前回までのあらすじ
ジョンウが待っていた雨が降りスヨンに会いに行く途中で、男に襲われ車に引きずられている所へスヨンが来てジョンウを助けようとし、一緒に拉致されました。
スヨンは、暴力を振るわれ強姦され、その事で男たちが言い争いをしている隙に、ジョンウはスヨンを置いて逃げ出しキム刑事と父テギョンに助けを求めました。
ジョンウは父に助けられ、スヨンはチョン看護士にひき殺されそうになっていました。
キム刑事が、倉庫に着いた時には火事になっており現場検証と2人の痕跡を捜査しました。
ジョンウにキム刑事は、会いに行くと会わせてもらえません。
ずっと目が覚めなかったジョンウは、気がつくとスヨンはおらずテギョンに「スヨンを連れて来てくれると捜してくれると約束したじゃないですか」と泣き叫びました。
スポンサーリンク
会いたい 第4話<葬られた真実>のあらすじ
ジョンウは、ベッドに横たわり涙をながしていると妹のアルムがなぜ泣いているのと聞き「お兄ちゃんが泣いていると私まで..」と泣きだして歌をうたって慰めます。
その時「スヨンのお母さんだけど門をかけて」と、ジョンウの名前を何度も呼ぶミョンヒの声が聞こえてきて、何度も謝りながらジョンウは布団をかぶりました。
そこへテジュンの部下が来てミョンヒが、腕を引っ張っているその隙に一緒に来ていたウンジュが家に入り、ジョンウのいる部屋に入り鍵をかけました。
そして、部屋の隅でうずくまっているジョンウを見つけます。
携帯にも出ず隅にうずくまっているジョンウに、何か後ろめたい事があるからだとウンジュに言われても何も答えないジョンウに、どうしてケガをしているのか聞きます。
そして何度もスヨンの居場所を聞きますが、何も答えずただ怯えているジョンウに「2度とスヨンに知らない顔をしないと言ったんでしょう」とウンジュが言いました。
そして、スヨンが日頃ジョンウの事を書いていたノートを見せます。
「どんだけあんたの事が好きだったかこのノートにかいてある」と言っていると、鍵が開けられ連れ出されてしまいました。
キム刑事が、ジョンウの家の近くで見た怪しい車と同じナンバープレートが付いた車を部下の刑事が見つけ一緒に案内してもらいました。
車を確認し、社内の指紋や髪の毛1つ逃さないように捜査をすると言います。
犯人の男は、テジュンの部下に殴られこの事件に関わった奴らを全員連れてくるようにテジュンに命令されます。
ウンジュが残していったスヨンのノートをジョンは拾い読みます。
“雨の日に私があなたを好きだってこと教えてあげる。私の小さなプレゼント“と書いてありました。
そして“ボールペンを噛む そのペンでメモをする 空を見る ほっぺをふくらます あくびをする 目を閉じる 熱いものは飲めない”とジョンウの癖が書いてありました。
”いつも左から振向く あなたが側にいるのにあなたを想う。“嫌な記憶を消してくれる。”走っても風が吹いてもジョンウを思うスヨンの気持ちが書かれていました。
ジョンウは、一緒に九九を勉強したことや2人で過ごして事そしてスヨンを置いて走った時に、スヨンが楽しみにしていた初雪が降った事を思い出し泣きました。
キム刑事の所に、捜査の結果を知らせる電話がかかってきて暴行だけでなく性犯罪者との指紋が一致したと聞き崩れ落ちウンジュの手を握ります。
「これからは、刑事としてじゃなく父親としていく。だから何でもして、捕まえてやる。捕まえたらただじゃおかない。それでいいか?」とウンジュに聞きます。
ウンジュは「当たり前じゃん!父親なんだから。そうしないと私も怒る」と言い2人で泣きました。
キム刑事は、スヨンの父キム・テスの冤罪の事をばらすと判事を脅して礼状を取り、係長に17年の刑事を終わらせたいのかと怒られます。
「冤罪をごまかした時から、俺は刑事じゃなくなった」と怒鳴り返しました。
ジョンウの家へ着くと、“未成年者略取および被害者保護に関する法律違反の容疑でハン・ジョンウを逮捕する”と言っていると「何で今頃来たんですか?」とジョンウが現れます。
戻れと言うテジュンの声を聞かずに、両手を出し「捕まえてください」とキム刑事に差し出すと「すまないジョンウ。おじさんは、いま正気じゃないんだ」と手錠をかけ連れて行きました。
ジョンウを車に乗せると部下についてくるなと言います。
キム刑事は車の中で、連れ出す方法はこれしかなかったから少しだけ我慢して欲しいと言います。
スヨンは、自分を助けに来たのに自分は1人で逃げたことをキム刑事に話しました。
ジョンウに、「キム・ジョンウ。スヨンに話したいことがあるだろう。俺も必ずスヨンに話さないといけない事がある。スヨンは...殺人者の娘じゃないんだ」とキム刑事は言います。
驚くジョンウに、「俺が間違えて捕まえて真犯人が捕まったのに、告発して刑事を止める勇気がなかった。俺が作ってしまった..スヨンを殺人者の娘に」とキム刑事は言いました。
ジョンウに謝ると、スヨンを必ず見つけて伝えてくださいとジョンウは言いました。
そして、何でも話すから何でも聞いて欲しいとジョンウは言います。
2人に何が起こったか知っているから、つらい事は言わず犯人の事だけ話すように言うと、右手の一節がなかった事”氷やったのか“と話していた事を言いました。
キム刑事は、麻薬をしていると分かり捕まえられそうだと言います。
そして、誰かが隠ぺいしようと倉庫が火事になった事も話しました。
1人が火をつけ、もう1人がスヨンを連れて行ったというキム刑事に、通報して先に父達が来てそいつを捕まえたとジョンウが話します。
