前回までのあらすじ
ホテルで偶然にも再会してしまったソンジュンとヘジン(ハリ)は仕事場も近いとわかり頻繁に会うことになる。
ヘジンはソンジュンと上司と部下の関係になり、いつ自分の正体がバレるのかと不安になり、自分のためにもソンジュンのためにも会社を辞めると決意するが、あまりにもソンジュン態度が気に食わないのでザ・モストの編集部で3ヵ月我慢して働くことにする。
ヘジンはファッションの事を何も知らないので雑誌を見ながら一から勉強をし、ハリにも協力してもらい徐々に知識を身に着ける。
そんな中、ソンジュンはいつも行っているカフェで幼い頃に見たことのある少女と出会うことになる…
スポンサーリンク
彼女はキレイだった 第4話のあらすじ
ソンジュンはカフェで一冊のノートを拾う。
「そのノートは私のものです」
ヘジンがカフェに行くと、妹のヘリンとソンジュンがばったり会ってしまうのを目撃してしまい、慌てて隠れる。
ソンジュン「初めまして」
ヘリン「なぜ、お姉ちゃんを知ってるの?あなたは誰?」
ソンジュン「僕か?お姉ちゃんの友達だ」
ヘリン「どういう友達?」
と会話をしているとヘジンが隠れてソンジュンのに電話をし2人を引き離す。
慌ててヘジンはヘリンの席にいき
ヘジン「何を話したの?お姉ちゃんがそのこの雑誌社で働いてるといった?」
ヘリン「言ったわ」
ヘジン「全部バレたわ、どうすればいいの?」
ヘリン「言ってないわ、まさかあのおじさんに借金でも?」
ヘジン「ふざけないで、知らない人と話しちゃだめでしょ!」
ヘリン「何を言ってるの?お姉ちゃんの知り合いでしょ!」
ヘジン「ふざけないで、ハンバーガーでも食べて家に帰りなさい」
と言ってヘジンはカフェにヘリンを残して会社に戻る。
会議が始まる。
ソンジュン「この分厚い企画案は?小学生の作文じゃあるまいし、プロだと思っていたがこれでは何も知らない初心者と同じだ。企画案も会議と同じく3分以内で読めるものにしてください。20周年特大号はすべて白紙に戻します」
チャ記者「なぜですか?いい案もありましたよ」
ソンジュン「何を基準にいい案があったと?いい案は売れるかどうか、あの企画で他社より売れると確信を?」
と皆が必死に考えた企画をソンジュンは全部却下してしまい、もう一度一からやり直すことになってしまった。
ソンジュンが車に乗っていると空が綺麗なので写真をとる。
ヘジンも会社の廊下から綺麗な空が見えたので「きれいだわ」と言いながら写真を撮っていると目の前にシニョクが現れる。
シニョク「何を?」
ヘジン「ちょっと、写真が台無しだわ」
シニョク「何を見てるんだ?ヒーローでもいた?」
ヘジン「空がキレイだったから」
と写真をとった。
シニョクは前にバスで帰っていると、同じバスにヘジンが乗っていたことを思い出す。
バスの中で眠っているヘジンの後ろ姿を笑いながらみていると、後から乗ってきたおばあさんに席をゆずる姿を想いだした…
そんなヘジンをみながらシニョクは「確かにキレイだ」とヘジンを見ながら言った。
一方、ハリはホテリエの仕事をしながら色々思い詰めていた。
ソンジュンから”空がキレイだったから”と写真が送られてくる
ハリ「そうね、バカみたいにキレイ」と空を見上げた。
ハリが家に帰るとヘジンがゴミ袋を買いに行くというので一緒に行くことに。
ヘジンはハリに昼間の出来事を話す。
ヘジン「ヘリンのせいでバレるところだった」
ハリ「バレちゃダメよ、絶対にダメ!」
ヘジン「そうよね。なぜ興奮してるの?」
ハリ「だって、バレたら、あんたが困るでしょ!」
ヘジン「なるようになれと思ってたけど、いざバレそうになってヒヤリとしちゃった。私もだけど彼だって困惑するわ。無能な部下が初恋の人だと知れば…ショックを受けるでしょ」
ハリ「もしも…最初からあんたが会ってたらどうだったかしら?」
