前回までのあらすじ
ヘナは、会長にどうしてもドンチャンのことが好きで結婚したいと言いました。
しかし、会長は絶対に反対だといい興奮してしまい、また倒れてしまいました。
会長は病院のベッドで、ヘナにカンサングループにふさわしい人を選んで欲しいと頼みました。
そしてヘナは、悩んだすえにドンチャンと別れることを決心しました。
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お嬢さまをお願い!第16話のあらすじ
会長が退院することになり、みんなで盛大にお出迎えをしました。
会長は、すごく喜び、みんなにお礼を言いました。
ドンチャンがいなくなってから、ヘナはいつもドンチャンのことを考えていました。
そして、会いたくてたまらないと手紙を書いています。
その手紙が丸められて、ゴミ箱に捨てられていたのをメイド長が見つけました。
一方、ドンチャンは花屋で仕事をしていますが、ウィジュから、ヘナが後継者の問題で大変だということを聞かされました。
屋敷では、役員達が会長のお見舞いに来ましたが、会長には会うことができないのでヘナが代わりに対応しました。
ヘナは、役員の好きな飲み物を出したりして、喜んで帰ってもらいました。
ヘナが会長を連れて散歩に行きました。
ヘナが飲み物を買いに行っている間に、ドンチャンが会長に挨拶をしに来てすぐに帰って行きます。
ヘナとすれ違っても、一礼しただけで帰って行きました。
会長が眠った後に、ヘナは執事やメイドたちに誕生日を祝ってもらいました。
ヘナは、泣きながらみんなにお礼を言いました。
一方、ウィジュはテユンに、ヘナとドンチャンを会わせてあげたいと相談しました。
二人を船の上で合わせる作戦を考えましたが、二人はなかなか現れませんでした。
一方、会長がヘナに必要なのは執事長とメイド長だと言いましたが、メイド長は、ヘナに本当に必要なのはドンチャンだと言いました。
そして、ヘナが部屋で書いた手紙を会長に見せました。
会長は、ヘナの手紙を読んで考え込んでいました。
ヘナとドンチャンは、船の上ではなく別の場所であっていました。
ドンチャンは、前にヘナからもらった、言うことを聞いてくれるクーポン券を見せて、今日1日だけ一緒にいて欲しいと言い、一緒に過ごしました。
ヘナはドンチャンの肩に寄りかかって、少しの間だけこうしていたいと言いました。
一方、ウィジュとテユンは船から降りることができずにそのまま乗ってしまいました。
しかし、テユンが船酔いしてしまいました。
その姿を見たウィジュは、テユンのことがかわいそうに思いました。
そして二人で、自分達は何をやっているのだろうと呆れていました。
屋敷の庭で会長は、ヘナとお茶を飲み、ヘナに幸せかどうか聞きました。
そして、誕生日プレゼントだと言って、後継者の件もドンチャンのことも自由にしていいと言ってくれました。
少し寒くなって来たので会長は、ヘナに毛布を取って来て欲しいと言いました。
ヘナは、毛布を取りに行きました。
戻ってきて会長に話しかけても、何も言いませんでした。
会長は眠るように亡くなりました。
会長のお葬式の後、ヘナとドンチャンは、二人きりで話をしました。
ヘナは、これからは一人きりで不安だと言いました。
ドンチャンは側により、ヘナを抱き締めてあげました。
会社の役員会議で、ヘナは今すぐ会社を引き継ぐのは無理なので留学してからだと言いました。
そして、カン理事を初めておじさまと呼んであげて、ヘナのいない間会社をお願いするとカン理事に言いました。
ヘナは、留学の出発前日に、執事やメイド達に自分で作った料理を振る舞いました。
みんなは、ヘナの料理を美味しいと言って食べました。
一方、ドンチャンは、ウィジュからヘナが、旅立つことを聞きました。
ドンチャンは今さらしょうがないと言いましたが、ウィジュに今行かないと後悔すると言われました。
そして、ドンチャンは、急いで空港に向かいました。
ヘナは、いよいよ出発しようとしています。
ドンチャンは、ヘナをやっと見つけ、ヘナがいないとダメだ、行かないで欲しいと頼みました。
ヘナは断りましたが、ドンチャンは二度と離さないと言いました。
するとヘナは、ドンチャンに担いで欲しいと言いました。
ドンチャンは、喜んでヘナを担ぎ上げました。
そして、「俺の女だ」と叫びながら帰っていきました。
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お嬢さまをお願い!第16話の感想
会長は、ドンチャンとヘナを別れさせたことによりヘナが落ち込んで元気がないことを知っていました。
メイド長は、ヘナのことが大好きだったので、ヘナの部屋でクシャクシャにしてあった手紙を見つけて会長に見せることができたのかもしれません。
このことがなかったら、会長の心を動かすことが出来なかったのかもしれません。
会長が亡くなる間際に、二人の仲を許してあげたので良かったなと思いました。
一方、ドンチャンはいつも少し押しが足らなくて、ウィジュの助けがなかったら、ヘナと一緒になれなかったのではないかと思いました。
読み終わったら