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グッバイマヌル第17話<悲しい嘘>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

海に沈んでいくスンヒョクを見たソナは、助けようと海に飛び込み意識をなくしました。
スンヒョクは、消えゆく意識の中で海に浮かび意識がないソナに気づき助け上げます。

無事だったソナに、スンヒョクは「自分が死ぬことになっても二度とこんなことはするな」と言いますが、ソナは「あなたなしでは暮らせないくらい愛しているから嫌だ」と答えました。

それを聞いたスンヒョクは別れを決意し、ヒョンチョルに会うとソナをやると言います。

怒ったヒョンチョルは、ソナに会い一緒に渡米しようと言いますが、断られるとソナに強引にキスをして叩かれ、スンヒョクに言われた事を話しますがソナは信じようとしません。

2人がキスする光景を見ていたスンヒョクは、教会へ行き神父様に会うと、神様に伝えて欲しいと言い涙を流し、「俺の決意を鈍らせないで...」と伝えると帰って行きました。

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グッバイマヌル第17話<悲しい嘘>のあらすじ

スンヒョクは、ソナがヒョンチョルから「アメリカに一緒に行こう」と言われ強引にキスをされた一部始終を見ていました。
 

ヒョンチョルをビンタしたソナが「今の私には、あの人だけなの。愛しているわ。」と言った事をスンヒョクは思いながら家に入って行きます。

部屋に入ると、ソナが待っていました。
ソナは「私と、キム弁護士が知り合いだったと知っていた?」とスンヒョクに聞きました。

スンヒョクは、知人でなくもっと深い関係だろと答えます。

ソナは、ヒョンチョルと2人きりにする為にわざと置き去りにしたり、「私をやる」と言ったことも事実なのかと聞きます。

事実だと答えるスンヒョクに、「なぜ?」とソナが聞きました。
スンヒョクが、俺が離婚したいと何度も言ったのに聞かないから強硬策に出たと言います。
本心かと聞くソナに、冗談では離婚しないと言うスンヒョク。

ソナは「私を愛してるのに?」と聞きます。
スンヒョクは、「お前を愛してるなんて、勝手に決めるな」と答えました。

そして「俺は、お前を愛していない。だから身を引け」と言います。

それを聞いたソナは、「人前で歌ったり死ぬまで私を愛すると歌ったわ」と言いますが、ファンが望む姿を演じただけと言うスンヒョク。

ソナは、ヒャンスクを理由に離婚を口にした時もあなたは謝ったと言うと、ヒョンチョルに負けたくなかったとスンヒョクが答えます。

スンヒョクは、なかなか認めてくれないソナに「俺もお前を愛そうと懸命に努力してみたけど、ダメだった..だから離婚してくれ」と言います。

どこが嫌いかと聞くソナに、「息使い、笑顔も泣き顔も寝顔も全て嫌いだ。夫を殴るくせに善人ヅラして教会に入り浸っている全部だ。終わりにしよう」とスンヒョクが言います。

続けて「過去を隠して、純真な振りをしてたお前にはほとほと愛想がつきたよ。好きな男と暮らせ」とスンヒョクが続けます。

ソナは、「謝るわ...全部自分が悪かった...あなたが言うとおり全て改めるわ。小言も言わず大人しくして、教会に通う事も強制しないから」とソナが言いました。

そして「あなたの嫌がるような事は、一切やらない。だからそんな悲しい事を言わないで」とすがります。

「もううんざりだ」とスンヒョクは行ってしまい、ソナは、泣き崩れます。
 

スンヒョクは、自分が海で溺れかけた時に一緒に死のうとしたソナにこんな事を二度としないように言った時、あなたが死んだら後を追うと言ったソナの事が頭に浮かびました。
 

スンヒョクは、部屋でちくしょうと泣き叫びます。

そしてスンヒョクは、ソナの所に行くと荷物を投げつけ今すぐ出て行くように言います。

すがりつくソナに、一瞬でもお前といたくないから出て行けとスンヒョクは言いました。

ソナは、「絶対いや。悪いところは直してもっと尽くすわ」と言います。

スンヒョクは、「お前と暮らすのはうんざりだからヒョンチョルと幸せに暮らせ」と言います。

「プライドなんて捨てても構わない。私が愛してるのはあなたよ」と言うソナ。

スンヒョクは、「だったら、不妊症はどうする?おまえは子供を産めない」と言います。
そんな女と我慢して暮らせないと入院した時に分かった事実を言いました。

驚き認めきれないソナの前で、スンヒョクはヘシムに電話をかけソナに渡しました。
ソナが、不妊症の事を聞くと慌てながら事実だと答えます。

ソナは、「不妊症は治せないから出て行く...3年間、一緒に暮らしてくれてありがとう」と言うと出て行きました。
 

ソナは、私が嫌いでもブサイクでも引き止めてと「1...2...3...」と10まで数えます。
スンヒョクも、涙を流しながら門の前まで追いかけると立ち止まりました。

