運命のように君を愛してるは、金持ちの社長ゴンとあまり冴えない女性ミヨンの恋愛物語です。
ゴンとミヨンは、ゴンの事を恨んでいた石鹸会社のパク社長達の企みで、ホテルの部屋で一夜を過ごしてしまいました。
その結果、ミヨンは身ごもってしまい、二人は結婚することになりました。
しかし、ミヨンとゴンは、恋愛感情がなかったので、子供が生まれたら離婚するという約束をしていました。
運命のように君を愛してるの登場人物紹介!
キム・ミヨン(チャン・ナラ)
ミヨンは、会社でいつも他の社員達から頼み事をされ、やさしいので断ることのできない性格でした。
自分の故郷の島にある石鹸工場のパク社長達の企みに巻き込まれ、ゴンとの間に子供を身ごもってしまいます。
そして、ゴンとの愛のない結婚をすることになり、子供が生まれたら離婚するという約束をしていました。
ゴンの祖母ワン会長の計らいで、ゴンと一緒に胎教教室に通うことになり、少しずつ仲良くなっていきます。
しかし、ミヨンは、事故でお腹の中にいた最愛の息子ケットンを亡くしました。
ミヨンは、落ち込んでいました。
そんな時、ダニエルの勧めで絵を描き始めました。
そして、その後才能を開花させてエリー・キムと名乗り、自分の個展を開きます。
沢山の絵を描いていましたが、一枚だけ子供の絵を描きました。
その絵のモデルは、最愛の息子として生まれてくるはずだったケットンだったのです。
そして、その絵はミヨンにとって、人生の中で決して忘れたくない輝く宝石のような思い出でもあります。
イ・ゴン(チャン・ヒョク)
ゴンは、チャンイン化学の社長です。
ゴンの家系は、代々30歳くらいで亡くなるという遺伝病があり、ゴンもその事をすごく心配しています。
ゴンには、セラという最愛の恋人がいました。
セラはバレエをするため外国に住んでいましたが、韓国に帰ってくるのでゴンはプロポーズをするつもりでした。
しかし、バレエの関係者から連絡がありセラは、ゴンのプロポーズを受けずにまた外国に戻ってしまいました。
しかし、ゴンは、ヨウル島のパク社長の企みのせいで、ミヨンとの間に子供が出来てしまい結婚することになりました。
ゴンは、ミヨンのことを、パク社長とグルだと疑っていました。
しかし、ミヨンと一緒に生活しているうちに好きでもなかったミヨンのことがだんだん気になり始めました。
そして、ゴンは、裁縫が得意で胎教教室で自分の子供のために産着を作ってあげました。
ミヨンが事故に遭い、お腹にいた子供ケットンが亡くなり、別れた後もミヨンのことを想っています。
そして、ミヨンがダニエルと仲良くしているのを、陰でこそこそしながら見ています。
ダニエル・ピット(チェ・ジニョク)
ダニエルは、有名なデザイナーでカフェもやっていました。
生き別れた妹探しのため訪れた教会で、偶然ミヨンの悩みを聞いてあげたことから、ミヨンには神父様だと思われています。
ミヨンの事を最初のうちは、妹のように思っていて、近所のお兄さんと言われていました。
しかし、だんだん純粋な心を持った、ミヨンのことが好きになり、励ましたり元気づけたりして見守ってきました。
カン・セラ(ワン・ジウォン)
セラはゴンの最愛の恋人でした。
しかし、バレエを極めてからゴンと結婚したいという理由で、ゴンを残してニューヨークに行ってしまいます。
そして、その間にゴンはミヨンと結婚してしまいました。
しかし、ゴンのことをずっと想っています。
なんとセラは、実は幼いころ生き別れた、ダニエルの実の妹だったのです。
ワン会長(パク・ウォンスク)
ワン会長はゴンの祖母で、一族の男が短命に終わるという遺伝子の病気をもっているので、孫のゴンのことを大変心配しています。
理由はどうであれ、ゴンに跡継ぎが出来たことをとても喜んでいました。
そして、素朴なミヨンのことをとてもかわいく思っており、大喜びで家に迎え入れます。
タク室長(チェ・デチョル)
タク室長は、いつもゴンをそばで助けてあげています。
たまに調子にのりすぎて、社長のゴンにため口をたたき、一瞬、間をおいて怒られることがあります。
性格は、ちょっとお茶目で踊りを踊ったりしてかわいいところもあります。
オ・ソルミ(ソン・オクスク)
オ・ソルミはミヨンの母親です。
性格はとても荒く、いつも自分の娘達を怒鳴ったり、たたいたりします。
