前回までのあらすじ
病院で、脳検査の結果を悪性腫瘍見つかったと医師から言われました。
「余命は、3か月..2か月..もっと短いかも」と宣告されます。
今後の症状として、頭痛に加えて鼻血やおう吐を催すようになると言われました。
スンヒョクは10日間生きるために、朝のランニングや高麗人参を食べることに加え、気功や針治療などに通いました。
病院で、検査を受けますが脳腫瘍に変化がなく医師に病気を受け入れるように言われます。
ヒャンソクに騙された多額の借金が、自分が死んだ後どうなるのかを心配していました。
ドンヒに聞くと、“夫が残した借金は妻が肩代わりする”と聞きました。
教会に言ったスンヒョクは、ソナに「俺達、離婚しよう...」と言いました。
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グッバイマヌル第14話<夫婦の絆>のあらすじ
教会から出てきたソナに「俺達、離婚しよう」とスンヒョクが言いました。
マリア様の前で冗談が過ぎると怒り「この前土下座して許してくれと言ったわよね。もう2度と悲しませない。愛してると神様の前で誓った」とソナが言いました。
そしてスンヒョクが、本心だと言うから離婚しなかったと言い冗談でも許さないとスンヒョクの足を思いっきり蹴りました。
痛がりうずくまるスンヒョクを置いて、さっさとソナは帰って行きます。
家に着いたスンヒョクは、離婚はお前の為だと言い何度も離婚しようと言いますがソナは、次言ったら命はないと言い部屋へ行きました。
スンヒョクは「どのみち、俺は死ぬ...。」とつぶやきます。
寝室では、ソナもスンヒョクも眠れずにいます。
スンヒョクが、ソナに声をかけると大人しく寝る様に言われ慌てて布団をかぶりました。
オクブンは、店の準備をしながらスンヒョクに言われた「先に死んだ方が悪いのか。父さんだって死にたくなかったはず」と言われた言葉を思い出しため息をついていました。
そして「俺が死ぬまでダメだ。待ってろ。それなら許す」と言われたことも思い出し、息子が嫌がるのに再婚は出来るわけがないとつぶやきました。
ジムの入り口でヨンデは、スンヒョクと会い話をしようと言いますがスンヒョクは行ってしまいました。
後を追いかけヨンデは、スンヒョクに勝負をしようと言います。
大けがするぞと言うスンヒョクに、足腰が立たなくなってもオクブンを諦めないと言うヨンデ。
本当に死んでも諦めないのかと聞くスンヒョクに、諦めないとヨンデは言います。
その勇気に感心したから、好きにすればいいとスンヒョクが言いました。
それを聞いたドンヒが、本心かと聞くとスンヒョクは「俺は、命まで懸けない。だから俺が死んだ後にしろ。再婚は俺が死んでからだ」とスンヒョクが言います。
それを聞いたヨンデは、スンヒョクが死んでからというのはあんまりだと叫ぶとそれを聞きスンヒョクは鏡を殴り部屋へ行きました。
ジムでは、スンヒョクは慰謝料が70億の借金だと知ったら卒倒するよなとつぶやきます。
そして借金を少しは返したけど、残りはどうするかと考えていました。
無視して死ぬかとつぶやいたところにドンヒが入って来ました。
ドンヒは、離婚話をしたのかと聞きソナが心配している事をスンヒョクに話しました。
そしてドンヒは、借金の為に離婚するのかと聞き借金は高額だけど返せるとドンヒは言います。
スンヒョクは、死ぬまでには返済できないだろうから苦労はさせたくないと言いました。
それを聞いたドンヒは、代表が無一文でも別れる人ではないと言います。
ヒャンスクの姉は、ホテルで満喫していました。
住む家も決まったし、ホテル暮らしもあと数日の辛抱とヒャンスクに言います。
ヒャンスクは、着飾ってご馳走を食べる毎日でも幸せじゃないから帰ると言い、息をしているけど生きている実感がないと姉に言いました。
結局スンヒョクは戻らなかったから、このお金は必要ないとヒャンスクが言うと離婚した時に慰謝料1つもらえずに追い出されて、また繰り返すのかと姉は言います。
ヒャンスクは、愛されていなくてもスンヒョクを愛しているから破滅させたくないと言い、お金は返すと言います。
それを聞いた姉は、あなたのお金だから好きにすればいいと行ってしまいました。
ドンヒはジムで、スンヒョクが出演していたCMを見てずいぶん落ちぶれたもんだど愚痴っているとスンヒョクが入って来ました。
ドンヒは、代表はかつてCMを席巻していて雑誌広告の常連であったと言います。
CMで荒稼ぎすればよかったとドンヒが言いました。
以前CM撮影で、クソまずいさえと言わなきゃ借金返してお釣りが来たのに、CM契約を破棄してそのまま引退して、さすがですとドンヒに言われました。
それを聞いたスンヒョクは、先日来ていたCM出演依頼の話だけ聞くと言い出しました。
ドンヒが連絡すると、3・4社が契約したいと言っているから行こうと言われます。