ソナは、後ろを振り返りますがスンヒョクの姿はなく通りかかったタクシーに乗りました。

スンヒョクは、心でソナ行かないでくれと言いながら門を出た時にはソナはいません。
 

「ソナ...ソナ...」と叫ぶスンヒョク。
 

タクシーの運転手から行先を聞かれ、行く当てがないとソナは泣きました。
タクシーを降りたソナは、雨に打たれて座り込みます。
 

家に1人になったスンヒョクも座り込み泣きます。
 

朝のドンヒからの電話で、スンヒョクはソナが教会に出勤してない事を知ります。
ドンヒの家にいると思っていたスンヒョクは驚きソナがどこにいるのかと聞きました。

ヒョンチョルは、ヘシムからの電話でソナが昨夜からいなくなった事を知り慌てます。
 

ソナは一晩中、雨に濡れ、スンヒョクと出会った場所で必ず迎えに来るのを信じてスンヒョクが迎えに来るのを待っていました。

スンヒョクは、ソナが来ていない事を知りソナのいる所へ着くとその様子を陰から見ていました。

そこに現れたヒョンチョルが、行こうと言いますが、「スンヒョクが迎えに来るから行かない」と言うソナに、「あの男がここの場所を教えたから来ない」と言いソナを連れて行きました。
 

一晩中、雨に濡れたソナは意識をなくして病院に入院しました。
その姿を見た神父様とヘシムは怒ってスンヒョクの所へ行きます。
 

ジムでは、オクブンが練習生にお弁当を食べさせている所にヘシムと神父様が来ました。

怒っているヘシムは、スンヒョクに殴りかかろうとしてみんなで止めに入りました。
 

部屋では、スンヒョクを挟んでオクブン・ヨンデ対ヘシム・神父様と対立しています。
オクブンは、殴りかかるなんて息子が何をしたのかと聞きます。

オクブンとヘシムが言い争っていると、スンヒョクが真夜中に自分が荷物をまとめてソナを追い出したと言います。

スンヒョクは、ソナに飽きて浮気をしても聞き入れずにすがりつくから暴力を振るい、それでも自分が悪いと言うソナに嫌気がさして追い出したと言いました。

それを聞いたオクブンは、「母さんと一緒に死んで。育て方を間違えた」と泣きながらスンヒョクを何度もたたき、皆から止められます。

「育て方を間違えた私が悪い。ソナに顔向け出来ない...気の毒だ」と泣き崩れました。
 

神父様は、帰りながら釈然としないと言い、以前スンヒョクが“俺の決意を鈍らせないで”と涙を流し言った事を思い出します。
 

オクブンは、スンヒョクにソナに謝って連れ戻さないと縁を切ると言って帰ります。
ヨンデからは見損なったと言われ、ドンヒからは代表にはがっかりですと言われました。
 

スンヒョクは、家に帰り部屋に入るとソナとの日常を思い出します。

いつも帰りの遅いスンヒョクを1人で食べたくないとご飯を食べずに待っていたソナ。
ご飯を食べるのを見ててと言われそのまま行ってしまった事。

ある日は、待たずに寝ろと言っていたのに1人で寝るのは怖いとうたた寝しながらリビング待っていたソナ。

元気のないスンヒョクが寝ていると、ベッドに入ってきて「何があったの?」と聞くと抱きしめてきて、そっぽを向くスンヒョクにこっちを見てと言われ振り向きますがもうソナはいません。