ヘジン「さあね、その後、会社で再会して気まずかっただろうし…知らないほうがお互いのためよ。でもどうして?」
ハリ「別に…なんとなんくよ。ちょっと気になっただけ」
朝起きると鏡に編集長が写る…
編集長「ところであなた、その格好そのままなのね。プリーズ、ザ・モストらしくして、オーケー?」
ヘジン「ザ・モストらしいって何?」
ヘジンは朝から慣れない手つきで髪の毛を巻いたり、ムースで固めたり試行錯誤した結果…
会社に行くと朝からソンジュンに会う。
ソンジュン「おはようございます」
ヘジン「おはようございます」
ソンジュン「ウケ狙いか?」
ヘジン「編集長がザ・モストらしくしろと…」
というヘジンの顔はとんでもなく不細工になっていた。
編集部では雑誌のインタビューをする人物に会いに空港に行くのにソンジュンが空港までの運転を誰かに頼みたいと行ってきた。
みんな行きたくないので仕方なくヘジンが行くことに…
ソンジュンを車に乗せて発進すると
ソンジュン「なぜ、君がここに?」
ヘジン「それは、皆さんお忙しいので」
ソンジュン「運転はできるのか?すごく不安だ」
ヘジン「筆記も実技も満点でした」
ヘジン「ところで仁川空港でいいんですよね?」
と何度か確認するも返事がないのでそのまま向かうヘジン。
しばれくたつと…
ソンジュン「どこに向かってる?」
ヘジン「空港です」
ソンジュン「約束の場所は金浦空港だぞ!」
ヘジン「そうだったんですか?返事がないからてっきり仁川かと…」
ヘジンは違う空港に向かっていたのだ…
慌ててUターンをし金浦空港に向かおうとすると、渋滞にはまってしまう。
どうしようかと考えていると蒸しパン売りのバイクがいたのでお金を払いソンジュンだけ金浦空港に届けてもらうことにした。
遅れて空港に迎えに行き無事に間に合い企画が決まったと知り喜ぶヘジンだったが…
ソンジュン「どういうつもりだ?バカなのか?ふざけてるのか?何もできないのか?水の泡になるところだった許されない失敗だぞ」と怒鳴られる。
ヘジン「でも…さっきちゃんと聞きましたよね?」
ソンジュン「僕が最も情けないと思うのは頑張っても何もできない人間だ君のように」
と言われるがヘジンも言い返す。
ヘジン「参考までに私が最も嫌いな人間は相手の話を聞かずに見下す人です。副編集長のように。仁川空港かと私は何度も聞きました。なのに何の返事もなかった、人を委縮させて話も聞かないからこんなことになるんです。それだけは言っておきます」
と言って1人で帰る。
雨の中1人で居酒屋でお酒を飲んでいるヘジン
そんなヘジンを見つけ、同じ席に座るシニョク
シニョク「ジャクソン」
ヘジン「勝手に座らないで、キム記者のせいでひどい目に遭ったんですよ。あっちにいって」
そんな中、ハリはソンジュンと会っていた。
ハリ「どんな時に思い出す?お母さんの事」
ソンジュン「しいていうならー爪を切る時だ」
ハリ「どうして?」
ソンジュン「左利きだから左手の爪を切るのが苦手で、毎回ケガするから母さんが切ってくれてた。子供のころのことなのに今でも下手なままだ」
ハリ「母親が近くにいないのはーつらいことよ。子供の頃は一層ね。」
ソンジュン「それでもー何とか耐えられた。キム・ヘジンというー最高の女の子が隣にいてくれたから」
と言われるがハリはなんだか悲しげに感じる。
一方、ヘジンとシニョクは
ヘジン「私の酒を飲んでるのは誰?」
シニョク「完全に酔っ払いだな」
ヘジン「あの最低男のせいで飲みたい気分なの」
とお酒を飲みすぎて酔っ払い話してる途中で倒れてしまいシニョクが家まで送っていくことに。
その途中、ヘジンは酔っぱらってソンジュンに電話をしてしまう。
ソンジュン「どちら様?」
ヘジン「私よ。管理部のインターンよ。私の番号くらい登録しなさいよ。」
ソンジュン「ずいぶん酔ってるようだが…」
