前回までのあらすじ
二人の結婚に賛成できない母をあの手この手で説得するゴン。
とうとう根負けした母は二人の結婚を認め、結婚式当日、興信所から写真の場所を見つけたと知らせがある。
結婚式を抜け出して、ゴンはミヨンと一緒にその場所へ向かう。
亡き父と一緒にいた思い出の木の下に埋めた箱を掘り出すと、父からの手紙も入っていた。
そこには、大人になったゴンへのメッセージが書かれており、先の事を心配しないで今の瞬間を楽しめと綴られていた。
ゴンとミヨンは幸せそうに笑って式場へ向かうのだった。
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運命のように君を愛してる 第20話のあらすじ
主人公が不在の式に、参列者達は待ちくたびれていた。
しびれをきらしたワン会長から、お開きのアナウンスをしてくれと頼まれたタク室長だったが、その瞬間、高笑いするゴンとミヨンがやっと到着する。
そしてミヨンの母も式場に慌てて飛び込んでくる。
チマチョボリを着た母は「間に合った?」ととぼけながらゴンに聞き、「もちろん!」とゴンが答える。
ミヨンも母が来てくれて、安心して笑みを浮かべる。
さすがのタク室長は「スぺクタルでスリリングでロマンチックな式ですね!」と式を盛り立てる。
無事に式を挙げる二人は、ハネムーンに済洲島に来ていた。
せっかく三か月も休暇を取ったゴンだが、ミヨンの仕事で2泊3日のハネムーンになってしまったことに不機嫌なゴン。
機嫌を直そうと、車のキーを奪ったミヨンはペーパードライバーの腕を発揮し、肝を冷やしながらも助手席で叫ぶゴンであった。
その頃、〝リバイバル・マカオ″という作戦名でタク室長とヨンが何やら重要な任務を遂行しようとしていた。
ホテルの外でいいムードで踊っているミヨンとゴンを、草陰から「こっちが恥ずかしくなるよ」とお菓子を頬張りながら様子をうかがうタク室長とヨン。
その頃、ミヨンの母の店の前で「リバイバル・マカオなら、俺たちがしたのに・・」とアイスを食べながら悔しがるパク社長とチェ氏であった。
ホテルバーで飲む二人。バーテンダーに怪しい粉を渡すタク室長とヨン。
何も知らない二人は、今夜こそほんとうの初夜だから気合を入れないと!と意気込んでいた。
カクテルがくると、ラブショットの乾杯をしようというゴンに、恥ずかしがるミヨン。
以前ダニエルとはやっていたのにとゴンが嫌味を言うと、なんで知っているの?と怪訝に思うミヨン。
気まずい空気になり、二人は一気にカクテルを飲み干してしまう。
お酒のせいで、口が悪くなってしまった二人の雰囲気が悪くなり、とうとうミヨンが先に部屋に戻ってしまう。
隅のほうで、どうあれ、〝ミッションクリア″とガッツポーズをするタク室長とヨンであった。
精力剤のカクテルを一気に飲み干した二人は、めまいを起こしながらもなんとかベットに入る。
翌朝、裸の自分たちに悲鳴を上げるゴンとミヨン。
まるでマカオのデジャブ。
待ち焦がれていた夜の記憶がまたもやない二人であった。
セラの母と会うダニエル。
そこで、セラを施設から養女として引き取ったことを、セラにも告げる母。
母と血がつながっていないと涙を流して悲しむセラであったが、「私は一生懸命あなたをプリマとして育てたわ、だから自分を憐れむのはやめなさい」と優しく話す母であった。
ホテルの屋上にあるプライベートなプールサイドで夜空を見ながら話すミヨンとゴン。
自分たちの運命について話していた。
「運命は特別なものと思っていた。今目の前にいてくれる人さえいれば十分で、他の誰でもないそんな気持ちが運命なんじゃないかな」と話すゴン。
「運命がどうあろうと、運命のようにゴンさんを愛するわ」と話すミヨン。
やっと二人の思い描いた素敵な夜が更けるのであった。
一か月後、神妙な面持ちでゴンとワン会長が産科で待っていた。
双子を妊娠したと報告するミヨン。
もしかして俺たちの甘い新婚生活を奪ったか?と怒るゴンに小躍りして喜ぶワン会長であった。
その後も、ゴンの検査結果は異状なしで、「もう発症の危険性は低いだろう」とタコ博士から言われて、やっと安心するゴンであった。
ダンススタジオで華麗に踊るタク室長。
伝説のダンサー、チャールズを先生が呼ぶと、バラをくわえて踊りだして登場したのは、ホン先生だった。
「言葉なんて野暮なことは忘れてダンストークをしよう!」と誘ったホン先生はタク室長と踊りあうのであった。
ゴンの手作りお弁当を広げて、ピクニックをしているゴンファミリー。
そこでゴンは自作の絵本を子供たちに読み聞かせてあげる。
小さな国のカタツムリ姫と、隣の国の気難しいゴン王子様のお話でした。
今までの二人の物語で、素敵なハッピーエンドで終わる物語でした。
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運命のように君を愛してる 第20話を見た感想
リバイバルマカオでのタク室長とヨンのギャング風なやり口がとても面白かったです。
パク社長とチェ氏コンビもいいですが、タク室長とヨンのコンビも切れ味抜群でスタイリッシュでいいです。
サングラスをかけながら草陰に潜んでお菓子をボリボリ食べているシーンもまた良かったです。
ダンススタジオで踊るタク室長。
ホン先生までチャールズという名で踊っているなんて、最後の最後でまた面白い展開だと思いました。
「ダンストークしよう」というホン先生のセリフもカッコよく言っているようでしたが、笑ってしまいました。
ゴンは、病気の発症を心配しながらも、日々の仕事をこなして、家庭にも精一杯サービスをして、ほんとうにスーパーマンのようで、最後までカッコよかったです。
読み終わったら