グッバイマヌル

グッバイマヌル第13話<余命宣告>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

スンヒョクに、ヒャンスクから電話がかかってきて最後に会いたいと言われました。

ヒャンスクから、自分を選んでと言われますが別れを告げます。

すると自分を引き止めないと後悔するとヒャンスクが言いますが、スンヒョクはそのまま出ていきました。ヒャンスクは、結局私をすてた..つぶやきます。
 

ジムには、借金取りが来ていました。
身に覚えのないスンヒョクは、借用書を見せられます。

そこには、ヒャンスクの連帯保証人としてサインしたスンヒョクのものでした。
 

スンヒョクは、脳検査の結果を聞きに行くと悪性の脳腫瘍が見つかり手遅れだと言われます。

スンヒョクは「俺は死ぬのか..俺が死ぬのか..」と言いました。

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グッバイマヌル第13話<余命宣告>のあらすじ

病院で医師に、検査結果に異常があったか尋ねるスンヒョクに医師から脳に悪性腫瘍が見つかったと言われます。

スンヒョクは、手術をすることになるのかと言いました。

すると、医師から手遅れで手術が出来ないと言われてしまいます。
「それじゃあ、俺が死ぬのか...俺は、死ぬのか」と尋ねます。

診察室から出て来たスンヒョクに、「何も問題ないですよね」と心配しドンヒが聞きました。

スンヒョクは、「いたって健康で全然問題ない。千年も万年も長生きするらしい。満足か。」と不機嫌に行ってしまいました。
何で不機嫌なのか首をかしげるドンヒ。
 

スンヒョクは、自宅の洗面所で鏡を見ながら「これが死ぬ男の顔なのか..」と言います。

そして「やぶ医者め。男ならぶっ飛ばしていた」と言いました。
何度も顔を洗っていると、鼻から血がポタポタと落ちてきました。
 

スンヒョクは、寝室では眠れず医師から「今後は、鼻血や吐き気が催し視力が低下する」と言われた事を思い出していました。

そして「余命は、3か月..2か月..もっと短いかも」と宣告されていました。
そして、家族に伝え身辺整理をするようにと言われたことを思い出し、ソナの寝顔を見ます。

ソナが目覚めると、スンヒョクがおらず部屋を捜しまわりますがどこにもいません。
 

その頃スンヒョクは、違う病院にいました。何件も病院をまわりますが、どの病院でも脳腫瘍と診断されます。

医師に掴みかかり「いいか。俺は絶対死なない」と言います。
 

教会のマリア様の像に向かい「なぜ俺なんだ。信仰心がないから?ソナを奪ったから?神を疑ったから?俺が何をしたんだよ。」と怒鳴ります。

そして、「助けは求めない。泣いてすがったりしない。自分で助かる方法を探す。」と言っていると、そこに神父様がやってきました。

そして「こんな夜中に教会にやって来るとは主の導きがありましたね」と言われます。
スンヒョクは「これが神様のやり方か?」と答えます。

神父様は、何があったか聞きます。

スンヒョクは「神に伝えろ。俺は、あんたに生死を左右されない。」と言い去って行きました。
神父様がマリア像を眺めていると、マリア像から涙が流れた様に見えます。
 

家では、降りしきる雨を見ながらスンヒョクはソナに「ソナに話しがある。俺は、先に死なない。この先白髪になるまで一緒に暮らす」と言います。

ソナは「1つ忘れてる。死ぬまで愛するんでしょう。」と答えます。
スンヒョクは「死ぬまで、千年でも万年でも愛するよ」と言いました。
 

弁護士事務所では、ジエはここ数日目も合わせてくれず自分のせいみたいで気になってると言うと、ヒョンチョルは謝り考えがまとまらないので整理がついたら話すと答えました。
 