いつもソナが寝ていた場所を見つめながら「ソナ..会いたいよ」と涙を流すスンヒョク。
 

ソナは、何日も目を覚まさず、側にはヒョンチョルが見守っていました。

「ソナ、大丈夫か?」と、スンヒョクの声がして目を覚ましたソナですが、スンヒョクの姿はなくスンヒョクが来ていない事を知ると夢じゃなかったと泣き続けました。
 

ヒャンスクは、スンヒョクの病気を知るため医師を訪ねて来ていました。
医師に、スンヒョクとの関係を聞かれ旧友と答えると家族以外には言えないと言われます。

彼には、借りがあるから重病なら死んでわびるしかないと必死に頼む姿を見た医師は、カルテをヒャンスクの目の前に置き、少し休んで行くように言うと出て行きます。
 

ソナは、確認したいことがあるとヒョンチョルに言い、医師を訪ねます。
そこで、不妊症が事実と知り病室を出ようとすると医師に止められました。

スンヒョクから、他の話は聞いてないかと聞かれ、もう妻じゃないと言うと出て行きます。
 

ヒャンスクは、カルテを見てスンヒョクの病気を知り泣き崩れます。
 

ヒョンチョルは、退院したソナが行く所がないだろうからと自分の家に連れて来ました。
お礼を言うソナですが、ここにはいられないと言います。

ソナは「スンヒョクが嫌がるから...安心して。教会でお世話になるわ」と玄関を出ると、訪ねて来たジエに会い、なぜソナがいるのかと聞かれました。
 

真っ暗なジムで、人の気配を感じたスンヒョクが電気をつけようとすると、ヒャンスクがつけないでと言いました。

スンヒョクが近づくと、ヒャンスクが泣きながら何度も謝り、土下座をしました。

スンヒョクは近づき、「君は悪くない。俺の寿命が短いだけだ」と言います。
ヒャンスクは、何をすればいいのか聞くとスンヒョクの涙ふきました。
 

そこへ、話があるとジエが現れスンヒョクをビンタしました。

ジエは、あの2人をくっつけて離婚するのが目的かと聞かれたスンヒョクは「記事を書け。特ダネだ」と言います。
 

ソナは、布団の中でスンヒョクとの日々を思い出していました。

いつもスンヒョクが、帰って来るまでご飯を食べずに待っていたソナは帰ってきたスンヒョクに、食べるのを見ててと言ったら断って行ってしまったスンヒョク。

でもすぐに戻ってきて側で見てくれ、おかずをスプーンに乗せてくれた事。

元気のないスンヒョクが、寝ている布団に入って何かあったのかと聞くとグロが優勝したと言うスンヒョクに、試合に出たいの?と聞くとお前が嫌がるだろと言ったスンヒョク。

「あなたは、私を愛した...何と言おうと」とソナはつぶやきます。
 

スンヒョクは、練習生たちの移籍先も決めたし、ソナもいないから、ジムや自宅など、売れるものは全部売るから値段を調べる様にドンヒに言います。

ドンヒから、これからどうするかと聞かれたスンヒョクは「借金を残されたソナが死ぬまで借金を返す...離婚すれば免れるだろう」と答えます。

それを聞いたドンヒは、出来るだけ高額で売れる様に調べますと答えます。
その代り、代表なら出来るから借金を返済して再出発しましょうと言いました。

そして、離婚なんて考えないでくださいと言います。
 

人気のないグロは、引退を迫られ引退会見をしていました。

引退理由を記者に聞かれたグロは、引退しないと言い出し10億ウォンかけてスンヒョクに挑戦すると言い出しました。
 

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第17話<悲しい嘘>を見た感想

ソナを愛しているスンヒョクが、離婚をするためだけにひどい事を沢山言うシーンはスンヒョクの気持ちを考えるとつらくなりました。

皆の前で、離婚の理由を言ったスンヒョクは病気の事でつらいはずですが、ソナを守ることしか考えてなく、ソナを思う気持ちが溢れていました。

怒るオクブンは、ソナの事を考え、泣きながらスンヒョクを責めます。

オクブンもまたソナの事を大切に思っている事が伝わって来て、日頃は言いたい放題ですが、心では大切に想っているオクブンとスンヒョクは、愛情表現も似ていると思いました。

ソナとスンヒョクは、いつも互いの事を想いあえる素敵な夫婦と思いました。
多額の借金があっても、一緒に再出発をしようというドンヒは相変わらず素敵です。

次回からは、

スンヒョクとソナが本当にこのまま離婚するのか?
借金の問題はどうなるのか?
そしてスンヒョクの病気はどうなっていくのか?

見どころです。
 

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