかった。」とジョンウにお揃いのマフラーを首に巻いてあげました。
 

スヨンは、ジョンウを引っ張って公園へ行くと、以前ジョンウの後をこっそりついて行った時に、ジョンウがしていた行動と同じようにまずシーソーに1人で乗りこぎました。

こけそうになるスヨンを「ケガするぞ」とジョンウが支えると、「あなたが1人で遊んでた時、楽しそうに見えたの。」と言いました。

ジョンウは「君を見かけた。俺より俊足だった。」とジョンウに見つかり、スヨンが走ってタクシーを停め行ってしまった事を思い出し言います。

スヨンは「次はブランコ?」と言い、ジョンウと同じようにブランコを揺らすと、滑り台に上り”魔法の城“を歌いました。

スヨンは歌い終わると「じゃ話して。まだ無理ならもう1週する。お父さんは何て?」と聞くと、ジョンウは「さあね。一方的にぶちまけてきた」と言います。

「気が晴れた?」と聞くスヨンに、「いや。苦しくなった。君が言うとおりだった。事実だったよ。父の仕業だ。それとハリーが..抱きしめてくれスヨン。」と両手を広げました。

スヨンはジョンウの前に来ると、両手を広げ「私の番よ。泣いていい」と言いますが、ジョンウは首を振り「もう泣かない。」とスヨンの両手も握りました。

スヨンは「ハリーが何?」と聞くと、「ヒョンジュンは、祖父の息子だ。俺の祖父の息子だってさ。祖父にも奴にも会った事がなくて、俺だけ知らなかった」とスヨンに言います。

「皆が自分の罪を隠そうとして大ごとになったんだ。」と言うジョンウに、スヨンが「ジョンウ..」心配そうに言うと、「帰り道は風が猛烈に吹いていて十分泣いた。」とジョンウ。

両手を広げ「今後はどんな風からも守る。だから君も泣くな。」と言うジョンウに、スヨンは頷き涙をこぼしました。

ジョンウが「明日は俺が笑顔にしてやる。そうして生きて行こういい記憶を作りながら」と言うと、スヨンも自分の涙を手で拭い両手を広げました。
 

スヨンがミランの店で仕事をしていると、ミランが出社してきて体調を心配したスヨンが尋ねると、新作の準備があり出てきたと話すミランにアルムが謝らないのかと聞きました。

ミランは「とにかく私も助かったしジョイも..スヨンも生き戻ったし仲良くやりましょ」とスヨンの手を握ると、そこに居合わせたチュ刑事が「ウソの証言をどうも」と言います。

「ジョンウの先輩ね。ご苦労様。」と言うと、ミランは気まずそうに仕事をはじめだし、その様子を見ていたアルムは「母は申し訳なくてあんな態度を取るんです。」と言いました。

アルムは「私、イ・スヨンのファンです。昔から兄に聞いてました。改めて挨拶します。ハン・アルムです。」と言うと、スヨンも「イ・スヨンです。」と挨拶しました。

「色々聞きたいけど、今日はここまで。」と言いました。
 

スヨンは自分の作業場で椅子に座り、指輪の入った箱を見ながら「女から言ってもいいよね」とつぶやいていると、ジョンウが部屋に入ってきて慌てて指輪の箱を隠しました。

「突然どうしたの?」と聞くスヨンに、「大事な用が。」と言うと黄色の傘を見せました。

ジョンウは「名札もそのまま。ドキドキしながら作った。帰り道に傘が壊れて濡れたんだけど、最高の気分だった。雨の日に唯一の傘をあげるのは全てをあげるのと同じだろ。」

「子供が生まれたら教えよう。それが愛だと。」と言いひざまずきました。

「イ・スヨン。ひらひらのワンピース。イカれたウサギのの恋人。俺の初恋。」と言うと指輪の箱を開け「結婚しよう。次の冬の初雪の日に。」と言いました。

スヨンは「早く降るといいな。」と返事をし、ジョンウはスヨンの指に指輪をはめました。

2人は微笑み見つめ合うと、ジョンウがスヨンに顔を近づけようとした時、スヨンが「待って」と言います。

スヨンは隠した指輪の箱をジョンウに渡すと、ジョンウは箱を開けペアリングが入っているのを見て驚いてスヨンの顔を見ました。

スヨンはジョンウを抱きしめ「私が準備した指輪は式場ではめよう。今日はここまで。」と言います。

「1歩遅れたら危なかったな。」とジョンウもスヨンを抱きしめている所に、チュ刑事が部屋に入って来て2人の姿を見ると「腹の具合が..痛いよ..。」とお腹を押さえました。

