前回までのあらすじ
シン・チェギョンは韓国芸術高校デザイン科に通う女子高生です。
チェギョンの通う韓国芸術高校には皇太子であるシンが通っており、多くの学生から人気を誇っています。
ある時、シンが舞踊科に通うミン・ヒョリンにプロポーズをしている様子をチェギョンは見てしまい、盗み聞きをしたことでシンに目をつけられてしまいます。
一方、借金がたまってしまったチェギョンの家に宮内庁の使いが、シンとチェギョンの結婚の約束について伝えに来ます。
しかし、チェギョンは猛反対をします。
家財道具が差し押さえになり、家族を守るためにシンの母である皇后様に会うことを決意します。
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宮~Love in Palace~第2話のあらすじ
チェギョンは皇后様との面会を行います。チェギョンは皇后さまに「結婚すると申し上げに来ました」と伝えます。
自分が結婚することで苦しんでいる父母を助けられるのではないかと考えていることを素直に伝えましたが、皇后様からは批判を受けます。
その後、チェギョンは皇太后様と会い、なぜそのような決断をしたのかを尋ねますが、チェギョンの女子高生らしい話し方に皇太后様と皇后様は困惑します。
話し合いの後、皇后様はチェギョンは皇太子妃に相応しくないと皇太后様に意見します。
しかし、皇太后様はチェギョンは「目が澄んでいて素直で明るい子」であり、陛下の決めたことを自分たちが否定すべきではないと述べます。
一方で、チェギョンは話し合いを受けて、結婚するかしないか再度迷います。
友人に「本当に愛する人に出会わなければ結婚してはだめだ」と言われ、結婚をやめようとしますが電撃結婚の号外が出てしまいショックを受けます。
ヒョリンは「コンクールのことで頭がいっぱい」と友人に言いつつも、空港でもコンクール先でもシンの結婚のニュースが気になってしまいます。
王子であるユルは韓国に帰国します。皇太后様や王室の方からとても喜ばれ受け入れられます。
王立高校ではなく、イギリスで学んだデザインをいかしてチェギョンの通う韓国芸術高校に通うことを希望します。
その後、チェギョンが生活指導の先生から逃げている所で、ユルに美術科の場所を尋ねられます。加えて、イ・ユルはチェギョンのクラスに転校してきます。
シンに話しかけられて際に、チェギョンは「なぜ好きな人と結婚しないの?」とシンに尋ねますが、シンは「何が悲しくて自分が好きな女を一生宮廷で人形みたいに過ごす皇太子妃にさせなきゃならないんだ?」と伝えます。
加えて、「チェギョンは俺とは何の関係のないやつで どうなっても構わないから結婚することにしたんだ」と伝えます。
皇后さまは今まで連絡もしてこなかったのにいきなり帰国してきたユルに不信感を抱き、シンに注意するように伝えます。
チェギョンは家を離れることになり、父は自身を責めますが、チェギョンは「私が選んだの 私の人生だから」と家族に伝え、皇室に向かいます。
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宮~Love in Palace~第2話を見た感想
第2話の中でも特に印象に残ったのが、シンの言葉ですね。皇太子妃を一生宮廷で過ごす人形と例えており、ヒョリンのことをとても大切にしたいという気持ちが感じられました。
また、ヒョリンがコンクール先にいる際も、留守番電話に落ち込んだ様子を見せるなど、好きなのにそばにいれないという切ない気持ちが伝わってきました。
ユルがイギリスから帰国してきましたが、チェギョンとの初対面のシーンがジャージを脱いでいる場面は、笑ってしまいました。
そんなユルに対して、不信感を抱いている皇后様ですが、何がそんなに心配なのか、これからの展開がとても気になります。
登場シーンはまだ少ないですが、そんな少ないシーンの中でも皇太后さまの優しさや温かさが伝わってきました。
TVを見ながら大きな声で笑ったり、チェギョンの女子高生らしい話し方に困惑したり、とおちゃめな部分が見えつつも、陛下の意思を尊重し、皇室を支えている点が素敵だと感じました。これからもチェギョンの暖かい支えになってほしいと感じました。
最後のシーンの「私が選んだの 私の人生だから」とチェギョンが家族に伝える場面がありましたが、2話目にしてさらに成長した面が見ることができたと感じました。
これから皇室の中に入り、困難な場面も多数出てくるとは思いますが、そのような中でチェギョンがどのように奮闘していくかがとても楽しみです。
読み終わったら