イケメンラーメン店 第16話 前回までのあらすじ
ウンビが、チスの気持ちを受け入れ、チスと恋愛をしたいとオクギョンに宣言したことから、チスの父オクギョンは、ウンビからチスを引き離すために、都市再開発で店を潰すという暴挙にでます。
チスは、なんとか、都市再開発を阻止しようとオクギョンに掛け合いますが、ウンビと離れないと知ったオクギョンは、チスのしたことがどんな結果を招くか、その目で確かめるよう激怒します。
チスは、自分がウンビを選んだら自分だけではなく、ウンビや仲間達が失うものがあまりに多い事に気が付き、ウンビと別れようと決意します。
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イケメンラーメン店 最終話のあらすじ
苦渋の選択をしたチスは、もぬけの殻のようになり、父親のオクギョンの元に戻ります。
そして、『何もなかった』とオクギョンに告げるのでした。
チスと別れて辛いとガンヒョクの前で号泣するウンビ。
そして無理して『何もなかった』と父親に告げて部屋で涙を流すチス…
クリスマスで盛り上がる街とは裏腹に部屋にこもりきりになったチス。
その姿をみた父親のオクギョンはコ理事に『コ理事も私と同じ人を思い出しているんだろ?』と尋ねます。
コ理事も、奥様が全く同じことをしておりましたと言います。
一方、やっとチスに自分の気持ちを告白できたウンビですが、チスに別れを告げられたウンビも、すっかり人が変わってしまい、もぬけの殻状態の毎日を送っていました。
ある日、真っ暗な厨房で電気もつけずにスープづくりに没頭していたウンビをみたバウルは、『ねえちゃん、誰かに似てきた…おやじさんが、おばさんが亡くなった後、あんな感じだった』と言います。
翌日には、ラーメンがちじれていると、理不尽な言いがかりをつけた客にも、ついには頭を下げるウンビの状態を見て、ガンヒョクは、なぜ、チスがラーメン店を去って行ったのかバウル、ヒョヌ、ウンビの3人に話します。
ヒョヌとバウルは、チスの思いを聞いて熱くなりますが、ウンビは、『みんなの居場所をチスのわがままでなくすわけにいかない。よかった』と意外と冷静に受け止め、ガンヒョクをがっかりさせます。
そして「ドンジェの結婚式に遅れるから支度しましょう!」と、早々に話題を変えてしまいます。
部屋で準備をしているウンビの元に来たガンヒョクは『いつまでそうしているのか』とウンビに聞きます。
準備を終えて、クリスマスツリーの飾りをみたウンビは、トイレに入ります。
便秘を解消し、トイレから出ようとしますが、トイレが詰まってしまいます。
トイレの詰まりを解消しようとし始めたウンビの耳にチスの声が蘇ってきます。
つまりを取ろうとすればするほど、チスの声は多くなり、遂にはウンビの心に溜まりこんでいたウンビの思いが爆発します。
トイレから出てこないウンビを心配して外からバウル、ヒョヌ、、ガンヒョク、ソイが声をかけます。
トイレのすっぽんを片手に平気じゃない!!とウンビが叫びながら飛び出してきます。
『もとに戻った!!』と喜ぶバウルに、ソイがチスは今日アメリカに行くと言い出します。
それを聞いたウンビは、ドンジュに電話を入れ、血まみれになってもバラを折りにいくから付き添いはできないと、トイレのすっぽんを片手に飛び出していきます。
つられて、バウルとヒョヌが、街の中を走る3人を見たチスの友達3人が、それをみた
近所のおばさん達が、ぞろぞろと、チャンソンへ向かって走っていきます。
チャンソン前では、都市の再開発反対派がデモをしていました。
会社へなだれ込もうとして警備員にすごまれ、引いた隙を狙うかのようにウンビの一連が会社へなだれ込んでいき、それに押されてデモ隊も会社に突入します。
ロビーでもみくちゃになっているウンビをガンヒョクは連れ出し、運動靴を履かせて
行ってこい!と背中を押します。
トイレのすっぽんをトーチのようにかざしウンビは社長室へ殴り込みます。
そして、驚いているオクギョンに向かって『チスを連れて行ったら、ラーメン屋も潰すのか』と聞きます。
オクギョンも『潰して、1文も持たせず裸にしてチャンソンから追い出す』と言います。
そこへ、チスが部屋から現れ、目の前にいるウンビをみて『どうしてここに?!』と呆然とします。
ウンビは嬉しそうにチスを見つめ、トイレのスッポンでオクギョンを指しながら『私がこの裸を連れて一緒に暮らします!!』と、チスの手を引いて部屋を出ていきます。
手を引かれながら、部屋の外に出たチスは、『こんなことしたら、どうなるのかわかっているのか!ラーメン店も潰されるし、高校へも勤められなくなる、バウルやヒョヌの居場所がなくなる』と言います。
そんなチスにウンビは『あなたは、平気なの?ラーメンを食べずに、私と会わないで生きていけるの?』と尋ね返します。
『できない…』
と素直につぶやいたチスにウンビはくちづけをするのでした。
チスは、ウンビに連れ出され、ラーメン屋は潰れます。
そして、チスは、オクギョンがチスのアメリカ国籍を抹消したことで兵役を科すことになります。
いきなりの徴兵の知らせに、ウンビはまた、恋人を2年待たないといけないのかと嘆きますが…
2年後、チスは、兵役を終わらせて帰ってきます。
歩道橋の上で落ち合ったチスの髪の毛は、茶髪ではなく落ち着いた黒になっていました。
兵役中、一切の連絡がなかったことを責めるウンビに、声を聞いたら会いたくなって会ったら、ずっと一緒にいたくなって脱走しそうだったから…と言います。
言い訳のつもりか馬鹿チス!と言いながら二人は熱い抱擁を交わします。
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イケメンラーメン店 最終話を見た感想
チスに向かって真っすぐな思いをトイレのスッポンに込めて走るウンビ。
スッポンがトーチ風というのが、コミカルで、思わずうふふのツボでした。
俺様で、世界の中心は『俺』だったチス君が、最終的に仲間の為に自分を犠牲にしてチャンソンに戻る姿は、彼の成長と共に心が痛みました。
でも、チスパパオクギョンがした事は、自分が失敗した恋愛を息子であるチスには味わってほしくないからこそした親心だと思うのです。
決して気に入らないからじゃない、という愛が伝わってきました。
続編があるとしたら、どんなんなんでしょ。
絶対味覚を持つ『チス』と『ガンヒョク』兄弟が力を合わせて新しい企業を立ち上げていくんじゃないでしょうか??
そうそう。このドラマでガンヒョクの役をやったギウさんはウンビ役のチョンアさんと公認カップルになって今もいいお付き合いを続けているそうです。
読み終わったら