『高品格の片想い』天然娘と俺様社長の恋愛バトルのみどころ
チョン・イル演じるセフンは手掛ける新人は必ず大成するという手腕をもつ芸能プロダクションの社長ですが、半端ないナルシストぶりでホ・室長をはじめ、周囲をあたりまえのように振り回すのが日課です。
自分より優れている人間はいない!と根拠のない自信家のセフンですが、そんな自信をことごとく打ち砕いたのが、超ド田舎に暮らすチ・セヨン演じるユ・イリョン。
天然ですが、可憐で美しいイリョンを自分の芸能プロダクションから売り出してやる!と上から目線で言い寄るものの『興味がない!』と取り合わない彼女。
セフンは、はじめて自分の言いなりにならないイリョンを意地になって追いかけますが…
やがてセフンはイリョンを好きになっている自分に気が付きます。
しかし持ち前のナルシストぶりと過剰なまでの自信家のプライドが恋愛の邪魔をします。
そして、イリョンもまた、田舎の山奥で儒教をたしなむ祖父に厳しく育てられたため、恋愛にはとんと無頓着で、セフンの気持ちに気がつきますが、どう対処してよいのかわかりません。
ナルシストな恋愛下手社長セフンと超天然の田舎娘のイリョン。
2人の恋のバトルが始まります。
セフンはイリョンに自分の気持ちを伝えることができるのでしょうか?
イリョンはセフンの気持ちを受け入れる事ができるのでしょうか。
不器用な二人の恋の行方はいかに!!
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高品格の片想い 第1話のあらすじ
高級車で、ライバル会社のチャンが運営する芸能プロダクションSYエンターテインメントにホ・室長をはじめ3人のスタッフを引き連れてやってくるGチョイエンターテイメント代表のセフン。
チャンのSYエンターテインメントでは、映画監督とチャン代表が新作の主役の件で話を進めている。
廊下でチャンのスタッフが止めるのを無視して強固に話し合いの場に乗り込んだセフンは、監督に「まさか、映画に投資しているわが社を差し置いて話を進めていませんよね。」と釘をさします。
監督はチャンの事務所のナミョクを映画の主役にする。セフンの事務所のユン・ジゥオンはピンとこないのだと言い張ります。
するとセフンは額縁にはいった1枚のポスターを出し、「つまり、こういったセクシーな俳優がお望なんですね?」と監督に確認します。
監督はポスターを見て、「そうだ、ナミョクには魅力がある」と言います。
すると、セフンはスタッフにもう1枚のポスターを出させます。
それこそがナミョクのポスターで最初に監督がナミョクだと言ったポスターに映っていたのは、同じポーズをとったセフンの事務所に所属するユン・ジゥオン。
開いた口が塞がらない監督とチャン代表を尻目に『相談する時間を差し上げます』と言い残して部屋を出ていきます。
結果、セフンの作戦は効をなし、ユン・ジゥオンが映画の主役になります。
その足で、セフンは精神科医のジョンヒョンを尋ねます。
そして、自分より優れた人間がこの世にはどうしていないのだろうと、上から目線の相談態度で、ジョンヒョンをうんざりさせていました。
その頃、セフンの事務所では、撮影の仕事に嫌気がさして、街へ逃走したミンジュを、ホ・室長と警備員が追いかけていました。
ホ・室長は袋小路にミンジュを追いつめますが『助けて!!誘拐される!』と叫んだミンジュの言葉を真に受けたイリョンに思い切り、こん棒で頭を殴られます。
イリョンのせいで、ミンジュは逃げ、ホ・室長はミンジュの代わりを撮影に連れていかなくてはならなくなり、ほとほと困り果てます。
電話でセフンにミンジュの逃走を連絡しますが、なぜ早く連絡してこない!と怒るセフンに内心で電話をしても出なかったくせにと毒づきながらも、目の前に立っていたイリョンに警察へ行くか、撮影のモデル代理として自分についてくるかと脅し、イリョンを事務所に連れていき、ミンジュの代わりをさせます。
ホ・室長の電話で、ミンジュが行きそうなところに向かったセフンはミンジュをそこで捕まえて撮影の仕事場に連れていきますが、そこにはすでにミンジュの代理をさせられてドレスを身にまとい撮影に応じているイリョンがいました。
セフンはそんなイリョンを目にして思わず、その可憐な笑顔に釘付けになります。
高品格な片想い 第1話を見た感想
周囲を過剰なまでの自信で振り回すセフンですが、嫌味に感じさせないのはチョン・イルのキャラクターなのでしょうか?
チ・セヨン演じるイリョン。
彼女は、もともと綺麗な女優さんですから、田舎娘という田舎臭さが逆にナチュラルな感じです。
笑顔が可憐で、流石にスポットライトを浴びて写真撮影に応じる姿からは、みじんも田舎娘臭がしません。
セフンでなくとも、目を奪われてしまうのではないかと思いました。
セフンのイリョンへのまなざしがすでに怪しい第1話のエンディング。
これからの展開に期待がもてます。関心を充分に引き付けるストーリーだと思いました。
読み終わったら