ヒャンスクと姉は、フィリピンにいました。

ヒャンスクは、20億円ウォン必要と言った時に信じるから用意すると言ったスンヒョクを思い出し心配していました。

姉は、自分で契約書にサインしたのだからスンヒョクを忘れるように言います。

ヒャンスクは、私を信じていたからだと答えますが自分で解決するから心配はないと姉は言います。
 

スンヒョクは、何人も助けたという針治療やがん細胞を半減させたという気功師、そして母オクブンが通う霊能者の所へ行きました。

霊能者の所で、生き残る方法を聞きます。

占った霊能者は、結婚したら死ぬと言ったのは、先立つ運命だから結婚したらいけなかったと言われます。

そして霊能者、ソナの事を死ぬ運命の男ばかり寄ってくるから哀れだと言いました。

女房が死なせまいと踏ん張っていたのに、浮気をするからこんな事態になったと言われました。
 

スンヒョクは、千年まで生きられると高麗人参を持って帰ります。
ソナに、そんなに長生きしたいのかと聞かれお前が生きている間で十分だと言いました。
 

その日からスンヒョクは、朝のランニングをして高麗人参を食べます。
そして、気功や針治療を10日間通いました。頭痛と鼻血はその10日間出ていません。
 

教会では、子供達がマリア像から涙がでていたと聞きソナが確かめていました。
そこへ、神父様がきてその話を聞きスンヒョクに何か問題でもあったのかと聞きます。

神父様から、スンヒョクがマリア像の前にいていつもと違って見えたとソナに話します。
ソナは、帰りも早くお酒も飲まないので良い変化だと思っていたと答えました。
 

スンヒョクは、病院で脳の検査を受けました。
医師から、残念ながら変わらない。病気を受けいれる様に言われます。

スンヒョクは、俺の努力はどうなると怒鳴ります。
 

スンヒョクは、通い続けた針治療や気功そして霊能者の所へ行きふざけるなと蹴ったり殴ったりしてまわります。
 

スンヒョクは、「やることは全部やった。後は死を待つだけなのか」と叫びます。
 

家では、ソナが神父様に言われたことが気になりスンヒョクに電話をしますが繋がりません。
最近のスンヒョクの言動を思い出し不安になっていました。
 

その頃スンヒョクは、店で飲みつぶれていました。

ドンヒが、呼び出されて行くと「みんな幸せの絶頂の時に死にたいと言うけど、嘘で生きていたい」とスンヒョクが言います。

ヒャンスクの事で、スンヒョクが飲みつぶれていると思っているドンヒは死にそうだと顔に書いてあると言います。
 

家の外ではソナが心配してスンヒョクを待っていました。

そこへスンヒョクの車が到着します。
ソナが、体調でも悪いか聞くとドンヒは子供じみたわがままだと言いました。
 

ベッドまでドンヒから運んでもらったスンヒョクに、体調が悪くないかと心配してソナが聞きました。

その日から、1週間飲んではつぶれてドンヒが家まで運ぶ日が続きました。

本当に何もないかと聞くソナに、ドンヒは「ヒャンスクのせいで...」と言ってしまい慌てて帰って行きました。

それを聞いたソナは、「今度は本当にヒャンスクが死んで後を追うつもりなのか?」と怒って言うと、スンヒョクは「死んでたまるか。死にたくないからだ」と怒って言い返します。
 

