前回までのあらすじ
セラへの思いを絶ったゴンは、ミヨンと夫婦らしい生活を送っていた。
ある日、ダニエルとのコラボ企画で撮影していたミヨンに、セラから会いたいと電話がかかってくる。
セラから、愛のない結婚はおかしいと言われたり、セラの贈り物をゴンの部屋で見つけたり、ミヨンは自分を責める一方だった。
会社主催の慈善競売の会場に向かうミヨン。
そこで、社長夫人からの出品として、ケットンのマグカップが出品されてしまう。
静まりかえった会場だったが、ダニエルが壇上に立ち、カップの魅力を話すと、どんどん値が上がり、ゴンが破格の3000万ウォンで競り落とす。
いたたまれずに立ち去るミヨンを追いかけて、彼女の本心を聞いたゴンは、ミヨンに激しくキスをするのであった。
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運命のように君を愛してる 第10話あらすじ
ゴンのおかげで無事にケットンマグカップが戻り、一安心のミヨンだったが、ゴンはミヨンへの思いが日ごとに高まり、抑えきれない生理的衝動に苦悩していた。
健やかに眠るミヨンに抱きつくが、ミヨンが寝言で「ケットン・・・」と呼ぶことに、妬いてしまい、さらに体が燃え上がりいうことがきかないゴン。
すっかりやつれてしまったゴンは精神科にいた。
ある日、ヨンの撮影した二人の写真が大々的に新聞に掲載され、喜ぶゴンであったが、
このままではまずいと思ったヨンの母は、こっそりゴンの部屋に入って、離婚合意書をみつけてしまう。
赤ちゃんの買い物を終えて、部屋で出産の準備や飾りつけを終えた二人。
ケットンの予定日の話になり、お互いの誕生日を聞くと、なんと同じ日であった偶然に驚く二人。
ゴンは、ミヨンがカップに描く〝ゴン・カップ″がほしいとリクエストする。
ゴンと別れたセラは、すっかり気落ちしてしまい、練習に身が入らない日々を送っていた。
二人の誕生日の日、シャワーを浴び終えたミヨンに、デートの約束をするゴン。
ところが、その日の新聞に〝結婚合意書 契約結婚″という記事がでてしまう。
早々に一族が集まり、二人を責め立てる。
そこへ、ミヨンの母が怒り心頭でやってきてミヨンと連れて行ってしまう。
謝るゴンに対して「合意書が法的にどんな効果があるかわらかないけど、ミヨンを傷つけたのは確か!」とズバリと言い放って、ミヨンを連れて行ってしまう。
その頃、ニューヨークにいるセラは、友人から契約結婚のニュースを見せてもらう。
セラはチケットを握りしめ、ソウルに向かうのであった。
寝込んでしまったワン会長に、寄り添いながらゴンは言う「止む負えず、結婚したことがあまりに辛くてあんな汚い真似をしてしまったけど、必ず解決して戻るから、元気になってほしい」と。
ひっそりと涙ぐむワン会長。
タク室長が神妙な面持ちで会社の現状を話す。
今回の記事で非難が殺到し、不買運動まであるのだそうだ。
ゴンは、「落ち着いてそんなことはゆっくり解決すればいい、それよりも今日はカタツムリの誕生日だ」と呟く。
ゴンとミヨンはみんなの助けにより、無事に記者の目をかいくぐって逃げることができた。
約束の場所でゴンをまつミヨン。
ゴンは、タク室長が運転する車で、ミヨンの元へ向かうはずだったが、タク室長は車をUターンさせてしまう。
「今は、会社の社長の座の方が大切、臨時株主総会で解任議案でているから」とタク室長は無理やり会社へ向おうとするが、ゴンは車から降りてミヨンの元へ向かうのだった。
ところが、ゴンはそのまま倒れてしまう。
いつまで経っても来ないゴンを待つミヨンを遠くからみていたダニエル。
けな気に待つ彼女の傍に行って、ゴン・カップを渡してあげるが、「君に対しての気持ちに勇気を持つよ!」と意味深なことをいうダニエル。
病室で目が覚めたゴンの前に現れたのは、セラだった。
運命のように君を愛してる第10話を見た感想
離婚合意書のゴシップがでて大変な時に、会社よりも自分の地位よりも、ミヨンの所に向かおうとするゴンは、馬鹿じゃないかと始めは思いましたが・・・、ミヨンに対して誠意を表したかったのだと、ゴンの行動は凄いと思いました。
必死に止めるタク室長は、一途なゴンにブチ切れてしまい、部下という自分の立場を忘れ、父親になり変わったように、ゴンを説得するシーンがとても感動しました。
目が覚めたゴンの前に、セラがちょうど来てしまうなんて・・・、そんなのってない・・・ひどい!と思ってしまいました。
読み終わったら