三銃士 第2話 前回までのあらすじ
清国の使節団だったパク・ジウォンが見つけた
100年前の書物“パク・ダルヒャン回顧録”により物語が始まる。
ダルヒャンは、ユンソとの約束を果たす為。
科挙を受けるために都に行くが、そこで三銃士との出会い。
そして、ユンソが結婚していた事実を知る。
また、ユンソの結婚相手が三銃士の一人の世子である事も…
その事実を知ったダルヒャンは、科挙の最終試験で得意の騎射で手元が狂い、馬に矢が刺さり大騒ぎとなってしまった。
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三銃士 第2話<友情の始まり>のあらすじ
宮殿では、陛下を始め臣下達が集まりダルヒャンの処分について議論が始まっていた。
「前代未聞だ」「処罰すべきだ」と言う臣下達に、世子はダルヒャンは首位の成績であったとダルヒャンの肩を持った。
その結果、ダルヒャンは最下位であったが科挙に合格する事が出来た。
その夜、ダルヒャンの元に、世子の護衛のホ・スンポとアン・ミンソから祝杯を挙げたいと書状が届いた。
そして、ダルヒャンの元にユンソが訪ねてきた。
科挙の合格を知り、ダルヒャンに祝いの言葉を伝えに来たのだ。
そして、嫁ぐ事になったのは自分の意志ではないと伝え帰って行った。
その頃、指揮官キム・ジャジョムの使いがヨンゴルテ将軍と接触していた。
ダルヒャンは、護衛との約束の場所へ足を運んだ。
ここで、ダルヒャンは3人の関係を詳しく知ることになる。
スンポは、武官を目指している者なら誰もが知っているというホ将軍の息子である事。
そして、スンポと世子は幼いころから仲で幼馴染である事。
ミンソは小坊主であり、義兵として世子の護衛になった時世子がミンソに目を付け、世子の護衛になったと言う。
そこへ、酔ったスンポがやってきた。
酔ったスンポはダルヒャンに「これからは友人だ」と言った。
そして、世子の本当の妃は婚姻の直前に自害していた事も知った。
その時、ミンソが怪しい動きをする者に気づいた。
安州にいるはずのキム・ジャジョムがやってきたのだ。
スンポはジャジョム達が密会を行っている隣の部屋に忍び込み話の内容を聞いた。
そして、外にいるミンソに伝えられた。
ミンソは、世子に報告に行くと言い、ダルヒャンに見張りを頼んだ。
ジャジョムの元に、使いの男女がやってきた。
だが、使いの男の方に、盗み聞きをしていたスンポが見つかってしまった。
乱闘が始まった時、世子とミンソが到着した。
世子は裏口に逃げたキム・ジャジョム一行と女を追った。
そこに居たのは…
“キム・ジャジョム”“チェ・ギンチュル”“パク・ソミン”“ユン・ジョンホ”“キム・サンチョン”だった。
そして、女の姿を発見し顔を確認した世子は驚いた。
驚き言葉を失っていた世子の背後に使いの男が迫っていた。
世子だと知らない男は、世子の腕を切り女と一緒に逃げて行った。
ダルヒャンは、馬に乗り逃げた二人を追いかけた。
その頃、王宮では陛下が世子を呼べと騒ぎになっていた。
なかなか来ない世子にしびれを切らし、陛下が世子の部屋に向かっていた。
世子嬪のユンソは慌てて、陛下に嘘の言い訳を付くが陛下の怒りは頂点に達していた。
世子の部屋へ入って行ってしまったのだ。
だが、そこには世子の姿があった。
安心した陛下は、「明日話そう。」とだけ言い帰って行った。
その頃、男女を追っていたダルヒャンは、二人に追いつき剣を抜いた。
だが、剣を抜いた時だった。
ヨンゴルテ率いる軍が出てきたのだ。
ダルヒャンが世子の手下だと知るとヨンゴルテはダルヒャン目がけて矢を放った。
使いの男の名は“ノス”、女の名は“ミリョン”。
ダルヒャンが世子の手下だと知るとヨンゴルテはダルヒャン目がけて矢を放った。
三銃士 第2話<友情の始まり>を見た感想
第一話では、ユンソが結婚していた事を知りメソメソと泣いていたダルヒャンでしたが、
科挙の合格から男らしくなってきました。
ですが、凄い急展開で、ダルヒャンに次々に試練が襲いかかりましたね。
ダルヒャンの腕を認められた証拠ですが、まさかの展開。
一番気になるのが、世子が言葉を失う程驚いていた使いの女のミリョン。
世子の知り合いのようですが、いったい誰なのか…。
次話で明らかになりそうです。
三銃士 第9話 前回までのあらすじ
牢から出たダルヒャンは、その日からヨンゴルテ率いる使節団の護衛として働き始めました。
一方、世継ぎが出来るまで監視と謹慎を言い渡された世子は、世子嬪の部屋を訪ねた時に、世子嬪が自分とミリョンの関係を知った事を知ることになりました。
そして、世子嬪は廃妃にして欲しいと世子に願い入れたのです。
その頃、病に倒れたミリョンの元にキム・ジャジョムが「お前を世子嬪にしてやる」と近づいていた。
三銃士 第9話<陰謀>のあらすじ
5年も世継ぎを産めていないと世子嬪は自分を捨てるよう世子にお願いしていた。
「自分を好いてくれる人と人間らしく過ごしたい」と。
そして、目の前にあった酒を全て飲み酔った世子嬪は外に出て王様に会い廃妃にしてほしいと頼みに行くと騒ぎだした。
