前回までのあらすじ
ミヨンの母は、倉庫にゴンとミヨンを閉じ込めて二人きりで話せるように仕向ける。
堕胎するために病院に行くが、必ず二人で行こうという話になっていたものの、次の日ミヨンは一人で病院に出かけてしまう。
なんとかミヨンを見つけて、ついに堕胎手術をやめされるゴン。
出産が決まると、結婚についてみんなが口を挟もうとする。
そして結婚式を挙げてしまった二人。
自宅に帰ったゴンは、一夜の誤りで結婚したことに自責の念で深酒をしていた。
そして、パク社長からのプレゼントをみると、島民に嵌められたと憤る。
しばらくして荷物を持ったミヨンがパク室長とゴンの家に訪れる。
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運命のように君を愛してる 第5話のあらすじ
ミヨンの到着を喜ぶ叔母ワン会長であったが、義弟イヨンとその母は、ゴンとミヨンのよそよそしい態度が気になっていた。
もしや、イヨンを追い出すための偽装結婚では?と疑い始める親子。
ゴンの帰りを迎えたミヨンに、ゴンは冷たく「自分たちは子供のために結婚しただけだ、夫婦のような気づかいは不要。俺が愛しているのはセラだけだ。」と言ってしまう。
急に冷たい態度のゴンに動揺しながらも、ワン会長からサプライズプレゼントをみて、その心遣いに慰められるミヨンであった。
ゴンがどんなに罵倒しても受け入れるミヨンに、さらにイライラとしてしまうゴン。
ミヨンは、セラを愛しているのに自分と結婚をしてしまったゴンを責められなかったのだ。
ある日、ミヨンは勤めていた法律事務所に書類と荷物を取りに行く。
事情をなんとなく分かっているホン先生は、ミヨンに「何かあったらいつでも戻ってきておいで」とやさしく言ってあげる。
後輩だったジョンに「旦那様は優しくしてくれるの?」と聞かれても、顔を引きつらせながら「もちろん大丈夫よ」と言ってしまう。
書類と私物の箱を自分で持ったまま、バスに一人で帰るミヨンを見送るジョンであった。
ミヨンが歩いていると、ふと改装中のお店にダニエルがいた。
たまたまダニエルは書類の中に離婚合意書が入っていのを見てしまう。
そんなミヨンを心配して自分の電話番号書いた付箋を渡すダニエル。
「頼み事じゃない付箋は始めてです」とお礼をいうミヨン。
ダニエルはミヨンの名前を聞くと、妹と同姓同名であることを知る。
ダニエルは、ミヨンとの不思議な縁に驚きを隠せなかった。
帰宅した早々、ゴンはミヨンに離婚合意書を突き付けてサインを要求した。
紙面には、子供が生まれれば自動的に離婚となるが、多額の慰謝料は保証するという旨が書かれていた。
ミヨンは泣きながら、「辛い時にいつもあなたが助けてくれた。だから安心して結婚したのです。
心からつついていきたくて結婚しました」と告白する。
離婚合意書のある部分をかき消すミヨン。
「自分にも条件があります。慰謝料は頂きませんが、子供は私が育てます」というミヨンに、それじゃあ結婚した意味がないだろう!とさらに逆上するゴンであった。
会社では、ヨウル島の工場の売却を進めているゴン。
そして、ついに工場売却の契約が成立してしまう。
意気揚々とビルを出ると、慌ててタク室長が「ワン会長が倒れました」と走ってきた。
慌てて病室に入ると、タコ博士からは「原因は、ただのストレスですよ、どうか安心させておあげなさい」と言われる。
ワン会長はゴンに、ベットの隅から出してきたチケットを渡して、「これから二人で行くように」と懇願する。
育児教室の父母参加チケットであった。
嫌々ながらも行ったゴンであったが、そこでは出産を楽しみにしている夫婦が仲睦まじく体操をしていた。
スマホ片手にぜんぜんやる気のないゴンは先生から目をつけられてしまう。
とうとう「胸のマッサージを旦那さんが奥様にやってあげましょう」と先生が言うと、硬直してしまう二人。
そんな二人に先生がやれやれと手助けして、ゴンの手を取ってミヨンの胸に触らせようとした瞬間、ミヨンは逃げだしてしまった。
胎児教室が終わると、ミヨンは「一緒に参加できてうれしかったです。お腹の子もきっと喜んでいます」と全くやる気のなかったゴンに対して、お礼を言うのだった。
会社へ戻ってしまったゴン、ミヨンは一人で食事をしていた。
すると、ダニエルがミヨンに気が付いて、店の手伝いをお願いする。
その頃、会議で新製品のカタツムリクリームのプレゼンが始まると、ミヨンのことを思い出し、心配するゴンであった。
離婚合意書を見てしまったダニエルは、ミヨンの話を親身に聞き始める。
ダニエルは、ミヨンが描いたマグカップの絵を思い出して、「君は絵も上手だし、きっと子育ても上手なはずだよ」と励ますのであった。
帰りが遅くなったミヨンをダニエルが家の前まで送ると、そこへ車に乗って帰宅したゴンと遭遇するのであった。
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運命のように君を愛してる 第5話の感想
ミヨンは、お人好し過ぎて損ばかりしている子だなと思っていましたが、ゴンやダニエルとの不思議な縁に、ただ損ばかりしている子じゃないなと思いました。
ダニエルとの出会いも偶然の重なりがあった運命を感じます。
教会で懺悔を聞いてもらったり、ミヨンの辛い時にひょっこり現れてくれる。
ミヨンを陰で支える頼もしい人だなと思いました。
もしかして、生き別れた妹がミヨンではないかと思ってもいます。
読み終わったら