前回までのあらすじ
記憶が戻ったゴンは、タコ博士に詰め寄り、遺伝病が発症した可能性があると知ってしまう。
恐れていた遺伝病の兆しがあるとわかると、ミヨンに迷惑をかけられないと思い、別れを告げる。
二人の別れの際、思いとどまったミヨンはゴンを追いかけようとするが、車にひかれてしまう。
ケットンは死産してしまい、ミヨンはゴンともう一度やり直したいと言うが、ゴンは涙をこらえて応じなかった。
ミヨンは新たな人生を切り開こうと、ダニエルとフランスへ向かうのだった。
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運命のように君を愛してる 第13話のあらすじ
三年後、仕事に没頭していたゴンは、会社を大きくしていた。ヨンは部長に昇進していた。
心配していた遺伝病の進行はおさまり、今回の検査も異常なしであった。
フランスから帰国したミヨンは、改名して〝エリー・キム″として個展を開くことになった。
ミヨンを積極的にサポートしてきたダニエル。
車の中で、ダニエルはミヨンに手を出して、ミヨンもそっとダニエルの手をつなぐ。
たくさんの生徒たちに囲まれながら、セラは生徒と学校の門から出てきた。
その先に、ゴンが車で待っていた。
セラはバレエ団を退団してから、バレエの先生をしていた。
とあるお店で、セラは生徒からもらったネックレスをゴンにつけてもらっていた。
そんな二人の光景を、たまたま打ち合わせにきていたミヨンが見てしまう。
仕事よりもゴンの方が気になってしまうミヨンだった。
恋人の気配のないゴンに、ワン会長はお見合いの写真を用意する。
お見合いに興味のないゴンであったが、ミヨン似の女性ばかりの写真をうっとり見ていた。
新進気鋭の作家でデビューをしたミヨンの事を、陰ながら応援していたゴンは、こっそりミヨンの個展に行く。
たくさんの絵の中に、子どもの絵(題:恋しさ)を見つけたゴンはハッとする。
まるで成長したケットンの絵のようなのだ。
ゴンは、偽名を使い即購入手続きをしてしまう。
ミヨンの家族も喜んで個展に来てくれた。
喜んで案内するミヨンだが、自分の大切な絵が売却済みになってしまっていることに驚く。
この絵は、売る予定ではなかったからだ。
すぐにでも、キャンセル依頼をするために、購入者ヨンジャに連絡をとるミヨン。
ミヨンのキャンセル依頼にきっぱり断るヨンジャ(ゴン)であったが、ミヨンはどうしても会って話がしたいとお願いをする。
ミヨンに会いづらいゴンは、ミヨンのお願いを、なんとかかわそうとする。
そんな中、ゴンは「あなたにとって、あの絵はどんな存在なのですか?」とミヨンに聞くと、
「あの絵は家族であり、自分の人生で最も輝く宝石のようなものだと」と語るミヨンであった。
ゴンは、酔いつぶれていた。
自分はミヨンを深く傷つけてしまっただけなのに、宝石のような思い出と表現するミヨンを、ゴンは「有名になっても変わらないな、カタツムリ・・・・」と呟くのであった。
ゴンは、いつも2006号室の部屋にこだわっていたが、今回自分の部屋は2009号室。
深酔いしたせいか、ゴンは、2006号室の扉を叩いて開けろ!と叫んでしまう。
その部屋には、なんとミヨンがいた。
驚いたミヨンは変質者と思い、靴を片手にドアを開けた瞬間、ゴンとぶつかり、抱き合って転げ落ちる。
二人が起き上がると、ゴンとミヨンが三年ぶりに対面するのであった。
運命のように君を愛してる 第13話を見た感想
ゴンの遺伝病が、すっかり落ち着いて、ミヨンと別れなくてよかったのに・・(涙)と始めは、思いました。
でもゴンは、ミヨンやケットンと別れて家族を守らなくては!というプレッシャーから逃れ、発症へのストレスが無くなったから、快方に向かったのかもしれないと複雑な気持ちです。
セラは、三年経っても、ゴンの事が大好きで、ゴンとよりを戻したいと思い続けているところが、意外と真面目で一途なのだなと思いました。
それにバレエ団をやめて、大人気の先生になった今の方が、生き生きして、楽しそうな感じがしました。
ミヨンも、ゴンとの別れがあったから、ダニエルがサポートして個展を開くまで大きく成長したのだなと思います。
でも、もう一度、ゴンとミヨンが結ばれてほしい。苦しんだ二人が、一緒に幸せになってほしいと思います。
読み終わったら