翌朝スンヒョクは、すごく親しい友人が死んだんだとソナに昨夜の事を謝りました。
年齢も性格も自分そっくりで、結婚していてソナのような女房がいたと話しました。

驚くソナに、女房を泣かせて心を入れ替え尽くすと言ったのに死んだんだ。
女房もいつも哀れで昨夜ソナに八当たりをしたとスンヒョクは言います。

ソナは、何も知らなかったと謝ります。
天国へ行ける様にお祈りするから悲しくてもお酒を飲まないでと言いました。
 

オクブンの店では、ヨンテとオクブンは幸せそうに過ごしていました。

ヨンテはスンヒョクに、話そうと言いますが反対されるに決まっているとオクブンは答えます。

オクブンは、こんな関係も悪くないと言っているとそこにスンヒョクから電話がかかって来ました。
 

3つ数えるように言われ数え終わると店に着くと言います。
慌てたオクブンは、帰ろうとするヨンデを引き止め隠れる様に言いました。

ゆっくり話したいから泊まると言うスンヒョクに、ソナが待っているから帰るように言うオクブン。

ソナには連絡入れたから大丈夫とスンヒョクが言います。

何度も帰る様にいうオクブンに、理由をスンヒョクが聞き2人で言い合いをしている所へヨンデがやって来ました。

何で奥から来るのかと驚くスンヒョクに、お母さんと俺は余生を支え合って暮らしたいとヨンデが言います。

「父親とは認めない。説明しろ」とオクブンに怒鳴りました。

オクブンは泣きながら、「母さんも疲れたの。老けたけどそれでも女なの。」
そして「普通の夫婦みたいに一緒に年を重ねて世間話をする相手が欲しい」と言います。

それを聞いたスンヒョクは、親父に顔向けできるのかと怒りますがオクブンは
「私を置いて先だった人に遠慮する必要がある?」と言いました。

そして「30年間も1人で苦労してきた。教えて。どうして私が遠慮するのよ」と訴えます。

スンヒョクは「父さんだって、死にたくなかったはずだ。俺が死ぬまで待ってろ。そしたら許すと」出て行きます。

泣き崩れるオクブンをヨンデは抱きしめました。
ソナはヨンデから電話をもらい事情を聞きます。

そこへ、スンヒョクが帰って来ました。
 

寝室で横になりながら、さっきオクブンから何で私が遠慮するのかと言われたことを考えていました。

そこへ、ソナがやって来てオクブンの再婚を認めてあげようと言います。

ソナは、夫に先立たれ寂しかったはずだからオクブンの事を考えてあげようと言います。そして30年も1人で頑張ってきたのだから、お父さんの義理は果たしたと言いました。

スンヒョクは、死ぬまで義理を果たすべきだと言います。

オクブンを理解してあげようと言うソナに、お前は理解出来るのかとスンヒョクが聞くとソナは理解できると答えました。

それを聞いたスンヒョクは、俺が死んだら即再婚しそうだと言いました。
そして、俺は亭主が死んで女房が再婚するのは嫌だとソナに言い部屋を出て行きました。
 

ジムでは、スンヒョクが練習生相手にボコボコに倒しているとそこへ裁判所から人が来て、ジムと自宅の差し押さえが決定したと言われ赤紙を貼られていきました。
 

その時、スンヒョクを激しい頭痛が襲います。
ドンヒが心配しますが平気だと答えました。

ドンヒは、ヒャンスクを通報しないからこんな事になったと言います。

口座の残高をスンヒョクが聞くとあの女に、20億やったので残りは30億ウォンだとドンヒが言います。

スンヒョクは、全額を返済に回して残った借金は後で考えると言いました。
そして、もし自分が死んだら借金はどうなるかと聞きました。

ドンヒは、驚き早まらないように言います。
そして、代表が死んだら奥さんが肩代わりします。と言いました。
スンヒョクは、「ソナが?」と驚きます。

ドンヒは、夫が残した借金は、妻が返すものですと言い出て行きました。
スンヒョクは、母オクブンや医師に言われた言葉を思い出して頭を抱えました。
 

ソナは、教会でスンヒョクの友達の為に祈り教会を出てくるとスンヒョクがマリア像の前にいます。

驚いたソナに、スンヒョクは「俺たち離婚しよう」と言いました。

グッバイマヌル第13話<余命宣告>を見た感想

スンヒョクの余命が、長くて3か月ということが分かり驚きました。
スンヒョクは、針治療や霊能者の所に行きます。

そして、自分なりに出来ることをしていきます。

本当は深刻でつらいシーンですが重たい空気だけで描くのではなく、検査結果で変化がないと告げられた後なども面白さも取り入れている所がこのドラマの魅力だと思いました。
 

ヨンデとオクブンの大人の恋愛も会話など素敵だと思いました。

スンヒョクが先に亡くなった父親と自分を重ね先に死んでいく事の不安やつらさを表わしたシーンだと思いました。
 

せっかくお互いの大切さに気付いたばかりなのに、スンヒョクが可哀そうでたまりません。

スンヒョクは、自分が後3か月と余命宣告されつらく本当はどん底でいるはずなのにソナに離婚しようと言うのは、自分が死んだ後借金がソナにいくのを考えてだと感じました。

せっかくお互いの大切さが分かりこれからだという時に、この展開はスンヒョクが可哀そうすぎだと感じます。

2人は本当に離婚するのかが次回からの見どころと思います。
 

-グッバイマヌル

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