しかし、娘達のことを本当によく考えてあげている、とても優しいお母さんです。
はじめは、ゴンが自分の娘を身ごもらせたので怒っていましたが、だんだんとゴンと気が合うようになりとても仲の良い義理の親子になります。
ゴンの事が本当に大好きになり実の親子のような関係になりました。
しかし、ゴンが病気で早くに亡くなるかもしれないということを知って娘のミヨンとの再婚に反対していました。
ところが、ゴンとミヨンの熱意に負けて二人の再婚を許します。
パク社長(チョンウンピョ)
パク社長はミヨンの故郷で実家のあるヨウル島の石鹸工場社長です。
「ハモハモ~」と訳のわからない言葉を時々言います。
ゴンが石鹸工場を買収し閉鎖しようとしたので、それをとめようと色々なたくらみを試み、好きな女性セラがいる、ゴンとミヨンが結婚する原因をつくりました。
しかし、本当はヨウル島の人達やミヨンのことを大事に思う優しい人です
チェ氏(イムヒョンジュン)
チェ氏はミヨンの次姉であるキム・ミジャの夫です。
パク社長と組んで、ゴンに薬を飲ませ悪だくみを図りました。
妻のミジャが船で出産しなければいけなくなった時に、ゴンに子供を取り出すように言われますが、卒倒してしまいます。
チョン・ジヨン(パクヒボン)
チョン・ジヨンはミヨンの会社の後輩で、ミヨンがゴンと結婚して出ていくまで同じ部屋に住んでいたルームメイトでした。
いつもミヨンの味方で、色々とアドバイスをしてあげていました。
ミヨンと一緒に働いていた会社を突然解雇されてやけ酒を飲んでいたことがありました。
その後の仕事は、お見合いを進めるカップルマネージャーをやっています。
ずっと自炊をしていたので料理が得意です。
イ・ヨンと付き合っていましたが、イ・ヨンはチョン・ジヨンのことをあまり知りませんでしたが、実はお金持ちのお嬢さまだったのです。
ホン弁護士(パク・ジヌ)
ホン弁護士はミヨンが勤めていた会社の上司でした。
ゴンの顧問弁護士でしっかりと仕事をこなします。
仕事上、ゴンの病気のことは誰にも話せなかったのですが、ミヨンのためにこっそりと内容がわかるデータを渡してあげます。
ミン弁護士(ミン・ビョンチョン)
ミン弁護士はミヨンと同じ会社に勤めています。
初めは優しいふりをしてミヨンに近づきます。
しかし、本当はギャンブル好きで、会社のみんなと同じでミヨンの事をばかにしていました。
ミヨンと恋人のようなふりをしてマカオにやってきました。
ホテルのカジノでパク社長の雇ったミス・キムと仲良くなりました。
しかし、ミヨンのために正義の味方になった、ゴンにゲームでコテンパンにやっつけられます。
その後また懲りずにミヨンに言いよって、金持ちのゴンの弁護をする仕事の口利きを無理矢理頼もうとしましたが、またゴンにやっつけられてしまいます。
イ・ヨン(チェ・ウシク)
イ・ヨンはゴンの父親の愛人の息子で、ゴンの異母弟になります。
ゴンの家に住み始めた時は、ゴンにあまりよく思われていないようでした。
ミヨンのことを見下しているような所がありました。
しかし、ミヨンの優しさにふれたため、理想の女性がミヨンになりました。
その後、ミヨンの後輩のチョン・ジヨンと付き合うようになりました。
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まとめ
運命のように君を愛してるは行動力があり、優しい人物が多いです。
その中でも私が一番好きなキャラクターは、やはりミヨンです。
人から頼まれたことが断れない、ちょっと優しすぎるところが問題で、仕事も処理できないほど抱えてしまいます。
でも、ゴンと出会うことで少しずつ変化していきます。
留学から帰ってきたミヨンは、さらにパワーアップして、自分の個展を開いた時には、スタッフをねぎらい紙コップに似顔絵を描くなどきめ細やかな対応ができる人になっていました。
いつも周りの人に幸せを与え、今までよく思っていなかった人までも味方につけてしまうところが凄いなと思いました。
また、ミヨンを助けてあげるダニエルも、やさしくてかっこいいので大好きです。
いつもは冷静なダニエルが、公園で恋敵のゴンと競い合って走ったシーンは笑えます。
ちょっとミヨンに対しては、やさしすぎて受け身だなと感じます。