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サイムダン 色の日記 第14話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ジユンは館長に取引を持ちかける。

ミン教授から館長と会ったことを問い詰められる。

500年前。

ミンは今いる地位を守るためにヨンインジョンの息子を使う。

サイムダンは流民たちと順調に紙作りをすすめる。

紙屋の店主がギョムに証拠を出そうとしたことでミンに殺される。

五千枚を納品に行くと知らないと追い返される。

工房に戻り流民たちに話をしていると比翼堂から紙を買い求めにくる。

サイムダンは20年前に亡くなった流民たちに祈る。

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サイムダン 色の日記 第14話のあらすじ

祈るサイムダンと大将の会話を聞いていたパルボンはサイムダンの前に行き、雲平寺の紙の技法を渡した自分のせいだと話す。

ミンは技法を手に入れたあと皆殺しにするつもりだったようだというパルボン。

何も知らずに渡してしまい、虐殺が起きてしまったという。
 

フィウムダンは20年間、ミンに従い続けていたことを思い出す。

旅籠の貧しい娘だったフィウムダンはミンに取り入り、当時のミンの妻が子どもの埋めなくなったのを知り、息子を産むと申し出る。

ミンは生意気でいやしい女だと思いながらも利用することにし、フィウムダンは正室となる。

自分の名前をソクスンからフィウムダンにすると決める。

正室になったフィウムダンは2人の息子を産み、ミンには何も逆らえずにいる。
 

比翼堂ではフィウムダンは黒牡丹として顔を隠し、琴を弾いて男たちの注目を集める。
 

工房ではみんなで歌を歌いながら紙作りの作業をする。

大将も流民たちを仕切る。

役人たちが来て、流民たちに工房は住居地として発記されていないところだといい、勝手に寝泊まりしないようにと言いに来る。
 

サイムダンはパルボンと山を下りてくると、流民たちが連れていかれているところを見る。

何事なのかと聞きに行くサイムダンに定めを破る流れ者だと言われる。

今はきちんと働く善き人々だというサイムダン。

流民たちは連れて行かれ、子どもたちだけが残る。
 

ミンは集団を放置すると治安が悪くなるといい捕盗庁に賄賂を渡す。
 

ギョムに対して王族として越権行為だというヨンイジョンたちは比翼堂についても議論する。

王はギョムがすることに王が抗議してどうするという。
 

王はギョムを呼び出し、目立ちすぎると反発が起きると注意する。
 

サイムダンは流民が捕らえられたところへ抗議に行くと、流民たちは紙を作る技術もあるし何とかならないか交渉する。

牢に入れられた流民たちに面会し、大将にホペ(身分を示すもの)は隠してあるから持って来ればいいと言われる。

別の問題で、重税に耐えられずに故郷を離れたことを話す大将にサイムダンは自分が払うといい、食べ物の差し入れをする。
 

家に帰ったサイムダンはウォンスにお金が必要だから荒地と家を担保にするといい流民を助け出すと話す。
 

ギョムはインゴルに会い、ミンが出世したのは寺の火事のおかげなのか聞くとインゴルは取り戻せない過去は忘れろという。

寺で起きた虐殺と火事の発端は詩だといい、王から詩を送られたものはみんな死んだといい、ミョンファも殺されたと話すインゴル。

どんな詩かと聞くと処刑された者を懐かしむ内容だったという。
 

サイムダンはホペと書類を持ってくるが、滞納の利子もあり、担保としては不十分だと言われてしまう。

身分は自分が証明するといい、紙を作り、税を払うと説得すると、流民たちは解放される。
 

サイムダンは工房に戻り、みんなを励ますが、不安な流民たち。

パルボンは助かる道があると雲平寺の紙に技法をサイムダンに渡す。

高麗紙さえ作れれば道が開けるといい、技法をさっそくみるサイムダン。
 

ギョムはサイムダンの母に会いに行くと会うのを拒まれる。

ギョムは会ってくれるまで待つと座り込むと、ミョンファが死ぬ前に大伯母宛に書いた書があると聞く。

ギョムとサイムダンを守るためだと書かれた手紙、詳しいことは明かせず、ギョムに害が及ぶことを避けるという内容だった。
 

ギョムは大伯母のところで話を聞こうとするが20年も前で、サイムダンは嫁いで子どももいて幸せではないかという大伯母。

知ろうとしないように言われてしまうギョム。

王の詩がすべての原因で、詩を取り戻そうと罪のないものを殺したとわかるギョム。

サイムダンも詩を見た一人で、見た中で生き残っているのはサイムダンだけだという。

もし結婚していたら2人とも無事ではすまなかったという大伯母。

王を敵にまわしてはいけないと言われるギョム。
 

すべてを知ったギョムはサイムダンの気持ちを理解する。
 

本物の高麗紙を探す流民たちだったがサイムダンは父親の形見の紙を思い出し持ってきてパルボンに見せると高麗紙だとわかる。
 

比翼堂へきた王はギョムがいないことにいら立つ。
 

フィウムダンはホンからミンがサイムダンの工房を注視していると聞く。
 

サイムダンの工房を偵察にきて隠れて見ているミン。

ギョムが来てサイムダンを抱きしめるのを見る。

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サイムダン 色の日記 第14話を見た感想

王はけっこう自分勝手な人ですね。

いろいろ恐れては焦って今はギョム頼みです。

流民のために全財産をはたくなんてなかなかできることではないです。

心がきれいすぎて見習わないといけないところが多いです。

ウォンスはいつもサイムダンのいうことには逆らえませんね。

パルボンの告白でサイムダンの気持ちも少しは楽になれたのかなと思います。

すべてがわかったギョムもサイムダンのもとに真っ先に向かったけれどしっかりミンにみられてしまいました。

これはまずいのでは・・・。
 

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