世子は騒ぎを聞きつけ、酔った世子嬪を部屋へ連れ戻した。
朝目覚めた世子嬪は昨夜自分がした失態を悔やんだ。
世子は文を残し王様の目から離れる為にと温泉に発った後だった。
文には「そなたは何も悪くない。これは私の問題が。だが心が思うようにならん。ミリョンは我が人生 最大の矛盾だ。」と。
「しばらく離れて考えたい」と書き残されていた。
その頃、使節団はキム・ジャジョムの赴任地の安州についた。
ジャジョムの元には、お供している武官たちの名簿が手に渡っていた。
ダルヒャンが居ることも知っていたのだ。
そこでジャジョムは“同士討ち”を思いついた。
ダルヒャンは、ヨンゴルテに署名をもらう為に部屋へと訪ねた。
そこで、ダルヒャンが持っていた世子の刀に目が行ったヨンゴルテが「剣術を教えてやる」と言い宴の後でダルヒャンに剣術を教えることを約束した。
宴が始まり、ダルヒャンは門番として外に立った。
この日、ジャジョムとヨンゴルテは初めて顔を合わせた。
その時、ヨンゴルテの元に尋ね人が来ているとヨンゴルテは席を立ち部屋へ向かった。
ヒャンソンだったのだ。
部屋に入り、机に置かれていた酒を飲みヒャンソンを部屋へ入れた。
ジャジョムの使いとして来たと言うヒャンソン。
そして使いの内容が「幻覚剤を飲ませろと命じられました。」と。
幻覚剤の効いてきたヨンゴルテに「ダルヒャンの正体を教えてあげる」と…
ヒャンソンが部屋を出るなり、ヨンゴルテはダルヒャンを部屋に呼ぶよう命じた。
ヨンゴルテの呼び出しを聞き約束の時ではない事を不思議に思いながらヨンゴルテの部屋へ向かった。
部屋に入るなりヨンゴルテはダルヒャン向かって刀を向けた。
刀を交わすうちに、ヨンゴルテの異変に気付いたダルヒャンだったが、正気を失っていたヨンゴルテはダルヒャンに一撃を食らわせた。
ヨンゴルテの顔に血吹雪がついた。
門の外で酒を飲んでいたパンセがスンポとミンソに気づいた。
パンセに「変わりはないか」と聞き中へと入って行った。
すると、悲鳴が聞こえて来た。
二人は急いでヨンゴルテの部屋へ向かうが「殺人が起きた 入れぬ」と。
押しのけて入ると首の無い死体が横たわっていた。
その死体は…ダルヒャンだった。
この事件の5日前。
療養にと王宮を出ていた世子の元に王様の呼び出しがあり王宮へ。
そこで、世子嬪とヨンゴルテの噂話がある事を耳にした。
世子嬪がヨンゴルテと寺で会っていたと。
そして、世子嬪が別れ際に世子の母の形見のかんざしを渡したと言う。
王様は確かめる為に、世子嬪にかんざしを持ってくるよう言っていたのだ。
その頃、世子嬪はかんざし探しをしていた。
王様からの噂話を聞き、世子が世子嬪の元にやって来た。
かんざしを無くしたこと知ると、ク内管にスンポとミンソを捜すよう命じ世子嬪を連れ出した。
世子嬪には「なくしたと言えばすぐに廃妃となる」と言い今回だけはうまくごまかすよう命じた。
だが、王様は世子嬪が修理に出していると言う言葉に疑いを持っていた。
スンポとミンソは世子からの書状を受け取り、王様つきのキム内官より先に安州に着きかんざしを取り戻すよう命じられた。
だが、着いたその日殺人が起こり…その人物はダルヒャンだった。
ダルヒャンの胸には世子からの密書が入っていて、ヨンゴルテの部屋からはかんざしが発見された。
世子にもダルヒャンの死が伝えられた。
幻覚剤を飲まされダルヒャンの首は飛び、かんざしは奪われたと…
世子は療養に行くと見せかけ安州へ行くことにした。
ヨンゴルテは極刑を言い渡され、殺人現場にはノスの姿が…
ノスは、刀を床下に突き刺し始めた。
床下にはダルヒャンが居た。
三銃士 第9話<陰謀>を見た感想
一か月の牢暮らしを終え、ダルヒャン・スンポ・ミンソの刑罰は免れたもののダルヒャンはすぐに任務に就くことになったが、まさかのヨンゴルテの護衛。
何かありそうな予感は的中し、キム・ジャジョムの赴任先への停泊。
ダルヒャンとヨンゴルテが来ることを分かっていたジャジョムにはチャンス到来ですね。
一方、世子も世継ぎが出来るまでの謹慎を言い渡されてしまいましたが、これは終わりが来るのでしょうか?
女に興味の無い世子と世継ぎなんて…世子嬪ユンソが可哀そうです。
世子嬪も、世子の過去を知ってしまい自分には何もできない無力感を味淡い自暴自棄になってしまいましたね。
廃妃になり、自分の身を望んだ訳ですが世子はそれを阻止しました。
女に興味の無い世子なのにどうして止めたのでしょう。
そして、ミリョンの過去を知ったジャジョムはミリョンをうまく使いヨンゴルテに幻覚剤を飲ませダルヒャンとヨンゴルテを戦わせました。
まさかの、ダルヒャンの首が飛びヨンゴルテは何も覚えてない…
なす術無しで、ヨンゴルテは極刑をくらい世子の書状により駆けつけたスンポとミンソも官職を奪われた身では何も出来ない。
だが、そんな中ダルヒャンが生きていたという事実が最後に発覚しました。
まだ誰も知らず、そしてヨンゴルテの刑の執行も始まってしまいました。
ヨンゴルテはこのまま殺されてしまうのでしょうか。
読み終わったら