会いたい

会いたい 第1話<黄色い傘と、出会いの雨>のあらすじと感想

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会いたい のみどころ

韓国ドラマ「会いたい」は、父親が人殺しのイ・スヨンという15歳の女の子と、裕福な家庭で育ちアメリカから帰国したばかりのハン・ジョンウという15歳の男の子が出逢う事から始まります。

ある事件がきっかけで、離れ離れになった2人が14年後に再会を果たします。
ジョンウは、スヨンを探すため刑事になりスヨンはデザイナーになっていました。

スヨンの横には、片足を引きずる青年ジョイがいつも傍にいます。

ジョンウとスヨン、いつも彼女の傍にいるジョイとの三角関係と次々と起こる事件の衝撃の真相が明らかになっていくお話です。

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会いたい 第1話<黄色い傘と、出会いの雨>のあらすじ

「1997年夏」 スヨンが家に帰って来ると、家の中から物音が聞こえてきて「お母さん?」と家に入ると父イ・テスから口をふさがれました。

母ミョンヒの居場所を言わないと殴ると脅され怯えながら知らないと答えるスヨンに、布団をかぶせ父テスは蹴り続けました。

やめてと必死に訴えるスヨンを、母ミョンヒは怯えながら外から様子を伺っています。

「父さん..やめて」と訴えるスヨンに、「父さん?俺がいなくなって気楽だろ?」と言い母ミョンヒの居場所を聞きながら更に蹴り続け、その様子を見たミョンヒは逃げだします。
 

「イ・テス」と入ってきたキム・ソンホ刑事にむかって、父テスは頭にビンを投げつけ揉み合いになりますが”殺人及び死体遺棄“の現行犯で逮捕されました。

俺は殺していないと叫びますが、応援に来た刑事に連れて行かれました。

キム刑事は、布団の中で気を失っているスヨンに気が付き声をかけますが「ごめんない..」と言うだけのスヨンを担いで外へでました。

派手に騒がれたら肩身が狭くなり困ると言うミョンヒに「この子がけがをしています」とキム刑事は言いますが、「死にやしないよ」と言い残し家に入って行こうとしました。

そんなミョンヒを呼び止めると「心配なら養えばいい」と怒って家に入ってしまいます。
 

「1998年秋」 アメリカでフットボールするジョンウ。

そこへお父さんが来たと呼び出され、嬉しそうに父の待つ部屋へジョンウは行くと待っていたのはナム室長でした。

ジョンウが「お父さんは?」と聞くと、ナム室長は忙しいと答え名門大のツアーのパンフレットを渡たし志望校を決める様に言われます。

自分はまだ15歳と答えるジョンウに、奥様がソウルで申し込まれたと答えます。
 

継母ファン・ミランが空港に来ていました。

自宅でお待ちをというハン室長に、夫ハン・テジュンに半年ぶりに会うから行きましょうと言っていると、一緒に帰国しているジョンウに気づき驚き何でいるのかと聞きました。

車に乗って移動していると継母ミランは、ジョンウに子供に言えない理由があるから父テギョンが連絡しないと言います。

ジョンウは、外の風景を眺めていると下を向きとぼとぼ歩く女の子とすれ違い気になり何度も振り返り見ます。
 

病院に着くと継母ミランは記者に囲まれて、裏金や健康状態について聞かれます。
車の中でその様子を見ているとすれ違った女の子が立っていました。

窓を開けて、ジョンウは女の子を見ました。

病院から父テジュンが、車イスに乗って出て来ると記者に囲まれ質問される中で救急車に乗るテギョンの姿を見たジョンウはかけつけ一緒に救急車に乗り込みました。
スヨンの所にミョンヒがやって来て「終わった。行こう」と声をかけます。
 

救急車の中で、父テギョンが起き上がりなぜ帰国したのかジョンウは聞かれます。

「父さんが音信不通だったから...」と答えると母ミランが心配するからと黙っていた私が悪いとジョンウの手をさすりながら父テギョンにジョンウを責めないように言います。
 

