前回までのあらすじ
サイムダンは紙作りをする廃墟を工房にする。
ヒョルリョンは学堂に通い始めるがいじめにあってしまう。
紙作りをしているのをフィウムダンに知られる。
学堂で親子詩画展を開くことをフィウムダンが提案して開かれることになる。
隣の家の元妃と親しくなるサイムダン。
出来上がった紙を、作り方を指導した男が持ち去る。
詩画展を知らされなかったサイムダンはヒョルリョンに呼ばれ急いで比翼堂に行く。
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サイムダン 色の日記 第11話のあらすじ
フィウムダンはお題を雲平にしようという。
みんな親子で描き始める。
サイムダンは雲平と聞いて雲平寺での殺されていった人たちを思い出し筆が動かない。
隣にいるヒョルリョンは詩を書き、サイムダンに話しかけるが苦しそうにする。
サイムダンは二度と絵が描けないはずと思っているフィウムダン。
誰かの話が聞こえ、フィウムダンがミンの妻だということがわかるサイムダン。
サイムダンは耐えられなくなり、外にでてしまう。
ヒョルリョンはひどいと怒りだすが、帰ろうというサイムダンに1人でやるというヒョルリョン。
フィウムダンは息子と1番に選ばれて誇らしげな態度をとる。
ヒョルリョンは泣きながら一人で絵を描こうとする。
みんなが終わり帰っていくが一人残っているヒョルリョン。
ギョムはフィウムダンの家に行き、話をする。
雲平は特別な意味があるのかと聞く。
寺と同じ名前だといい、フィウムダンの腕の傷に気が付くギョム。
フィウムダンに己の傷ばかりみて行動するのは控えてほしいと話す。
ギョムは昔サイムダンを助けた娘のソクスンに違いないと確信する。
雲平寺で何があったのか、なぜミンの妻になっているのかと考えるギョム。
サイムダンもフィウムダンはソクスンに間違いないと思っている。
ヒョルリョンが暗くなっても家に帰らないと聞いて捜しにいくサイムダン。
比翼堂へ行き、ギョムも一緒にヒョルリョンを捜す。
書庫の隅で泣いているヒョルリョンを見つけたイ・フ。
どうしても帰りたくないというヒョルリョンをギョムは預かるという。
サイムダンは家で待つことにする。
ギョムはヒョルリョンに心配してくれる母がいるだけいいといい、自分の昔の話をする。
ヒョルリョンに母に思いを伝えるように話し、帰ろうというギョム。
ギョムがヒョルリョンを家に送るとお礼をいうサイムダン。
雲平寺で何があったのか、絵を捨てたのはなぜなのかを聞くギョム。
何もいわずに家に入るサイムダン。
ヒョルリョンはサイムダンに謝り、サイムダンももうしわけないと謝る。
ヒョルリョンは母・サイムダンに贅沢をさせてあげたいと話す。
現在。
ジユンはショックを受けて横になる義母にお粥を作り置いていく。
ウンスはもう教授じゃないのかと聞くと、今日は学校を休んで一緒にいようとジユン。
国宝指定委員の2人が、ラドは金剛山図に目をつけたと話をする。
贋作を見抜く美術界の審判者だというラド。
ミン教授も遅れてくると、ラドが目をつけたし、噂が本当なら大騒ぎだという2人。
巻き込まれたくないといい2人とも帰っていく。
ミン教授は館長に話があると入ると嘆願書の件はいくらで揉み消せるのかという。
定年まで働きたいなら責任をとるようにという館長。
ミン教授は助手の2人にジユンの家に行くといい、行くと義母が応対する。
ジユンの部屋まで上り込むミン教授。
ジユンが帰ってくると、絵があるクローゼットの前に立ち、用件を聞く。
国宝指定に反対する嘆願書が届いたというミン教授。
ジユンの仕業なのかと聞いてくると好きに解釈すればいいというジユン。
君のようなクズは踏み潰すだけだというミン教授。
聞いていた義母は怒りだし、ミン教授を追い出す。
教授は助手に何かあの家にあるから捜して見つけ出せと指示をする。
ジユンはクローゼットの絵を確認すると破れを見つけ、裏に何かがあるのを確認する。
絵を持ってヘジョンに会いに出かけるジユンを助手の2人が後をつける。
ミン教授は会長に呼ばれ、取引しようとする。
ジユンはクラブの倉庫へ行く。
助手2人もクラブに入ろうとするが入口で止められてしまう。
駐車場にヘジョンの車に気が付く助手。
倉庫の中で絵を広げて裏返して調べるジユン、ヘジョン、サンヒョン。
小さいカメラで中を見ると山の絵が見える。
ヘジョンは昔の方法で絵をはがすという。
麦芽粉が必要だと言われて買い物に外に出ると助手の2人に尾行されていたのに気が付く。
ジユンとサンヒョンは食べ物と麦芽粉を買う。
助手はミン教授にケースを持っていたことと、麦芽粉を買っていたと報告する。
ミン教授は、麦芽粉は何かをはがすために使うものだといいクラブにすぐ向かうという。
ジユンは絵の裏をはがし始めると、金剛山の絵がでてくる。
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サイムダン 色の日記 第11話を見た感想
フィウムダンは一緒に殺されたところを見たのに大丈夫なのですね。
サイムダンのように心を傷めるようなことはなかったのかなと感じます。
ギョムは何も知らないからどうしたどうした?というところでしょうけれどさすがにフィウムダンが何かしていると思ったようです。
ギョムは早く何があったのか知るべきです。
ジユンの家にしかも部屋の中にまで入ってきた教授はほんとに怖いです。
いないときに自分の部屋に入られるなんて考えると気持ち悪いですね。
ジユンは教授に強気でいたけれど、態度も隠していたほうがいいような気もします。
読み終わったら