「先輩。スヨンが結婚しようってさ。」と言うと、「まずは捕まえに行かなきゃ。チェ班長が呼んでます。」とスヨンに言いました。

チュ刑事から、ヒョンジュンの場所を捜しているのか聞かれたジョンウは、ヒョンジュンが最初に戻りたがってたから、最初から捜すと言いました。

2人が見つめ合いうなずく様子を見ていたチュ刑事が、お腹が痛いと部屋を出て行きながら、呼ばれたスヨンも部屋を出て行こうとすると、ジョンウがスヨンを引き止めました。

「持ち歩け。」とGPSを渡し、「俺の代わりを果たす秘書。」とスヨンに言い頬にキスをしました。
 

班長達と14年前にスヨンが、住んでた家の前に来たジョンウは「ここは?」と聞かれ「スヨンの家でした。」と答えました。
 

取調室では、ユン室長とスヨンが向い合せに座りチュ刑事が取り調べをしていました。

ヒョンジュンを知らないと言うユン室長に、「殺人を依頼したのに名乗らなかった?」とスヨンが聞きます。

「カン・ヒョンジュンは追い詰められいる。極端な行動に走るかも」とチュ刑事。

「ジュンの居場所は?」と聞くスヨンに、「話すと思いますか?あなたが、彼を捨てても私は捨てません」とユン室長が答えます。

「彼に捨てられたとは思わない?待ってるのに来ないじゃない。」とスヨンに言われ、「私を刺激して、ハン・ジョンウに居所を聞き出せと?」とユン室長。

スヨンは「私は、あなたみたいに命じられても動かない。親が怖くても殺さない。私は、犯罪者のあなたとは違う。暴力から逃れても、その代わりにもっとひどい暴力..」

「殺人を命じられたでしょ。そして、逃げられた。」とスヨンが言うと、「助けに来る。必ず助けに来る!」とユン室長はとり乱しました。
 

ジョンウは14年前の火事の時に、石で鍵を壊したことを思い出しながら、工具で鍵を壊し中に入ると、壁に書いてある手をつないだ親子の絵をみつめました。
 

そこへヒョンジュンの足音が聞こえてきて、ジョンウが慌ててドアを開けに行きますが閉められてしまい、窓から外を見るとヒョンジュンが立って微笑んでいました。

「また会えたな。ここにいたとはな。」と言うジョンウに、「ジョイに来て欲しかった。」とヒョンジュンが言い、ジョンウは「昔開けてやったろ」と言います。

「覚えてる。だから何度も言った。」と今まで何度もことある毎に、「嫌悪感はない。」と言ってたと言いました。

「覚えてくれて光栄だ。そこでだが、もう逃げるな。」と言うジョンウに、「会いたい。ジョイに」とヒョンジュンが言います。

「一緒に行けば会える。俺に捕まる方がマシだろ。」とジョンウが言いました。

ヒョンジュンは「おチビ呼ばわりしないな。事の発端が分かったからか?互いの存在を知ってるべきだったのに、何もかもハン・テジュンのせいだ」と言いました。

「人のせいにするな。やり直せばいい。二度と君に気づかない事はない。おチビ..叔父さん。行こう。」とジョンウが言うと、ヒョンジュンは慌てて窓を閉めます。

「ジョイと来い。そしたら、お前を嫌いにならない。」と言うと去って行きます。

アン刑事や班長とヒョンジュンを追うジョンウは、道で皆を止めると脚音を聞き二手に別れヒョンジュンを追いかけました。

ヒョンジュンを見つけたジョンウは、「カン・ヒョンジュン!」と叫び呼び止めます。

ヒョンジュンは、振り返りますが前から刑事達が迫って来るのを見ると慌てて逃げ様として、アン刑事達が「撃つぞ」と拳銃を構えると、ジョンウは「ダメだ」と叫びます。

アン刑事達が、ジョンウの方を振り返った隙にヒョンジュンは逃げようとして、足を撃たれてしまいます。

うめきながら車に乗り込むと、ヒョンジュンは逃げてしまいました。
 

ヒョンジュンは、車の中で涙を流しながら大声で笑うと、スヨンとフランスで生活をしていた頃を思い出していました。
 

そこへ来た男から、お金と引き換えに拳銃を手に入れました。
 

スヨンが店で仕事をしていると、知らない番号から電話がかかってきて電話に出ると、テジュンからの電話で、チュ刑事も一緒に聞くと少し会いたいと言われます。

