三銃士 第5話 前回までのあらすじ
まさかの世子の女嫌いが発覚し、世子嬪としてはもうどうすることもできない状況に追い込まれてしまいました。
そんな中、ヨンゴルテ率いる使節団を出迎え、その中にはミリョンの姿が…
ダルヒャンは、世子の命令通りミリョンに接触する事に成功したが、ミリョンは一枚上手だった。
ダルヒャンは、毒針を刺され意識を失ってしまった。
ダルヒャンが意識を失っている間に、陛下がヨンゴルテの首をはねると宣言していたのだった。
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三銃士 第5話<決闘>のあらすじ
陛下は、朝鮮民とヨンゴルテの手下達の前で、ヨンゴルテの首をはねると宣言した。
すぐに、ヨンゴルテの耳にも入り逃げだした。
だが、逃げた先にはダルヒャンが待ち構えていた。
まだ、毒の抜けていない体で、王命を聞いたダルヒャンはヨンゴルテを捕らえる為に。
その頃、世子は自分達が先にヨンゴルテを見つけ出し逃がすという作戦を決行していた。
ヨンゴルテを追い詰めたダルヒャンだったが、何者かの邪魔が入り意識を失いヨンゴルテを逃してしまった。
何者かとは、スンポとミンソだった。
ダルヒャンが目を覚ましたのは、自分の部屋だった。
下男のパンセがダルヒャンを介抱していた。
目を覚ましたダルヒャンは、ヨンゴルテがまだ捕まっていない事を聞き手助けした一味がいるとみて世子を訪ねた。
そこには世子嬪の姿があった。
そこで、ダルヒャンは書状をなくしたのではと確認した。
すると、世子嬪の顔色が変わった。
世子嬪は、人払いをしダルヒャンを自分の部屋に入れた。
書状の在処を知った世子嬪は、書状を燃やさなかった事を後悔した。
ダルヒャンは、女官になりすましているはずだと、身辺を注意するよう言った時だった。
世子嬪のすすり泣く声が聞こえた。
何故泣いているのかとダルヒャンが訪ねると「私はここが嫌なのだ。信じられる者もなく愚痴をこぼせる者も…秘密ばかり四方が壁だ」と嘆いた。
ここに愛は無縁だと言う世子嬪に、ダルヒャンはとにかく間者を捜すのが先決だと話した直後だった。
世子が世子嬪の部屋にやって来たのだ。
とっさにダルヒャンは隠れるが、すぐに世子に見つかってしまった。
そして、世子嬪がダルヒャンに宛てた恋文がミリョンの手にある事を世子に伝えた。
ソンヒャンと名乗った女は副官の側室として都に入った事。
その女に毒針を刺され、世子に毒の広がる感覚を伝えるよう言われた事を話した。
ミリョンが世子嬪の筆跡の真似をしていた事も伝えた。
その話を聞いた世子はすぐにク内管に世子嬪の身の回りの者全てを調べるよう命じた。
そして、世子はヨンゴルテを自分の宮殿内の個人書庫に連れて来た。
外で見張りをしていたミンソが何者かが近づく気配を感じた。
ダルヒャンだった。
ダルヒャンは昼間、ヨンゴルテを仕留めようとした時に何者かの邪魔が入った事。
理由もなく、世子がわざわざヨンゴルテを捜す捜索現場に足を運んだのか。
腑に落ちない事が続いていた為、ヨンゴルテが居ないか確認に来たのだ。
スンポは見逃せとダルヒャンをなだめるが、王命を遂行中のダルヒャンはヨンゴルテを捕まえることしか考えていなかった。
そして、3人は刀を振りかざした。
外の音に気づいた世子が3人の前に出てきた。
世子に対しても王命を優先すると言い、聞き分けのないダルヒャンに刀を向けた世子。
世子とダルヒャンの一騎打ちが始まり、世子の左腕の古傷がまた開き血が滲み出た。
それを見たスンポとミンソは世子の護衛として止めさせようとするが世子は聞かなかった。
その時だった。
世子嬪が二人を止めに入った。
三銃士 第5話<決闘>を見た感想
やはり世子が良く分からない。
世子はどんな人物なのか、少しずつ世子嬪に心を開いてきているようですがダルヒャンに対しての意地悪なのか?
ミリョンも相当、世子に恨みがあるようですが。
もしかしたら、自分が自害することになった事の原因は他にもあるのでは?と思ってしまう程、ミリョンの恨みが凄いですね。
そして、世子の言いつけ通り王命を優先しているダルヒャンですが、世子は王命を無視してヨンゴルテをかくまっている事を知り二人は激突してしまいました。
世子は皆を守るための考えでヨンゴルテをかくまい、ただ王命を貫こうとするダルヒャン。
この二人の激突はどうなるのでしょうか。
読み終わったら