前回までのあらすじ
ヘジンがなぜ、編集部に出向になったのかが明らかになり、どうしても管理部の部長に頼み込むが見捨てられてしまう。
ソンジュンの事を気にしすぎて夢にまで出てくるので、ヘジンは退職願を書き、会社を辞める決断をするが、あまりにもソンジュンの自分への態度が気に入らず、会社を辞めずに3ヵ月頑張ることにする。
そんななか、ソンジュンは留学に行ったはずのヘジン(ハリ)に偶然にも出会うことになってしまう…
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彼女はキレイだった第3話のあらすじ
ソンジュンは会議を終え、車で帰ろうとすると
ホテルの外で留学したはずのヘジン(ハリ)の姿を見つける。
ソンジュン「ヘジン、どうしてここに?」
ヘジン(ハリ)「会えて嬉しいわ、こんなところで会うなんて。なぜここに?」
ソンジュン「それは、僕のセリフだ。留学に行ったんじゃ?」
ヘジン(ハリ)「その、留学には行ったの」
ソンジュン「なぜ連絡をくれなかった?ずっとロンドンにいると思ってたんだ。見間違えたかと思った。」
ヘジン(ハリ)「今日、連絡しようと思ってたのに偶然会えるなんて」
ソンジュン「よかったよ、会いたかったから。でも、ホテリエになっているなんて意外だ、」
ヘジン(ハリ)「あなたが編集部の副編集長ってこともね」と口をすべらしてしまう。
ソンジュン「なぜ知ってるんだ?」
と言われ、とっさに「この前言ってたでしょ」と嘘をつく
そして、「会社とホテルが近いから頻繁に会おう」と言われてしまう。
ハリはヘジンに電話をかける。
携帯を置いたまま、席をはずしていたヘジン
するとかかってきた電話にシニョクがにでる
シニョク「もしもし?」
ハリ「一大事よ!誰に会ったと思う?聞いたら驚くわよ」
シニョク「待って。携帯の主は今、席を外してます」
ハリ「どちらさま?」
シニョク「キム・シニョクです。僕に話して頂ければ彼女に伝えておきますが」
ハリ「結構です。かけなおします」といって電話をきる
ハリはヘジンが会社に辞表をだし辞めたと思っていたのにまだ辞めてないことに驚が、そんなことよりソンジュンと会ったことをどうにかしなくちゃと考える。
家に帰りヘジンの帰りをまち今日の出来事を話そうとすると
ハリ「さっきホテルで何があったと思う?驚かないでよ?」
ヘジン「最低男」
ハリ「そう最低男にあったの!」
ヘジン「絶対に辞めないわ」
ハリ「辞表を出したんじゃないの?」
ヘジン「どうして私が?絶対に辞めないわ」
ソンジュンが昔のソンジュンじゃなくなり怒りがこみあげてきたヘジンは
「もう初恋なんて犬にくれてやる!二度とソンジュンの話しはしないで」とハリにいう。
ヘジンがソンジュンに対してよく思っていないので、ハリはソンジュンと会ったこと話しそびれてしまうのだった。
ソンジュンがカフェにいく。
タブレットに集中していて、店員がコーヒーを持っていくが気づかずコーヒーと間違えて花瓶の水を飲むがソンジュンは気づかない。
帰る時も目の前のドアに気づかずにぶつかる。
ソンジュンは集中しすぎると周りが見なくなるタイプなのだ。
横断歩道を渡ろうとすると「よし!出発」と聞こえた。
ソンジュン「なぜ、いつも出発って」
ヘジン「青信号だからよ」
ソンジュン「それなら赤信号は?」
ヘジン「赤信号は何も言わない」
ソンジュン「そんなの変だ」
ヘジン「私の家族はそうなの、確かにへんね」という昔の記憶がよみがえる。
ソンジュンはもしかして近くにヘジン(ハリ)がいるのでは?と思い電話をする。
ソンジュン「今どこだ?」
ヘジン(ハリ)「家だけど?」
ソンジュン「出勤途中かと思って」
ヘジン(ハリ)「違うわ。でもどうして?」
ソンジュン「昔、横断歩道を渡るとき…」と話そうとするがまた今度は話すという。