何の用かと聞くスヨンに、「ベルスの前だ。車の中で待ってる」とテジュンは言うと一方的に電話を切ります。

ジョンウに電話をして欲しいと頼むスヨンに、チュ刑事は捕まえるチャンスだと言います。
 

署に戻ったジョンウは自分あての荷物を開けると、そこには会計帳簿が入っていました。
 

スヨンから、テギョンが店の前に来ていると聞き出ない様に言いますが、「チュ刑事もいるから会ってみる。早く来て。」とスヨンが言います。

「ダメだ。帳簿が届いた。父は用済みってことだ。次は君の番だ」と止めるジョンウに、「彼はケガしてる。今逃したら、長引くかも」とスヨン。

「ダメだ。先輩に代われ。」と言うジョンウに、「ジュンもあなたに捕まりたいはずよ。急いで。待ってる。」とスヨンは言うと電話を切りました。
 

スヨンは、テギョンの車に近づき店内へ入るように言いますが、警察に囲まれては話せないと言われ、テギョンに言われるまま車に乗ります。

テギョンは、車を出発させると「誰と会うか知りながらついてくるとは。」と言われ、スヨンは「二度とジョンウに会えなくなりますよ。」と言います。

テギョンは、「親子の縁はそう簡単に切れるか?死んでも親子には変わらん」と言いました。

「父の遺骨をまいた時、涙が出ました。悲しいからじゃない。安心したから。ジョンウも同じ目に?」とスヨンが聞きます。
 

テギョンは、チュ刑事や何台も自分を尾行する車を確認し、スヨンはジョンウからもらった胸ポケットにあるGPSを確認しました。
 

テギョンから「お前とヒョンジュンが消えればすべて元にもどる」と言われます。

スヨンは「私を連れて行く報酬は?哀れなジョンウは父親を哀れんでる。1度だけでもジョンウの為に止めて下さい」とスヨンが言いますが、テギョンはチュ刑事達をまきました。

道端に停まっているテギョンに車には、スヨンはすでにおらずテギョンは連行されます。

チュ刑事は、ジョンウに電話をかけるとGPSで確認したジョンウが、スヨンがスソン地区にむかってるとが言います。
 

ジョンウは、14年前にスヨンと一緒に誘拐された倉庫の前に来ました。

倉庫の中で、倒れるスヨンを置いて自分だけ逃げた事を思い出し、「何千回と夢に見た。

君を連れにここへ戻るのを..スヨン..」と倉庫のドアを両手で開けました...。

会いたい第20話<すべての真相>を見た感想

ヒョンジュンが納骨堂でスヨンを取り戻すため、男達に襲わせた行動は14年間傷ついたスヨンの側に、ずっといて何故またそんな目に大切に想う人に遭わせるのか分かりません。

テギョンも離婚届を突きつけられても、悲しいとか寂しいという気持ちよりお金を渡す必要ないと言う考えにしかいきつかず、テギョンにとって家族とは何なんだろうと思います。

テギョンとヒョンジュンは、相手がどんなに自分を大切に想ていてくれてもその事に気づけず、自分大切さでその想いを裏切り傷つけ続ける所はそっくりだと思いました。

スヨンが、ジョンウに自分からプロポーズをしようとしたり、ジョンウにかける言葉が以前は、守ってもらうばかりだったのが、守る言葉も多くなり強くなったと感じました。

スヨンとジョンウが思い出の公園で、今度はスヨンがシーソーに乗ったりするシーンは、お互いを思いやる言葉が素敵で、今回実際見て頂きたいシーンです。

テギョンが、ヒョンジュンに引き渡すためスヨンを連れ出し、スヨンがジョンウの事を想いその事をいくら話しても届かない時点で、テギョンは絶望的な人と思いました。

ヒョンジュンにスヨンは引き渡されてしまい... とうとう次回は最終回です。

ジョンウは、GPSであの倉庫まで来ましたがそこにスヨンがいるのか?
結婚を約束したジョンウとスヨンは幸せになれるのか?
ヒョンジュンちゃんと逮捕されるのか?

など最終回は今まで以上に見どころが沢山です!
 

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