家では、救急車に運ばれて行くハン・テジュンの父を「会長を連れて行かないで」と必死で止めるテジュンの父の愛人カン・ヒョンジュがいました。

チョン看護士にお金を渡し休養を取るようにナム室長が言います。
 

ヒョンジュは、会長が死んだら殺人で警察を呼ぶとテジュンに言います。

テジュンは、飼い犬に手をかまれた気分だと言い自分が不在中に隠したお金の事をヒョンジュに聞きますが会長に聞くように言われました。

ヒョンジュは、あなたの父親の子供を産んだ女だから見下さないように言いますがテジュンもその子の為にも自分を怒らせると損だと告げます。
 

そして、テジュンから息子がまだ死んでないか確認する様に言われたヒョンジュは、「ヒョンジュン」と息子の名前を何度も叫びながら部屋へ行くと2匹の犬が襲いかかってきます。

テジュンは、銃を持ち脅しながらお金のありかをヒョンジュに聞くと息子に何をしたのかと叫ぶと両脇を抱えられ男達ヒョンジュは連れていかれました。
 

ナム室長に呼ばれて、テジュンが部屋を見ると窓ガラスが割れヒョンジュンが逃げだしていました。

テジュンは、ナム室長に捜すように命令します。

脚を怪我し、引きずりながら逃げるヒョンジュン。
後ろから追いかけてきた、犬の鳴き声が聞こえ必死に逃げていると口を手で覆われました。
 

食堂では、ミョンヒがスヨンに「イヤな父親が消えたから再出発しよう」と母が乾杯していると、TVから父イ・テスが子供を殺した刑で死刑になったとニュースが流れてきました。

ミョンヒがお酒を飲む手を止めていると、お客の1人が顔の皮が厚いと言った声が聞こえてきました。

それを聞いたミョンヒは、立ってあいつは死んだんだからいい加減にしてと大声でさけびました。

スヨンに気にするなと言い、自分やお前がやったんじゃないと言いお酒を飲みだしました。
 

ジョンウは、眠れずに外を散歩しているとブランコのこぐ音が聞こえてきます。
良く見ると、病院で見た女の子でした。

横のブランコに座りそんな顔していたんだとジョンウが声をかけるとスヨンは立ち上がりました。

ジョンウは、「この街の住人?僕もだ奇遇だな。」と言い女の子の制服を見ると”イ・スヨン“と名札がしてありました。

「ハ・ジョンウ 15歳だ」と自己紹介をしますが、黙り続けるスヨンに口がきけないのかとたずねました。

私を知らないのと聞くスヨンに、有名人かと何度も聞くジョンウ達の前をケンカしながら通り過ぎる夫婦に見とれていたジョンウですが、気が付くとスヨンの姿がありませんでした。