父に尋ねると言うジョンウに、確かな事はまだないからお父さんを疑わず少し休むようにキム刑事は言い頭をなでました。
ダムでスヨンを見たという証言を元に、ダムの捜査が始まりキム刑事がプレゼントしたコートが見つかりました。
家に着いたジョンウは、テギョンに捕まえた犯人はどこかと聞きました。
ナム室長が自分が逃がしたと答えているとテギョンは、ジョンウを精神科かアメリカに戻して自分の見えない所にやるように言うと出て行きました。
キム刑事が、目撃者をつけて行き、部屋に入るとジョンウ達を拉致した男2人がいました。
男の1人が自分たちは自首しようと思ったと言うと、もう1人が拉致と強姦をしたと包丁を突きつけながら7年入ればいいかとキム刑事に言いました。
キム刑事は、スヨンはどこだと殴り続けると殺したと犯人が言いました。
犯人が現場検証をしている所に、ミョンヒが来て「何でそんなことをしたの?本当は生きているんでしょう?」と犯人の腕を捕まえて言いました。
その事が、TV中継されジョンウはその様子を見て目をつむりました。
そこへ、ミランが呼びに来ましたが無視してスヨンとの公園に行きました。
スヨンが「明日またここに来る?」といつも聞いてきてたことを思い出し「明日も明後日もそしてその次の日も毎日来る」とジョンウはつぶやきます。
ブランコが揺れると、「スヨンどこだよ..イ・スヨン..どこだよ!」とスヨンの名前をジョンウは何度も呼びました。
倉庫が火事になったとキム刑事に聞いたことや、ナム室長が自分が逃がしたと言った事、父親に警察に2度と頼るなと言われた事など事件の後の大人たちの言動を思い出しました。
家に帰ると、ジョンウは父の机の引き出しの中から自分の携帯を見つけます。
そこに電話がかかってきて、電話に出ると「ジョンウ...ハン・ジョンウ...」とスヨンの声が聞こえ「スヨンだよな..スヨン..」と言っていると父から携帯を取り上げられました。
スヨンから電話がかかって来るから返して欲しいと何度も頼むジョンウですが、テジュンは「狂いやがって」とジョンウの頬を殴りました。
ジョンウは「本当に僕が狂ったと?本当にスヨンでした。スヨンに言いたいことがあるんです..返して下さい」と泣いて訴えているとアルムも電話が来たのは本当だと言いました。
テジュンは、うるさいと床に携帯を投げ捨て、ジョンウを入院させるように言いました。
最初からスヨンを捜す気もなく捜してやると言ったのも嘘だったんですねとジョンウが言うと殺人者の娘をなぜ俺が探すのかとテジュンは言いました。
そして、あんなゴミみたいな奴と絡むためにここに置いているのではないとジョンウにテジュンは怒鳴りました。
ジョンウは「父さんは、息子を信じると言いましたよね。でも..もう信じないでください。僕はもう父さんを信じません」と言うとスヨンのノートを握りしめ家を出ました。
警察署では係長に、イ・スヨンの事件は終わったと言われ始まってもないのに何が終わりだと言いパソコンや椅子を投げクビだと言われると、警察手帳と辞表を投げつけました。
「俺は恥ずかしいから刑事を辞める。現場証拠や動機があるのに容疑者がやったと言えばスヨンは死んだのか?分かってて知らない顔をする奴がもっと悪い」と怒鳴りました。
そこへ、ジョンウが「スヨンは、本当に生きています。スヨンを捜して下さい..おじさんたちを信じますから捜して下さい..スヨンに会いたいです...」と泣きながら頼みました。
一方その頃、スヨンもチョン看護士に携帯を取り上げられていました。
スヨンは、顔中包帯で巻かれていました。
チョン看護士は、ヒョンジュンの銀行の鍵のネックレスを奪い1人で出て行こうとするとヒョンジュンは、18歳になって自分じゃないとお金を引き出せないと言いました。
そして、スヨンを一緒に連れて行かないと自分も行かないとチョン看護士に言いました。
スヨンに新聞を見せお前は死んでる事になっているから一緒に付いてくるように言います。
新聞にジョンウの名前が載ってないのは、ジョンウは捜しておらず待ってもいないから電話を切ったとヒョンジュンはスヨンに言いました。
違うと泣くスヨンに、待っていても来ないのは捨てられたからだと言います。
スヨンは、事件現場で起きた事やジョンウが自分を置いて行った時の後ろ姿を思い出して泣き叫びました。
スポンサーリンク
会いたい 第4話<葬られた真実>を見た感想
第4話は、テギョンの自分しか愛していない冷酷さが所々で見られます。
妹のアルムは、ジョンウの事を心配している姿にジョンウを心配してくれる家族がいて安心しました。
どんなに冷たくされていても、ジョンウは父を信じていましがどんなに訴えてもスヨンを探さず自分を狂ってると言い、携帯まで投げ捨てた時に父への信頼はなくなったと思いました。
話しは、つらい方向へと進んでいく中でのキム刑事とウンジュ親子の会話を聞いて、この親子は本当に素敵だと思いました。
初回は、ミョンヒはスヨンが殴られても助けず逃げたりと自己中心な母親だと思っていましたが、本当はスヨンの事を愛していたと感じられました。
今回の話の中で、スヨンが無事だった事に安心しました。
ただヒョンジュンがなぜあんなひどい事ばかりスヨンに言うのかが理解できません。
次回は、スヨンとジョンウはこのまま会えずに離れ離れになってしまうのか?事件は、捜査はこれで打ち切りになってしまいキム刑事はどうなるのか?が見どころです。