CM契約に来たスンヒョクは、サインをしようとしますがちゃんと読まないと大変な目にあったばかりと、ドンヒに言われ契約書に目を通します。
そこには、“損害を与えた場合甲は乙に違約金が請求できる”と書いてありました。
その意味をドンヒから聞き、CMには出ないと帰って行きました。
どの会社のCM契約書にも違約金と書いてあります。
その度、CM契約はしないと言うスンヒョクに理由を聞き本当に返済する気があるのかとドンヒが聞きますが、俺は優しい上司だよなとだけ言うとスンヒョクは行ってしまします。
車の中でドンヒは、違約金は契約上の慣例なだけだと言います。
スンヒョクは借金が増えるだけだと答えました。
スンヒョクは、自分が死んだ後にどの商品も死んだ人が使っていたと皆が買わなくなり違約金が発生すると考えていました。
CMに出演して、契約期間は1年なのでその期間だけ死んだと思って我慢して過ごして下さいとドンヒが言うと、俺は死にたくないとスンヒョクに拳骨されました。
その時に、スンヒョクは吐き気を催し車から飛び出して行きます。
おう吐し、医師に今後おう吐や視力が低下していく事を言われた事を思い出していました。
ヒョンチョルは、ジエを連れ出し散歩に出かけそこでアメリカに帰ると伝えます。
ヒョンチョルは、自分はまだ誰かを受け入れる準備が出来てないと言うと、ジエから恋愛は準備してするものではないと言われました。
ジエは、自分の事が好きではないのねと言うと君はいい友達だとヒョンチョルが言います。
自分は、なぜ恋人未満かと言うジエに初恋の相手の幸せな姿を見たら心が整理でき、諦められると思っていたけど心が止まらないと言います。
ジエは、なぜ彼女と別れたのかと聞くと「彼女の隣で死にたくなかった。彼女を悲しませたくなかった」とヒョンチョルが言いました。
カフェでスンヒョクは、離婚は冗談じゃないとドンヒに言います。
それを聞いたドンヒは、世話がやけるとため息をつきます。
ヒャンスクの時に、あらゆる手段を使ったけどソナは引っかからないと言うスンヒョクに、ドンヒがどんな手段を具体的に使ったのか聞きます。
スンヒョクの話を聞いたドンヒから、本当に離婚する気があるならそんな手は使わないと言われ、本気で離婚しようと思っていたとスンヒョクは答えます。
ドンヒは、ソナにはそもそも離婚される理由が見つからないと言います。
代表は、口では離婚したいと言いながら本心はしたくないとドンヒから言われます。
本気で離婚したいなら、1発殴れば言いとドンヒから言われあの小さい体のどこを殴るのかと答えると離婚したいのに妻思いですねと言われます。
スンヒョクの家では、教会の人達の勉強会が執り行なわれていました。
家に着いたスンヒョクは、ドンヒに暴力しか離婚できないのか確認しました。
ドンヒは、離婚の原因は浮気か暴力でソナは浮気を許したので暴力しかないと言います。
浮気はしてないと言うスンヒョクに誰も信じないとドンヒは言います。
そして、殴りたくなければ離婚しなければいいと言って帰って行きました。
家では、信者の人達がスンヒョクと結婚できたソナがうらやましいと話していました。
そこへ、ソナを呼びながらスンヒョクが帰って来ました。
何も知らないスンヒョクは、離婚しようとソナに言います。
信者の人達に、その話が聞こえ驚きます。
ソナは、向こうの部屋に神父様と...と言いかけますが、離婚しようと言うスンヒョク。
ソナが、静かにする様言いますが何も知らないスンヒョクは、ヒャンスクの浮気も許さなくていいから離婚しようと言います。
俺が殴らないと離婚しないのかとスンヒョクが言います。
その話を聞いた信者の人達は驚き、神父様は神様に祈ります。
話しは後でと言い、行こうとするソナの頭をグーでそっとスンヒョクが押しました。
それでも行こうとする腕を今度は、グーで優しく殴ります。
やる気かとソナに聞かれやる気だとスンヒョクが答えます。
ソナがとび蹴りをしてきて、思わずスンヒョクが避けたのでソナが床に落ちました。
心配するスンヒョクに、ソナは起き上がれません。
その音を聞いた神父様と信者の人達が、スンヒョクとソナの所に駆けつけます。
自分は何もしてないと必死にスンヒョクが言いますが、暴力夫だったのかと聞かれたソナも痛くて否定しません。
自分が床で滑って転んだと言えと言うスンヒョクに、信者の人に開き直るのかと言われ違うと言うスンヒョクの事を誰も信じてくれません。
皆が帰った後、スンヒョクの所にソナが来てちゃんと説明しておいたから妙な噂は立たないと言いました。
教会に出勤したソナのメールに、スンヒョクから何度も離婚しようとメールが入ります。
スンヒョクのメールに“死にたい?死んでも知らないから”とソナから返信がありました。
オクブンは、お弁当を作りヨンデと会っていました。
喜ぶヨンデですが、オクブンの手に指輪がない事に気づき諦めたのかと聞きました。
ヨンデは、弁当を食べさせて別れるつもりかとオクブンに聞くとそうだと言ったら?と言われ、自分がどうにかすると弁当を食べずに行ってしまいました。