ジョンウは「赤い制服 有名人 イ・スヨン」と呼びます。

「イ・スヨン」ともう一度名前を呼ばれたスヨンが公園のブランコに戻ると「正体を言えよ。気になってしょうがない」とジョンウが言いました。

そこへ雨が降って来て、雨宿りをするジョンウですが立ったまま濡れているスヨンに「濡れるから来い」と呼びます。

待っててとスヨンは言い残すと、傘を家に取り帰りにミョンヒに「変な子がいるの。27番じゃなくて名前を呼んだ。ハン・ジョンウ」と嬉しそうに言いました。

スヨンは傘をジョンウに渡すと、ずぶ濡れのスヨンに驚くジョンウに「私は濡れているから怖くない」と傘を渡します。

ジョンウは、傘を受け取ると明日返すとスヨンに言いました。
スヨンは、明日又来るのかと聞くと傘を返しに来ると答えるジョンウ
 

翌朝スヨンが、家を出ると他の家の窓ガラスが割れています。
割れた窓から中を覗くと男の子が1人でいるのを見つけ大人はいないのかとたずねました。

布団をかぶる男の子。ふと見ると外から出られないように南京錠がかかっていました。
 

スヨンが公園に行くと、ジョンウの姿がなく「ハン・ジョンウ..来る..来ない」と言いながら待っていました。
 

ジョンウは、おじいさんがなくなり葬儀に参加していました。

ミランが「だから言ったでしょう。簡単に口を割らないわ..葬儀はまかせて、あなた」と父テジュンと電話で話しているのをジョンウは聞きます。

ジョンウは、ミランに父さんは入院しているはずじゃないのかと聞きました。

ミランから、ジョンウの服を直しながら喪主だから戻るように言われたジョンウは「母親ぶらないでください」とミランに言いました。
 

鉄格子の病室に、ヒョンジュが入院させられていました。

テジュンが、自分の父が死んだことを愛人ヒョンジュに伝え「そろそろ状況を把握しろ。もう誰も頼れないぞ。息子にも会えんぞ」と言いました。

「いくら父親が憎くても葬儀を放ってくるなんて、焦ってるのね。息子ヒョンジュンの行方知らないんでしょ。お金が欲しいなら息子を捜して」とヒョンジュが言いました。

「俺を怒らせるな。俺の物に出来ないなら誰にも渡さん」と出て行こうとします。

ヒョンジュは、「私が奪ったんじゃない。あなたからヒョンジュンを守るために会長がくれた...。息子に何かあればあのお金は手に入らないと」と言いました。
 

病室から出てきたテジュンは、ナム室長に息子が持っているからナム探す様に命令します。
出て行くテジュン達とすれ違って1人の看護士が病室に入って行きました。

監視2人も一緒に入って来ますが、看護士は見えないように黄色い液体を女性にこぼし着替えさせるので出て行くように伝えるとそれを確認した監視2人は出て行きました。

看護士は、あの日ナム室長に休養を取るように言われたチョン看護士でした。

ヒョンジュは、「ヒョンジュウは?」と聞くとチョン看護士から怪我をしていて応急処置をし、自分がかくまっていると聞くと安心します。

「ですが..自分には無理なので今からでもお金を渡した方が..」チョン看護士が言います。

ヒョンジュは、会長が亡くなったから頼みの綱はあのお金だけで、ハン・テジュンに渡れば私も息子もあなたも殺されると言いました。

そして、自分に従ってテジュンの息子ジョンウを捕まえるようにとチョン看護士言います。
 

ジョンウは、葬儀から部屋へ戻り黄色の傘を見ると時計を確認しました。
すでに22時を過ぎています。
 

警察では、真犯人が自供したからブチ込んだとキム刑事は再捜査を頼みますが、終わった事件だと係長に言われ伏せておけないから自分が責任を取ると言い行こうとします。

マスコミに叩かれたらお前だけでは済まないと係長に言われました。

キム刑事は、双方の遺族に謝罪しそっと処理をすればいい言うと「誰かが暴露したらどうなる。イ・テスは前科8犯罪だ。悪感を捨て未解決事件に力を注げ」と言われました。
 

黄色の傘を持ってジョンウは登校すると、調理室の前に生徒達が溜っています。
調理室の中には、スヨンが1人でいました。

みんなスヨンの事を、27番と呼び転校させるように先生に訴えていました。
男子生徒が「人殺しの娘がいるといわれる」と言うのをジョンウは聞きます。

皆が嫌がって教室に入らないでいると、スヨンが出てきて保健室に行くと先生に伝えるとみんなが教室に入って行きました。

スヨンが、振り向くとジョンウが傘を持って立っていました。

スヨンは、「ハン・ジョンウ」と名前を呼びジョンウに近づくと後ずさりをし、黄色の傘を後ろに隠すジョンウを見て悲しそうにうつむいたスヨンは何も言わずに歩いて行きました。
 

