イケメンラーメン店 第15話 前回までのあらすじ
ガンヒョクとチスが異父兄弟であることが、ウンビをはじめ、周囲の知るところとなります。
チスの父親のオクギョンはウンビの相手はガンヒョクであっても、チスではないと言い、
自分がチスの母であるヨジンとうまくいかなかった経験を話し、チスに、ウンビを諦めるように言います。
しかし、チスは、そんなオクギョンの忠告に耳を貸すことなく、ウンビの家である、ラーメン店に家出してきてしまいます。
オクギョンは、そんなチスから、車をはじめ、カードや携帯など、すべてを取り上げます。
すべてを取り上げられてもなお、ウンビから離れようとしないチスをウンビは切ない思いで見ていますが、ストレスから、体調を崩して倒れてしまいます。
医者に安静を言い渡されるウンビですが、気が付くとガンヒョクとチス、ヒョヌやバウルまでもがウンビを心配して一緒に添い寝する羽目になります。
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イケメンラーメン店第15話のあらすじ
ウンビは、夢を見ます。城にいるチスの元に駆け寄ろうとしますが、途中で行けなくなり、手を差し伸べてチスを呼びます。
しかしチスは服がしわになると言ってウンビの元には降りてきてはくれず、ウンビは兵隊らに取り押さえられます。
夢から覚めたウンビは、チスがいない事が気になりチスを探し回ります。
その頃、チスは、ガンヒョクが持っていたチャソンの都市開発の資料を見て、詳細を話せと迫っていました。
ガンヒョクにチスの父親オクギョンが、チスと引き換えに渡された案件だと説明すると、自分で解決をするから、誰にも言うなと言ってガンヒョクの前から去っていきます。
ガンヒョクはチスに解決できる問題だとは思えず、『なんでお前の心配をしなければいけなんだ』とつぶやきます。
ウンビは、夢の事を気にしていましたが、オクギョンに呼ばれて会いに行きます。
オクギョンは、ウンビが心労で倒れた事を気にかけ、ウンビの気苦労をねぎらいます。
そして自分がその気苦労を少しでも減らしてあげたいと、チャンソン高校の教員の特別枠を用意したから、チスと別れて高校教師になるよう勧めます。
ウンビは、そんなオクギョンに昨夜見た夢の話をします。
そして、チスがそばにいなくて寂しかった。自分はチス君と恋愛をしてみたい。と恋愛宣言をします。
ウンビは、ガンヒョクに自分はチャ・チスの事となるとすぐ熱くなる銀鍋だと告白し、チスと付き合いたいといいます。
そんなウンビに、熱くなるどころか、火の海になったとしても
その中に飛び込むかと尋ね返します。
その問いに対して迷いなく『飛び込んでみます!』と答えるウンビなのでした。
一方ウンビとオクギョンがあっていたとは知らないチスは、ウンビが帰ったあと、オクギョンの元を尋ねてきます。
そして、開発計画の中止を求めますが、オクギョンにチャソングループの後継者として自分の事を『社長』と呼ばせてきたのにラーメン屋に出向きウンビと恋愛を始めたことで、お前はチャンソンを裏切ったのだとチスを激しくなじります。
更には、自分がウンビと恋愛をしてことでどれほど大きな事をしでかし
たのか、自分の目でしっかり見届けろ!と怒りをあらわにします。
コ室長はチスに地下鉄代を渡し『早く帰ってこないと、店は火の車』になると警告します。
チスは、生まれてはじめて地下鉄に乗ろうと、改札の所まで来ます。
その頃、ラーメン店では、バウルと、ヒョヌ、ウンビとガンヒョクでクリスマスツリーを飾っていました。
ガンヒョクの電話が鳴ります。
地下鉄に乗ったことのないチスが改札で問題を起こしたとの呼び出しでした。
ガンヒョクは、『卵を取りに行ってくる』と嘯いてチスを迎えに行きます。
バスの中でチスは、ガンヒョクに都市開発をすればどうなるのか…と尋ねます。
今ある物がすべてなくなる。といい、再開発の事はウンビに話すなとガンヒョクは答えます。
再開発の事を聞いたらチスの事を諦めるかもしれないからと言います。
自分の事を心配しているのかと思ったチスは、『俺の事心配してるのか?』と聞き返します。
それに対して、ガンヒョクは、ウンビの事を心配している。自分達の母親のようにウンビがなりそうだからと答えます。
家では、ウンビがチスに告白しようと予行をしています。
歌で告白しようと練習をしている所へ、チスが入ってきます。
二人で話し込んでいるところへ、クリスマスツリーを飾ろうとバウルとヒョヌが飛び込んできます。
みんなで和気あいあいとツリーを飾りはじめますが、このラーメン屋が無ければ、今頃自分達はひどい事になっていたと話すヒョヌとバウルの話をきき、思わずチスの手が止まります。
そして、そんなチスの目に、ついていたテレビからチャンソンの再開発のニュースが流れてきます。
チスは自分がウンビを選んだ時に失うものを考えます。
そして、ウンビと店、バウルやヒョヌの為にチャンソンへ戻る事を決意します。
ウンビは、チスを体育館に呼び出し、チスとの恋愛をバレーに例えます。
そして、いつまで続くか、この先うまくいくかわからないけど、今の気持ちを大事にしたいといい、チスと恋人になりたいと告白します。
チスは、初めて自分の気持ちを受けれてくれたウンビの思いに答えられない切なさを押し殺して、自分には、ウンビに合わせて堅苦しい生活は無理だとわかった。
すべてを失って手に入るのがウンビじゃ割が合わないと、心にもない言葉を並べてウンビの気持ちを拒みます。
チスの言葉が信じられないウンビは、チスにすがりますが、そんなウンビを突き放して、チスは涙を堪えて彼女に背を向けます。
ウンビと別れて店に戻ったチスはガンヒョクに『そこまでするな!』と止められますが、あえて強い言葉でそれを遮ってオクギョンの送った部下達とラーメン店を去っていきます。
イケメンラーメン店 第15話を見た感想
ウンビを愛することで、チス、だいぶ変わりましたよね。ふと思ったんですが、チスには、母親の残した遺伝子…血統が残っていたんではないでしょうか。
オクギョンと同様に庶民の女性に惹かれ、ウンビに惹かれてすべてを捨てても、奪われてもウンビを最後まで選ぼうとしたのは、愛がわかったからだと思うのです。
そして、愛がわかるがゆえに、ウンビを諦めようとした姿は父親のオクギョンを超えたのではないかと思いました。
やっと自分の気持ちに答えてくれたウンビをあんな風に突き放すのは、チス君さぞかし辛かったろうなぁ~。
心中お察しいたします。
読み終わったら