サイムダン 色の日記 第21話 前回までのあらすじ
サイムダンとギョムは無事に助けられてそれぞれの場所へ帰る。
家帰ったフィウムダンはミンに黒牡丹だったことを問い詰められる。
サイムダンは秘法のなぞを解き、高麗紙を作り始める。
フィウムダンたちもサイムダンの邪魔を企てながら高麗紙を作る。
高麗紙が出来上がったあとに倉庫が燃やされる。
紙の質比べで最後の2軒まで残るサイムダンとフィウムダン。
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サイムダン 色の日記 第21話のあらすじ
質比べに残った1つがサイムダンだと知ったミンとフィウムダン。
見ていた比翼堂の芸術家たちは画家が2人いると盛り上がる。
紙の審査でセヤンは質の高さは優劣つけられないという。
刺使は絵を描かせてみてはどうかと提案し、2人は絵を描くことになる。
サイムダンの絵の粉にはミンに細工されて、色が混ざらない。
フィウムダンは絵を描き始めている。
サイムダンは考え、飾ってあった花の実を使い、墨と実の赤の2色だけを使って描く。
注目されるサイムダン。
刺使に判断してもらいたいという王。
サイムダンが選ばれ、王に名前を聞かれるサイムダン。
入口で待つ仲間たちに勝利を知らせると喜ぶ。
ギョムは王に褒められるが、ミンの問題を話し、罪を問うべきだという。
サイムダンの作業場の火事のことを王に話すと王はなぜ紙を出せたのかと聞く。
火をつけたミンの指示した密偵の男が捕らえられてくる。
コッチョンが密偵の男の後をつけて調べて、ギョムに報告をしていた。
男が火をつけようとしていたところを何人かの流民が見て男を拷問し、ミンを捕まえるために、できた高麗紙を隠しおき、火をつけさせてミン側を騙したという。
王はミンの罪をすべて明かせといい、もう1人証人がいるといい、ヨンイジョンの息子を連れてくる。
話を聞いた王はミンを捕まえる。
ミンは事前にフィウムダンに捕まることを話し、財産を渡して使い切ってもいいから自分を自由の身にするようにいう。
流刑となり送られていくミンをサイムダンはギョムとみている。
ギョムに今までありがとうといい、サイムダンの手を握るギョムを見ていたウォンス。
現在。
ジユンはカードを見てルーベンスの韓服を着た男の絵を見る。
絵のことを調べてみるジユン。
サンヒョンはヘジョンと待ち合わせ、ラドへのメールを続ける。
ミン教授が学長になるらしいというヘジョン。
学長になれば太刀打ちできないというサンヒョン。
ミン教授の助手2人を説得に行くサンヒョン。
金剛山図を燃やしたのに知らない顔をしているのはなぜかと聞く。
ミン教授は恐ろしい人だから従っていると話す2人。
証言したらミン教授は黙っていないという助手。
少し考えたいと言われるサンヒョン。
3人が話す様子を車の中から見ているミン教授。
ミン教授は助手2人を食事に誘う。
これからもがんばれば明るい未来が待っているというミン教授。
サンヒョンに会ったことを聞かれ、本当に燃やしたと思っているのかといい、ある場所へ連れていく。
真作の金剛山図が置いてあり、燃やすわけがないというミン教授。
驚く助手2人に私を信じてついてこいという。
500年前。
2年がたち、サイムダンは絶壁で絵を描いている。
よい材料を手に入れたと報告に来るヒャン。
工房も大きくなり、たくさんの人たちが仕事をする。
ミンの息子は学堂で勉強を続けるが孤立してしまう。
ミンは見張られたまま、殴られ、ばかにされる扱いを受ける。
フィウムダンは雲平寺の絵を倭国に売る。
サイムダンは夫・ウォンスを門で待つがなかなか帰らない。
ウォンスは酒場のおかみのクォン氏のところで一緒に寝ている。
ウォンスはクォン氏のところと家を行き来し、クォン氏は妊娠している。
そろそろ決着をつけてほしいといわれるウォンス。
サイムダンに話すという。
家に帰ってきたウォンスだったが様子がおかしいことに気が付くサイムダン。
ウォンスの服を見ると口紅のあとがついていることに気が付く。
比翼堂では夫婦診療が人気だと話す男たち。
ギョムは2年も戻らないと心配している。
ギョムは船から降り戻ると、村人に乱暴し、暴れている倭国の者たちを見る。
鉄砲を撃ち、追い払うギョム。
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サイムダン 色の日記 第21話を見た感想
ウォンスはまさかの不倫で、しかも妊娠させています。
あんなに綺麗な妻がいてもやはり心は寂しかったのでしょうか。
サイムダンも確かに仕事で家を空けることも多くて旦那の相手もあまりしてないようだったのでそれは仕方がないのかもしれないですが。
サイムダンが好きで結婚したわけでもないので。
ミンが流刑でいなくなった瞬間にサイムダンはギョムと別れたような形になりました。
このままウォンスと別れてギョムと一緒にならないかなという展開を期待しています。
フィウムダンはまさかあの絵を売るのか~と思いましたがそのままもう手元には戻らないのでしょうか。
火事のからくりは本当に見事だったと思いました。
読み終わったら