スンヒョクの事務所に着いたソナは、スンヒョクに電話をかけて3つ数えるよう言いそれまでに着くからと言いました。
スンヒョクやジムの皆は慌てだし、急いで赤札を取ります・
早く数える様に言うソナにに、スンヒョクは「1....2....」とゆっくり数えていきます。
着いたソナが見たのは、あちらこちらにハートが貼ってありました。
これは何かと聞くソナに、愛情に飢えているからだと言い皆で触らないように言いました。
スンヒョクを連れ出したソナは、離婚を迫る理由を聞きます。
スンヒョクは、浮気をしたし昨日は暴力を振るったからだと言いました。
全部許すと言うソナに、困ったスンヒョクはブサイクだからと言うと事実じゃないから、他の理由は?とソナがききました。
言い争っている時間はないから、離婚してくれと言われたソナがどうして?と聞くとうるさいとスンヒョクが行こうとしました。
ソナは、正直に話してと言います。
「俺....実は...お前が嫌いなんだ」と言い目を合わそうとしないスンヒョクに、顔に嘘と書いてあるから帰るとソナは行こうとすると、スンヒョクは離婚しようと言います。
ソナは「私は、あなたと絶対に離婚しない」と言い帰って行きました。
帰りながらソナは、「本当にきらいなの?不安で死にそう...」とつぶやきます。
ソナが帰ったと思い皆で、裁判所が来る前にとハートの紙をはがしているとソナとヨンデがジムに入って来て、離婚の理由はこれなのかとソナが聞きます。
ソナは、「なんで、妻である自分に隠すの?コーチから聞く話?」とスンヒョクに言います。
ヨンデも、軽々しく離婚を口にするなと怒りました。
ソナは「この程度で離婚しない。お金目当ての結婚じゃないわ」と言いました。
そして「お金に関係なく、カッコよくても悪くても健康でも病気でも、楽しい時もつらい時もどんな状況でもあなたの妻よ。死ぬまで。」と言いました。
スンヒョクは、泣きそうになっていました。
それを聞いたドンヒや練習生達も、拍手をしてヨンデは妻の鏡だと言いました。
ソナは、ジムからの帰りヒョンチョルの事務所へ借金の相談に行きましたが、ヒョンチョルは出かけていませんでした。
ジエから、相談があると言われ話を聞きます。
ヒョンチョルから聞いた、“彼女まで不幸になる気がして1人で旅立った”ことなど別れの理由をソナに話しました。
それを聞いたソナは、涙します。
ソナの涙を見たジエは、自分の事じゃなくても悲しくて自分も泣いたと言います。
屋上でスンヒョクは、どんな状況でも死ぬまで妻だと言ったソナを想っていました。
自分は、借金だけ残して死ぬけど本当にいいのか?事実を話してソナにすがって泣いてもいいのかと心の中で言いました。
ソナは、ジエから話を聞き泣いていました。
再会してから、ヒョンチョルが自分に向けてきた気持ちと言葉を思い出して泣きます。
スンヒョクの所にドンヒが来ると、「ソナが離婚しないと言ったから、ソナと離婚せずに借金を残して死んでも卑怯じゃないよな?」スンヒョクが聞きました。
ドンヒは、返事をしてそれくらいにしてお帰り下さいと言います。
スンヒョクは、帰りかけてドンヒを抱きしめました。
ヒョンチョルは、スンヒョクの家の前までくると「黙っていくよ...」とつぶやきます。
そこへソナから電話がかかってきます。
今から寝る所だと言うヒョンチョルに、まだ自分の事が心配なのかとソナが聞きます。
心配してないと言うヒョンチョルに、ソナからじゃあなぜ家の前にいるのかとから聞かれ振り向くとそこにはソナが立っていました。
泣いているソナを見て、ヒョンチョルが理由を聞きます。
ソナは、「余命宣告されたのに、私の心配をしたの?きっと待ったわ」「1年でも2年でも...3年でも4年でも待ったわ。本当にバカよ。」と言いました。
私に言ってくれたら、1人では行かせなかったと泣くソナをヒョンチョルが抱きしめます。
僕が悪かったから、泣くなとヒョンチョルが言います。
そんな2人をスンヒョクは見てしまい、奇跡なんてない...と涙します。
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グッバイマヌル第14話<夫婦の絆>を見た感想
スンヒョクは、前回とは違う理由で離婚しようとしますが本心じゃないという事をドンヒから指摘されました。
ドンヒはいつもふざけたりしていますが、スンヒョクに言わないといけない事はハッキリいう所は、スンヒョクが大好きで守ろうとしていると感じられます。
また、そんなドンヒの人柄も素敵だと思いました。
ジムで、ソナの自分への想いを知ったスンヒョクがやっと打ち明けようとしていましたが、ヒョンチョルが去った理由を聞きソナが泣きながら抱き合っているのを見たスンヒョク。
なかなか上手くいかない所に、スンヒョクが可哀そうに思えました。
ヒョンチョルが、去った理由を聞きスンヒョクへの想いが変わるのか気になります。
読み終わったら