前回までのあらすじ
ジョンウから友達になろうと言われたスヨンは、自分は皆から嫌われているから秘密の友達になろうと言いますが、普通に接するジョウンも嫌がらせを受ける様になります。
ジョンウは、全く気にせず友達は1人で十分だと言います。
ミョンヒは、キム刑事から事件の真犯人が見つかったと謝罪を受けます。
スヨンが家に帰ると、ミョンヒがこの街で人殺しの家族として生活するのはこりごりと言い出し、キム刑事の所に行くと言って2人はキム刑事の所で生活する事になりました。
家が遠くなったスヨンをバスで送っていたジョンウは、居眠りしていたスヨンとバスの揺れでキスをしますが、スヨンは気が付いていません。
キム刑事の家で楽しく過ごしている様子を、チョン看護士に依頼を受けた男が見つめていました。
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会いたい 第3話<守れなかった約束>のあらすじ
キム刑事は、自宅に送ったジョンウに、「自分は刑事だから目を見ればわかる。そのままでいてくれよ。これからもスヨンを守ってやれよ」と言いました。
そこへテギョンが帰って来て、キム刑事を見ると車に警察のサイレンがあるのを見てそっけなく帰って行き「息子はいいがあの父親じゃ...」とキム刑事はつぶやきました。
ジョンウの家の側に怪しい車を見つけ、キム刑事が近寄ると急発進して行ってしまい、「ソウル3824」とメモをとりました。
家に帰えるとテギョンに、役に立たない人間と関わるなと言われます。
ジョウンは「父さんに嘘はつきたくない。あの人とまた会います」と答えると、いうことを聞かない息子はいらないと言われます
スヨンは、ジョウンと電話で話しながら壁に「逢いたい」と書きます。
ノートに、ジョンウと自分のパラパラ漫画を描いていていました。
ノートに”来る...来ない..来る。今までは、逃げる事しか考えてなかったけど今は待つのが好き。それとジョンウが好き。ジョンウ..あなたは?“と書いていると雨が降ってきました。
ジョンウは、雨になったらプレゼントをくれると言ったスヨンの言葉で、雨が降るのをずっと待っていました。
翌朝雨が降っているのを見たジョンウは、嬉しそうに走ってスヨンに会いに行きます。
スヨンも洗濯ばさみを髪にとめジョンウに会いに走ります。
ジョンウは、男から口を押えられ車の方へ引きずられている所にスヨンが来ました。
驚いたスヨンは「おじさん、何をしてるんですか?なんでそんなことをするんですか?」
と言っていると、慌てた男はそのまま車にジョンウを乗せ車は走り出します。
「ジョンウ!ジョンウ!」と名前を呼びながら車を追いかけるスヨンに、男がスヨンに顔を見られたと運転手の男に車を停める様に言ました。
停まった車に近づいたスヨンは、車を何度も叩き「ジョンウ!ジョンウ!友達なんです!返して下さい!」と叫びんでいると車のドアが開きスヨンも中に引きずり込まれました。
ウンジュは、友達の家に行く途中でスヨンが大事にしていた傘が道端に落ちていてしかも雨が降っているのにおかしいと父のキム刑事に連絡しました。
ジョンウが、気がつくと後ろに手を縛られ側で男が口笛を吹いていました。
声がし振り向くとそこにはスヨンがいました。
「なんでお前がここにいるんだ?」と聞くジョンウに、「あなたを助けに...」とスヨン。
ジョンウが「家に帰ろう...」と言うとスヨンもうなずき「家に帰ろう」と言いました。
テジュンは、ヒョンジュに呼び出され病室に行くと「息子ジョンウはまだ生きているはず。私が安全な所に逃げたらジョンウに会えるはず」だと言われます。
テジュンは、息子を生かそうが殺そうがお前達は俺の手の中にいると言います。
自分をここから出さないと、本当にジョンウは死ぬとヒョンジュは答えました。
「俺は、そんな事では怖がらない。二度と陽の目を見せるな。連れて行け!」とヒョンジュを部下たちが連れて行かせました。
チョン看護士の所に男から電話がかかって来て、小娘のせいで警察に捕まりそうだから早くしてくれと言われますが、警察に関係なく逃がさないようにと言いました。
ジョンウは、割れたガラス破片を見つけ自分で縄切ろうとしていると男が近づいてき2人は、手を握り合いました。
ジョンウが殴られていると、スヨンが男を棒で殴り「私は、人殺しの娘..私も殺すことが出来る..来ないで..本当に殺すわよ..」と言います。
すると男に殴られ、スヨンは襲われてしまいます。
ジョンウは、泣きながら手の縄を切ろうとしているともう1人の男がやって来てまた子供を襲ったのかと男を殴り出しました。
ジョンウは、その隙を見て逃げようとします。
倒れて自分を見ているスヨンを置いて泣きながら走り出しました。
「ジョンウ..ジョンウ...」とスヨンはつぶやきます。
