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イケメンラーメン店 第9話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

突然のウンビの元カレ、ジェホが復縁を迫ってきたことから、ウンビは心をかき乱されますが、プライドから思わずそばにいたチスを恋人に仕立て上げます。

チスは、内心では、そんなウンビの行動を嬉しく思いながら、『会いたいときはいつでも会う事!』を条件に、ウンビの恋人役を引き受けます。

そんな中、あの手、この手でウンビに復縁を迫るジェホは、二人の思い出の曲だとテープを彼女に託します。

その曲の事で口論したチスは、音楽と人の気持ちが重なる意味がわからず迷走し始めます。

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イケメンラーメン店 第9話のあらすじ

前回はレコード店でチスが、ウンビに対して侮辱的な発言をした元カレのジェホを殴り
女子トイレに逃げ込んだウンビの後を追い、トイレで泣いているウンビにキスしようとして、ガンヒョクに殴られて…続きでしたが
 

なぜ、レコード店でこのような騒ぎになったか…
 

逆戻りで始まるのが第9話です。
 

店にウンビに会いにジェホが来ます。ウンビが買い物に出かけて留守だったため、店にいたガンヒョクはジェホにウンビの行き先を知らせます。
 

その頃、チスは、ウンビが聞いていた曲が気になり、レコード店に出かけます。

店員に曲名がわからないため歌って見せている所で、ウンビとジェホ、ジェホの今カノの騒ぎを目にして割り込みます。

ガンヒョクも、ウンビの聞いていた曲が気になり、たまたま同じレコード店に来てその騒ぎを目にします。

ガンヒョクはチスがジェホを殴り熱くなっている間にウンビが女子トイレに入っていく様子を見ています。
 

チスがウンビの後追い、女子トイレに入るのを見て、ガンヒョクも後を追います。
 

そして、ウンビにキスをしようとしているチスをみつけます。
 

ウンビの事が好きなガンヒョクはチスの行為が許せず、思わず彼を殴り、『トイレでキスをしていい相手ではない!』と吐き捨ててウンビを連れ去ります。
 

ウンビは、女子トイレのドアを壊してまで自分を追いかけてきて、『他の男の為に泣くな!』と言ってキスをしようとしたチスの行為を訝ります。

さらには、そのチスを殴って彼の元から強引に連れ出したガンヒョクの行為も訝ります。

そしてひょっとして二人は私の事が好きなのか?と思い始めます。
 

一方、ウンビと別れたガンヒョクは、チスには傷薬を。そしてウンビに『あの薬』を購入するのでした。
 

ウンビはというと、店で顔をあわせたチスとガンヒョクを意識します。

たまたま、背後に真面目な顔をしてやってきたチスに、トイレでの続きを期待します。

しかし『たくあんどこ?』と外されます。

それでも無理をして大人っぽく、少々色気を込めて『たくあんは、あっち!』と返しますが、そんなウンビの気持ちになど知るよしもないチスに『歯に唐辛子が付いてる』と何気に返されます。
 

チスの態度に憮然としながらトイレで歯を磨いてるウンビの所へ、ノックもせずにいきなりガンヒョクが飛び込んできます。

驚いて腰砕けになったウンビにガンヒョクが勘違いしかねない際どい言葉を浴びせかけ挙句ウンビをいきなり抱き寄せます。

そして耳元で『もう我慢できない!君の為に常に薬は僕が用意しておく』とささやきながら、便秘薬を手渡すのでした。

ウンビはチスとガンヒョクの本心がわからず気分はもやもや。
 

そんなある日、チスはソイから、音楽のアプリを教えてもらいます。
 

その頃ガンヒョクは二人ペアになり、お互いの事を理解したラーメンを作ろうという課題を4人に出します。

あみだくじでチスはウンビと組むことに…
 

そんなラーメンなど作る気がさらさらないチスにウンビは自分を知ってもらうために食事に連れ出します。
 

そして訝るチスの前で好物の鶏の足を食べて見せます。

目の前で鶏の足をほうばるウンビを見つめながら、チスはいよいよ自分がなぜ、嫌いな物なのに気になるのか迷走を深めます。
 

ある日、店でバウルとヒョヌがつるんでいる様子を見ていたチスは、何気にソイから教えてもらった音楽のアプリでバウルとヒョヌの様子を音楽に合わせる遊びを始めます。

目の前でヒョヌの行動を気持ち悪がるバウルに対するヒョヌの気持ちがチスには音楽アプリが奏でる音楽の歌詞にぴったりマッチするように見えました。
 

そこで、自分の気持ちもこの音楽アプリが代弁してくれるはずだと、根拠のない確信を持ち、ウンビを連れ出します。
 

車の中でチスはウンビにこの曲が今の俺のインターンへの気持ちだと豪語してアプリから音楽を流します。

流れた音楽の歌詞は『おまえは俺に屈辱感を与えた!』というものでした。

チスが選んだものではなく、アトランダムに流れてきた曲に自分の気持ちを代弁させた挙句流れた歌詞にウンビは呆れはて、それに納得したチスにちょっぴりがっかりしてウンビはチスと別れます。

別れ際にウンビはチスに生卵を知ってか知らずか、『ゆで卵』と言って渡します。
 

チスと別れてなんとなく暗い気持ちを引きずりながら自宅に帰ってくると、ガンヒョクが外でウンビを待っていました。

先だって、ウンビはチスがガンヒョクに殴られた怪我の慰謝料を求めた際、ガンヒョクが「自分はウンビの父親と自分の母親とがした約束を守りウンビの保護者をしている」的な会話を陰で聞いていました。

そしてガンヒョクに父とした約束で自分の保護者をしているなら、その必要はないと宣言します。

するとガンヒョクは『我慢する必要がないなら、我慢はしない』とウンビにキスをしようとします。

それをたまたま目撃したチスは激しくショックを受けますが…

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イケメンラーメン店 第9話を見た感想

チスが本当に自分の気持ちに気が付かないで、迷走するさまが面白可笑しく描かれている回だと思います。

ソイが教えてくれた音楽アプリで自分の気持ちを決めようとするあたり、セレブすぎてずれている様が本当に笑えます。

ウンビへの恋心がわからず自分の気持ちをもてあますチスがなんだかとってもかわいく感じてしまいます。

そして、二人の気持ちに気が付きながらそれを確信できず、無理をした色気で迫ったりするウンビの二人からの外され方がまた面白と思いました。

結局ウンビもガンヒョクもチスも恋愛の経験値が無さ過ぎてそれぞれが恋愛不器用。
言い方をすれば、純粋なんだろうと思います。

この3人の恋愛不器用ぶりが今後どう発展していくのか楽しみです。
 

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