ヘジン「最低男の副編集長に話があって電話してやったのよ。よく聞きなさい最低男さん。私が誰だかわかる?知ったら驚くわよ。私がヘジンよ」
次の日朝からトイレにかけこむヘジン。
ハリ「まったく仕方ないわね、一体どれだけ飲んだの?」
ヘジン「覚えてないの」
ハリ「昨日送ってくれた男は誰?あれだけ騒げばのども渇くわよね?」
酔っぱらって記憶がないヘジン。
ハリにヘジンが男の人に連れられて帰ってきたが、外で嘔吐し、外で騒いでいたと聞かされる。
ヘジン「私がそんなことを?なんてこと。何も覚えてないわ年のせいかしら?」
記憶がないのであまり気にしていない様子のヘジン。
会社に行く途中、携帯の履歴を見ると発信記録に"副編集長"とある。
酔って記憶のないヘジンだったが、自分の名前を言ったんだと思いだし焦り始める。
朝からシニョクに会い、昨夜は何があったのか聞くと、ヘジンがソンジュンに"くそ野郎"と言い出したので電話を切ったと聞きひとまず安心するヘジン。
編集部に行き、頼まれごとをされたのでソンジュンの部屋に
ヘジン「昨夜のことですが…」
ソンジュン「酔った勢いだったんだろ?忘れよう」
ヘジン「え?ありがとうございます。」
ソンジュン「それからー昨日の昼間の事も忘れよう」
といわれヘジンは少し驚く。
ソンジュンは自分が間違っていたかもしれないと気づく。
いつものように朝カフェに行くと
店員「アメリカンのお客様、聞こえませんでした?」
ソンジュン「はい?」
店員「もう慣れました。何かを見てる時は聞こえないんですね、すごい集中力です」
と言われたのだ。
夜、編集部のみんなとソンジュンの歓迎会を含めたパーティーが開かれた。
仕事があるからと編集長に勧められたお酒を断ると、雰囲気的に飲まなくては返してもらえないと思いソンジュンは一気にお酒を飲んで部屋から出ていく。
ヘジンが外でハリと電話をしているとシニョクがやってきて話していると目の前でソンジュンが倒れてしまう。
ソンジュンはお酒に弱く飲めなかったのだ…
ヘジンとシニョクはそのままソンジュンを自宅に送っていくことに。
ソンジュンを自宅まで連れていき、冷蔵庫を見ると入っていたのは飲み物だけでヘジンは普段から何も食べていないのかと少し心配する。
帰ろうとすると家の中に携帯を忘れたことに気づき家に戻る。
暗唱番号がわからなかったが、ソンジュンとヘジンにしかわからない"左利きの日"の番号を入力したら鍵が開いたのだ。
"お互いのつながりを知らずにAとBが出会うと波紋が生じる、その波紋は周囲に影響を及ぼしていく、その見えない波紋がのちの私たちを混乱させることをこの時は知る由もなかった"
ヘジンがソンジュンに家の中に入り、静かに部屋をのぞいていると幼い頃によくソンジュンがやっていたパズルが飾ってあった。
懐かしく想い眺めていると…
ソンジュン「ここで何を?」
と驚いてパズルを落としてしまいガラスの破片を踏んでしまう。
ソンジュンはとっさにヘジンを抱き寄せ2人は見つめ合うのだった…
スポンサーリンク
彼女はキレイだった 第4話を見た感想
今度はヘジンの妹ヘリンが登場し、まさかのソンジュンとバッタリ会ってしまうなんてそんな偶然あるの?って感じでヒヤヒヤしました。
ヘジンは編集長に言われた通り、ザ・モストらしく自分なりに化粧をするのですがソンジュンにも気づいてもらえないほど下手すぎて笑えます。
ハリは少しずつソンジュンを気にし始めてきてるのですが、もしかしたらソンジュンに惹かれ始めてる?ような感じがしました。
それに、酔っぱらった勢いでヘジンはソンジュンに電話してしまいバレそうになるのをシニョクが止め、シニョクにはソンジュンとの関係を知られてしますのですが、ヘジンに恋心がありそうでな感じですね~。
これから、ヘジン・ソンジュン・ハリ・シニョクがどのような関係になっていくのかが楽しみです。