ジョンウは走っていると初雪が降ってきました。
スヨンが、好きな人と一緒に初雪を見ると両想いになれるからと初雪が降るのを楽しみにしていたスヨンを思い出します。
「初雪の日に何をするの?」とスヨンに聞かれ「君に会わなくちゃ。友達は君1人しかいない」と会話した事を思い出し泣きます。
男達が追って来て必死に逃げるジョンウ。
公衆電話を見つけテギョンに町の名前を伝えスヨンを助けなきゃと伝えます。
警察にも、電話をかけ誘拐されたことを言いキム刑事お願いしますと言っていると、男達が来て捕まってしまいました。
キム刑事が、ジョンウの家を訪ねていると警察から電話がかかって来ました。
ジョンウは、捕まり殴られ男達がスヨンの所に行くと言うのを必死で止めます。
そこへテギョン達が来て、男の1人を捕まえます。
ジョンウは、スヨンが危ないから助けて欲しいと頼み自分は行かないといけないと泣いて頼みますが、テギョンから叩かれ家に連れて行けと命令されて部下に車に乗せられます。
そこへチョン看護士から、電話がかかって来て男がジョンウは捕まえたから倉庫で待つようにと言っていると、ジョンウの父さんと呼ぶ声が聞こえてきて電話がきれます。
チョン看護士が、電話に気を取られていると目の前にスヨンが飛び出してきて引きそうになり、顔を見るとジョンウと一緒にいた女の子と気づき驚きます。
「助けて下さい..」というスヨンを、犯人の顔を知っているからテジュンに自分たちが殺されると言い、車をバックさせてひき殺そうとします。
テジュンは、部下たちに命令し誘拐された小屋を燃やします。
キム刑事は、警察から連絡を受けて聞いた街に向かっていると火事を見つけました。
キム刑事は、燃えた小屋を捜査しているとスヨンが髪につけていた燃えた洗濯ばさみを見つけ、うちの子の物に間違いないと言いますが管轄外のため協力してもらえません。
家に帰ったジョンウは、15歳にもなって拉致された事や警察に連絡した事をテギョンに怒鳴られ、「スヨンを探さなきゃ..僕を助けようとして..」と言います。
テギョンは、「そんな子を置いて逃げたのか。万が一何かあったらと...」と言います。
キム刑事は、スヨンとジョンウが残した痕跡をたどっていると、スヨンの靴を見つけます。
そして、スヨンが最後にいた道路に大量の血の跡を見つけ泣きました。
翌日キム刑事は、ジョンウの家を訪ねて何度もジョンウの名前を呼んでいるとナム室長が出てきたので、刑事だと名乗りジョンウから112番があったと言います。
自分が迷子になったジョンウを、見つけて連れて帰ったとナム室長に言われます。
うちの子が、ジョウンと出かけたまま失踪したからジョンウに会わないといけないとキム刑事が言うと、礼状を持って来れば会えると言い部下たちに追い出されました。
ミョンヒは、被害者がスヨンを連れ去ったと思い止めるウンジュを振り払って出て行こうとする所にキム刑事が帰って来て止めようとしました。
ミョンヒは、スヨンの父親は人殺しではなく警察が間違って逮捕して真犯人が他にいるって言って欲しいと言うと、あの人達ではないとキム刑事が言うと泣き崩れます。
スヨンは、自分が探し出すと言うキム刑事にウンジュはスヨンの父親は刑事ではないのかと聞きました。
ウンジュから、「刑事が恥ずべきことは嘘なんでしょう?スヨンにあなたのお父さんは殺人者じゃないって言ったの?」とキム刑事は言われます。
答えないキム刑事に、「お父さんは悪い人を捕まえる人で、悪い人じゃないでしょう!」と叩きこれから誰を信じて生きていけばいいのかと泣きだしました。
その頃ジョンウは、ケガをして目覚めていませんでした。
スヨンの夢を見て、目覚めたジョンウはテギョンの所に行きます。
「スヨンはどこですか?スヨンを連れて来てくれるって、捜しだすって約束したじゃないですか!」と何度も泣き叫びました。
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会いたい 第3話<守れなかった約束>を見た感想
大人達の欲望やかけ引きのために、ジョンウやスヨンが巻き込まれてしまいます。
ヒョンジュは、息子や自分の命を守る為と言いながら全額自分の物にしようとしています。
テギョンも父親の愛人と言う憎しみもあるように思いますが、ジョンウや家族に対しても愛情を感じないですし、テギョンとヒョンジュは似ているように思いました。
ジョンウは、怖くなって逃げましたがスヨンを助けようと言う気持ちは忘れていません。
テギョンの冷酷さを感じ、スヨンに会えないままのジョンウは辛すぎます。
ウンジュの正義感の強さやスヨンの事を、うちの子と言うキム刑事の性格の良さや温かさ
は似たもの親子で好きになりました。
スヨンは、死んでしまったのか?このままジョンウと会えないままなのか?次回は色んな事がどうなってしまうかが見どころだと思います。