体育の時間、バスケットボールで活躍していたジョンウは、男子生徒とぶつかり授業が終わると3人の男子生徒に叩かれケンカになります。

3人からボコボコに蹴られていると、スヨンがバスケットボールを沢山ころがしました。謝りながら、ジョンウに近づいてきて片付けます。

ジョンウにじっとしてたら殴って来ないと言うと、3人に近づき手伝ってと言います。
3人はふざけるなと言い体育館を出て行こうとします。

「だいじょうぶ?」とスヨンが聞くと、殴ってきた男の子の頭にバスケットボールをぶつけたジョンウは『面白いのにやめるのかと』と殴りかかりました。

スヨンの前で、ジョンウは3人の男子生徒にボコボコにされます。
それを見たスヨンは、自分が父親に蹴られたことを思い出し泣きながらうずくまります。

スヨンのロッカーには、黄色の傘がかかっていました。
スヨンが帰ろうとすると、外は雨が降っていて帰れずにいるジョンウがいました。

スヨンが傘を渡そうとしますが、ジョンウが受け取らずにいると「私は違う。私は誰も殺さない。」とスヨンは涙を流し言うと、濡れると傷が痛むから使ってと傘を渡そうとします。

ジョンウは後ずさりしながら、どうして僕に構うのかと聞きました。
そして「知らんぷりされたならいけよ。傘はもう返しただろう」と言いました。

濡れているジョンウに、「私のせいでぬれちゃったね..ごめん」と言うスヨン。

そして「大丈夫...悲しいからじゃない...。風のせいよ目に染みて...」と、涙しながら言うスヨンは帰って行きました。
 

濡れて帰るスヨンは、またあの家から声が聞こえてきて覗くと女性とあの男の子でした。
覗くと窓を閉めるように言われ、慌てて閉めるとそこにミョンヒが濡れながら来ました。

スヨンの傘を広げると紙に”この街で1番有名なイ・スヨン“と書かれた紙がぶら下がっていました。
 

ジョンウがスヨンの家を訪ねると、被害者の母親に夫本人は死刑になったのにいつまで責めるのかと、訴えているミョンヒを必死で止めるスヨンの姿がありました。

被害者の母親にミョンヒは、自分が旦那と息子を殺したのかと言うと「お宅は娘が生きているじゃない。息子を返して」と言われスヨン差し出しました。

「娘をやるから殺すなり好きにしな」と渡すミョンヒに、泣いてすがるスヨン。
「お前が死ねば終わる」とミョンヒが言います。

被害者に自分が悪いと必死で泣きながらスヨンが謝りました。
そこに、キム刑事もやって来ます。

ミョンヒは、スヨンを叩きながら「お前の何が悪いのかバカな子」と叩き「生きていても仕方ないから2人で死のう」と言います。
その様子を見ていた、ジョンウは見て涙をこぼしました。

人殺しの女房と子供でいるよりマシだと言う母に嫌だといいながらふと見ると目の前にジョンウが立っていました。

スヨンは、ジョンウに気づくと片足は靴が脱げたまま走り出します。
 

公園の滑り台の下で泣いているスヨンに、ジョンウはスヨンの片方の靴を投げ「顔だけ隠すのかと」言われて足を隠すスヨンに「今度は足だけか」と言いました。

「花柄のワンピース 有名人 イ・スヨン」と言うジョンウ。

そして「イ・スヨン 人殺しの娘 友達になろう」とジョンウが言いました。
 

会いたい 第1話<黄色い傘と、出会いの雨>を見た感想

父親が殺人で死刑になり、母親はスヨンを守るどころか何かある度差し出します。
学校では、殺人者の娘と言われスヨンが置かれている環境はあまりにも可哀そうです。

ジョンウも裕福ですが、継母がいたり自分には関心のない父親がいる環境です。

どこか孤独なジョンウだからこそ、殺人者の娘と知り最初は戸惑いますが、友達になろうと言ったと感じました。

ジョンウの父テギョンは、自分の父親の愛人テジュンとお金の事で揉めているようです。
どこか冷酷な感じがテジュンから感じます。
 

スヨンとジョンウは、これからどんな関係になるのか?そしてテジュンが、何を企みどんな行動をとって行くのかが次回からの見どころになると思います。

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