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イケメンラーメン店 第4話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

先生と生徒として、ウンビはチスと向き合おうとしますが、チスは、そんなウンビをいたずらに誘惑して彼女の気持ちを弄びます。

ウンビを面倒な女として誘惑して軽くあしらったと仲間に自慢しているのを聞き、怒り心頭した彼女は、チスにバレーボールをぶつけ彼を病院送りにしてしまい教育実習をしている高校から自宅待機を命ぜられます。

一方、ウンビの父親は交通事故でたまたまチスと同じ病院に入院します。

チスがウンビの教え子で財閥の御曹司とは知らず、『久しぶりにラーメンを食べさせたい奴に出会ったと』喜びますが、突然の心不全で急逝してしまいます。

父親と仲違いしたまま、逝かせてしまった事を悔やみ酒を飲んで泥酔するウンビを、父親を慕って日本から来ていたガンヒョクが慰めます。

そんな姿をウンビが気になって様子を見に来たチスが複雑な思いを抱いて店の外から見ているのでした。

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イケメンラーメン店 第4話のあらすじ

父親を失い悲しんで涙を流すウンビを見たチスは、愛する人を思い涙を流していた母親を思い出して涙を流します。

一度はそんな自分の思いを打ち消しますが、気になってもう一度ウンビの店に戻ります。

すると、ガンヒョクに縋り付き泣くウンビを彼が慰めている風景がそこにありました。
 

学校でボールをぶつけた時にウンビに手をあげた自分を『…嫁…』という言葉で止めた男だとわかったチスは、「旦那がいるのになんで、俺と付き合おうなんて言ったんだ?」と訝りながら親友のヒョヌのアルバイト先を尋ねます。

そしてウンビは結婚しているのか?恋人はいるのかとヒョヌにたずねます。

ヒョヌはウンビは結婚していないし、彼氏すらいないはずだと言います。

チスは、自分が見てきた光景を話し、その男(ガンヒョク)とウンビが恋人でも旦那でもないなら、奴とウンビはなんであんなことをしてたのかとヒョヌに言います。

「慰めていたんだろ?」と何気に答えたヒョヌの『慰め』という言葉の意味がチスには理解できませんでした。
 

しかし、チスは父親を失って悲しむウンビをなんとか慰めたいと思い、周囲に「慰める」方法を聞いて回ります。

会議中の父親のもとに行き、役員達を前に『どうやったら人を慰められる』のか尋ねます。

どういう慰めか聞いた父のオクギョンに『死んだ人の』と答えます。

すると役員の1人が『弔慰金と花輪を送ったらどうか』と提案します。

納得できないチスは『そういうのではなく、温かい言葉や行動で慰めたい』のだといいます。

すると、違う役員が「それでは、弔慰金2倍と花輪を送っては」と提案します。

なぜか、それにチスは同意します。
 

一方、自宅待機を解除されて学校へ出向いたウンビは途中立ち寄ったカフェで、ユイに出会います。

チスに代わり謝罪をしたユイにウンビは、チスとユイを見ていると、『何が正しくて何が間違っているのかわかっていなくて、心配だし怖い』と不快感をあらわにします。

しかし「正しいことをするために教員になったわけではなく、生きていくためなら、チャ・チスのような人間はむやみに殴っていい子ではない!」とユイに逆に言われてしまいます。
 

学校で、周囲の教員から「チス君に恥をかかせて悪かった」と謝罪することを強要され、ウンビは納得できないながらも、ユイの言葉がひっかかり、仕方なくチスに謝罪をします。

そんなウンビにチスは弔慰金を差し出します。

「これは何?」と訝るウンビに「お父さんが死んだろ?だから弔慰金。福利厚生のようなもの慰労ってやつ」と言います。

チスの言葉を聞いたウンビは「受け取れない」と弔慰金をチスに押し返します。

すると、チスは「足りない?独り身じゃなさそうだし」と言いながら財布から追加のお金を足してウンビにお金を渡そうとします。

そんなチスの行動に、病院で父チョルドンの言った言葉が蘇ります。

『心のままに生きれば損はしても卑怯者にはならない。』ウンビは意を決したように、弔慰金の入った袋で『あんたなんかに謝ってたまるか!』と啖呵を飛ばしチスのほほを殴ります。
 

そして、謝罪を受け入れ弔慰金まで出しているのになんで殴るんだ!というチスに

「目上の人には死んだではなく、亡くなった。味噌とクソの区別のつかないあんたに何を言っても無駄!なんで殴られたか一生考えていろ!」

と言葉を投げつけ、クビにされたいのかというチスに自分から辞めてやる!と啖呵を切って学校から出ていきます。

バウルは、そんなウンビにカッコよかった!エールを送りますが、その夜、ドンジュとソコーチを前に、お先真っ暗だと嘆くウンビの姿がありました。
 

チスはというと、1度ならず2度までウンビに殴られ、プライドに傷がつき怒りが収まりません。

父親のオクギョンはそんなチスをみてウンビを呼び寄せます。
 

そして、何が壊れても1つだけ壊れてならないのは、チャ・チスだといい、ウンビは2度もチスを殴り、心に傷を負わせた。その傷を何とかするためににも学校へ戻って欲しいと伝えます。

しかし、ウンビはその申し出をプライドで断ります。
 

少々後悔しながら、家庭教師のびらはりをして、コンビニの外席でラーメンを食べようとしていると、不良グループの高校生に絡まれます。

負けじと応戦しているところへ、ウンビを探していたチスが通りかかり、不良少年達にタバコを渡し追い払います

なんで、高校生にタバコなんてやるんだと!とウンビは彼らの後を追いタバコを取り上げますが、怒った高校生達に追いかけられる羽目になります。
 

チスが追いかけられるウンビを車に乗せて助けます。

チスは、タバコを取り上げたウンビの行動に「なんでそんな面倒な事をする!」と責めます。
 

が、ウンビは、一度しか言わない!といいながら

『していい事と間違っていることがある。高校生にたばこをやるのはいけないことだし、お金で人を慰める事も、好きでもない人を弄ぶこともいけないこと、殴られて当然のこと』

と諭します。
 

黙って聞いていたチスでが、不敵な笑みを浮かべると

「インターンとして俺を見ていたんじゃないんだ、女として俺を見ていたから、悔しかったんだ」

と返しながらウンビに顔を近づけていきます。
 

そして「心とか愛とか漫画的な事を言いながら、あんたも簡単に乗り換えるだな」と言い返します。
 

ガンヒョクの存在に気が付いていないウンビは、チスが何のことを言っているのか全くわかりませんでした。

が、迫ってきたチスの顔に自分の手を添えて自らキスをアプローチするしぐさをしながらチスの唇に触れる寸前に自らの唇をチスの耳元に移してある言葉を囁くのでした…

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イケメンラーメン店 第4話を見た感想

チスは、心からウンビを慰めたかったのだと思うのです。

セレブすぎて、心とか、温かい行動がよくわからなくて、弔慰金の時も、タバコの時もあんな風にしか行動できなかったんだろうなと感じました。

わざと、お金に物を言わせての行動であるなら嫌な奴だなぁ~と思うのですが、彼なりにウンビが気になって起こす行動がセレブがゆえに庶民から外れているというのが凄くよく伝わる回でした。

これから、ますます、セレブと庶民のズレがあからさまになっていくんでしょうね。

チス君の行く末は…気になります(笑)
 

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