ヘジン(ハリ)はソンジュンに話があるから会いましょうという。
朝から会議が始まる。
次回号の特集についての話し合い。
ヘジンは「ここは宇宙?一体何語なの?理解できないわ」
ファッションのことを全く知らないヘジンはファッション用語がでてきても全く理解できず、議事録もかけなくなってしまう。
混乱していると、プロジェクターをつけてと頼まれあせるヘジン。
テーブルの上にたくさんのリモコンが並べられていてどれだかわからずとると
ソンジュンの顔に赤いライトが。
間違えたと気づき、違うリモコンをとると今度は照明がつく
みんな必死に笑いをこらえている。
ソンジュン「時間を無駄にするのは嫌いだといっただろ」と言われ、議事録を後でもってくるよう頼まれる。
ソンジュンの元に議事録を持っていくと
ソンジュン「おい、管理部。役員に知り合いでも?コネ入社なのか?」
ヘジン「入社試験を受けて実力で入りました」
ソンジュン「副業でもしてる?」
ヘジン「してません」
ソンジュン「なら、どうしてなんだ?この仕事ぶりは。出版社の編集部で働く人間が基本用語も知らないと?」
ヘジン「管理部からの急な出向だったので専門用語には不慣れなんです」
ソンジュン「だから、大目に見ろと?適当な仕事で給料をもらおうと?」
ヘジン「そうじゃありません。管理部とは業務内容が違うのに誰も教えてくれなくて」
ソンジュン「この業界の仕事は見て盗むものだ。君がどこから来たかは関係ない。プロと仕事がしたいんだ。ずっとこんな仕事ぶりなら僕の権限でクビにすることもできる。パソコンの活用能力などどうでもいい、内容をきちんとまとめろ。議事録に見栄えは関係ない」と言われ議事録を投げつけられてしまう。
チャ記者に仕事を頼まれたヘジン。
撮影で使った商品を返品する作業をブランド別にわけるのだが
ブランドをしらないヘジンは初めてみたのでブランドの読み方もわからない。
ソル「化粧品を買わないの?」
ヘジンは「スーパーで買っています」というと驚かれる。
ソルに「ブラシキッドをとって」と言われたがわからず「女性なのにこんなことも知らないの?」とあきれられてしまう。
ヘジンは「私には合わないわ」と机に頭をぶつけて嘆いていると
シニョクがからかいにきた。
シニョク「頭は大事にしたほうがいいぞ!天才にはみえないから」
といわれその場を離れるヘジン。
ヘジンは管理部に行き掃除を始めた。
ヘジン「仕事があれば私にお任せください。今日は管理部の皆さんで飲み会でもどうですか?」
飲み会飲み会と何度も叫び、管理部の部長がついに壊れたと心配される。
無理やり部長に編集部に戻され
部長「3ヵ月なんてすぐだ、しっかりしろ」
ヘジン「部長、わたしを必ず呼び戻してくださいね。絶対ですよ」といい編集部に戻る。
ハリが家に帰ると男性が外で待っていた。
男「待てよ、悪かった。あんなことでまだ怒ってるのか?」
ハリ「あんなことで?反省してないのね。痛い目にあいたい?」といい家に入ってしまう。
すると、外に女の子が。
女の子「お姉ちゃんに何をしたの?」
男「妹なのか?」
女の子「お姉ちゃんて美人でしょ?機嫌の直し方を教えましょうか?」
するとヘジンが後ろから耳をつかみ
ヘジン「またバカなことを、今のは嘘ですよ。この子はハリの妹じゃありません」
と言ったら男は帰ってしまう。
ヘジン「勝手に来るなと言ったでしょ。」
女の子「あんたに用はないわ」
ヘジン「今度ハリの男を騙したら許さないからね、こんなのが私の妹だなんて、帰りなさい」
女の子「性格まで不細工なのね」と言って帰っていった。
家に入ると玄関で寝転がっているヘジン。
ハリ「どうしたの?部屋で寝なさいよ」
ヘジン「BKコーデュロイブルゾンって知ってる?」
ハリ「先週買ったわよ」
ヘジン「なんですって?あんたも知ってるの?」と驚く。
ヘジン「ただのジャンパーがいつからそんな複雑な名前に?コスメシューティカル?ギャルソンヌ?ハングルを作った世宗大王が嘆いてるわ。なぜなんでも外来語に?たかが服と化粧品でしょ?無駄に格好つけてるだけよ。意味不明な言葉のせいで失敗ばかり見せちゃった。管理部では仕事ができたのに」とハリに愚痴る。
ハリ「あんたが悪いわ。専門用語をなぜ無駄だと思うの?じゃあ医学用語やホテル用語も全部無駄なの?理解しようとせずに無駄だとバカにするのは間違いよ。上司が基本を知らない部下を叱るのも当然のことよ」
ヘジン「あんたは誰の味方なの?私もうまくやりたいけど、初めてだからわからないだけよ。」
ハリ「努力はしたの?そこの雑誌をちゃんと読んでみたの?読む前から無駄だと決めつけるのは間違いだと思う。」と言われ考えるもその通りだと思い雑誌を読んでみることに。
”自分の間違いに気づいた?あんたが誰かに叱られるのは嫌なの。何でも聞いて。私はファッションに詳しいでしょ?私がレクチャーしてあげる”とハリからの手紙が挟まっていた。
それからヘジンは雑誌を一冊一冊読み、気になるところには付箋を貼り、バスの中でも雑誌を読み、わからないことはハリに聞き、わかるまで説明をしてもらいファッションのノウハウを頭に叩き込んだ。
会議で議事録をつけているとファッション用語が次々にわかり、声にだして「ヒャッホー」と叫んでしまいみんなから痛い視線が…
ソンジュン「今なんて言った?ヒャッホー?」
ヘジン「失礼しました。申し訳ありません。すみません」と恥ずかしさのあまり謝る。
先輩に頼まれ事をすませ、ヘジンは会社の中に図書館がありことを知る。
本を見ていると、ヘジンの好きな”隠れ絵探し”という本をみつけ楽しそうに読んでいると電話がなる。
電話の相手はシニョクだった
ヘジン「何ですか?」
シニョク「おごってくれる約束だろ?」
と以前からいわれていたので仕方なくご飯をおごることに。
ハリはソンジュンと会う約束をした。
ソンジュンに会う前に、父親の誕生日を祝いに実家に帰るが、実の母親の事で義理の母親と言い合いをし、父親に叩かれてしまう。
むしゃくしゃして、ソンジュンとの約束を忘れ、一人でバーで飲みすぎてしまうハリ。
お店の人が電話をし、ソンジュンが迎えに行くと知らない男の人と喧嘩をしそうになっているハリをギリギリのところで止めたソンジュン。
相手の男の人と話をつけて、ソンジュンとヘジン(ハリ)は2人で酔い覚ましの食事をしに行く。
ソンジュンはなぜ、一人で飲んでいたのかヘジン(ハリ)に理由を聞こうとするがヘジン(ハリ)は「また今度にしましょ。」といって話さなかった。
”知識は視野を広げる。それは人に対しても同じ。知れば知るほど、その人が視野に入り込み鮮明に見えていく。その日のハリにように…”
ソンジュンはまたカフェでコーヒーを頼む
店員が持ってくると、また花瓶の水を飲みそうになったのですかさず花瓶を下げる。
一冊のノートを拾い持っていると
「それは、私のです」と見覚えのある女の子が。
その女の子を見て、微笑むソンジュンだった…
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彼女はキレイだった第3話を見た感想
ソンジュンとヘジン(ハリ)が偶然出会った時はどうなるかと思いましたが、運よく切り抜けてホッとしました。
ここでバレたら終わっちゃいますからね~
それに、ソンジュンは集中すると周りが見えなくなってしまうんですね。
コーヒーと間違えて、花瓶の水を飲んだり、ドアにぶつかったりとソンジュンの意外な一面が見れて面白かったです。
まさかの、ヘジンの妹まで登場し始めて、それが幼い頃のヘジンにそっくりで可愛いんです。
3話の最後で偶然にもソンジュンと出会うのでここでバレてしまうのか次回が楽しみです。