前回までのあらすじ
メールのやり取りで、しだいにヨンジャに親しみを持ったミヨンであったが、ヨンジャの正体がゴンだと知ってしまう。
それでもゴンは、自分の気持ちを悟られまいと、いつもの傲慢な態度をしてしまい、ミヨンの怒りを買ってしまう。
ゴンに会えば、また自分が揺らいでしまうと感じたミヨンは、フランスへ経とうとする。
そんな中、セラから以前、自分が嘘の離婚合意書を見せてしまった事や、弁護士のホン先生からある音声録画を渡され、ゴンのミヨンに対する深い配慮の言葉を聞いてしまう。
動揺しているミヨンを、ダニエルはゴンの家まで送り届ける。
ゴンの部屋には、三年前の思い出の品々で溢れており、病気のせいで自分たちが別れたことを知ったミヨンは、ただただ泣きじゃくるのであった。
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運命のように君を愛してる 第18話のあらすじ
チャンイン化学の社長が遺伝病を発症したと発覚され、緊急記者会見が始まる。
発症を認めたゴンは、社長の座を退くことを宣言し、一族の反勢力は笑みを浮かべていた。
そこへ、扉が開いてミヨンが入ってきた。
「全部分かったの。なぜ嘘ついたの?」とゴンに問いながら近づいてくるミヨン。
ゴンは、「だからってなにも変わらない、自分は発症したのは本当なのだから」と、ミヨンをなんとか振り切ろうとする。
ゴンが何を言っても、動じないミヨンは「愛してる」と言ってゴンにキスをする。
大勢の記者たちはそんな二人を激写する。
二人で落ち着いて話せるようにと、タク室長にホテルの一室を用意してもらう。
部屋はまたもや2006号室であった。
公衆の面前で、よくもあんな事を・・と驚きを隠せないゴンだったが、ミヨンと一緒に入れることが嬉しくて、大はしゃぎするゴン。
ミヨンの母のお店では、テレビの前で「完全に二人の世界だな・・」「ロマンチックだわ♪」と談話する家族であったが、母だけは複雑な思いでいた。
ミヨンはワン会長を説得していた。
遺伝病のことがわかると、ワン会長も快諾できずにいた。
それでも、「どんな険しい道でもゴンさんと一緒なら大丈夫です」と一歩も譲らないミヨンに、ワン会長は「まずはあなたのお母様の許しを得てちょうだい」とうれし泣きをしながら答える。
会社では社長解任に議案で揉めていた。
そこへゴンが登場し「約束通り、解任はするが三か月間のみ」と大胆な宣言をする。
ダニエルにお別れの挨拶をしに訪れたミヨン。
ダニエルは、フランスへ経つ前に、ミヨンにもう一度ゴンと会う機会を与えてくれた。
「あの時のUターン、カッコよかっただろ?俺は(ゴンと違って)良い人すぎる。
ちょっとは悪い男になろうかな?」と軽やかに語るダニエル。
そんな寛大なダニエルの傍にいてあげられないことを、深く詫びるミヨンであった。
愛人という肩身の狭い立場のヨンの母は、ゴンの反勢力一族の策略に加担していた。
ところがそんな義母が、今までの卑劣な行為を詫び、ゴンに亡き夫(ゴンの父)の手帳を渡す。
そして自分の息子に、実は李氏一族の血を引いていないと告白すると、ヨンは悲しみのあまり家を飛び出してしまう。
追いかけたミヨンは「あなたは永遠の弟よ」とヨンを勇気づける。
ミヨンの母は、結婚にはどうしても賛成できなかった。
頑固な母をミヨンは必死に説得するが、「ゴンのことは大好きだけど、自分のような苦労をとても愛娘にさせられない」と言われてしまう。
ダニエルは酔いつぶれていた。
ちょうど帰宅したセラがダニエルを見つけて介抱して部屋まで連れていってあげる。
ベットにダニエルを寝かせてあげると、幼い兄弟の写真に釘づけになるセラ。
ジョンの部屋を借りて、ミヨンとゴンは一緒に暮らすことになる。
かつての自分の部屋でゴンと住むことになったミヨンは、箱の中から幸運のチップを取り出して、今までの思い出に耽りながら涙する。
泣いているミヨンを心配したゴンは、ミヨンに「強力接着剤みたいに一生俺のそばにいてくれ」とお願いして、ミヨンにキスをするのであった。
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運命のように君を愛してる 第18話を見た感想
今までミヨンが窮地に陥った時に、いつもゴンが登場して助けてあげていましたが、
今回の緊急会見で、ミヨンがゴンを助けに行ったので、ミヨン、よくやったね!と思いました。
やっとゴンへの疑惑が晴れて、胸を撫でおろしました。正直言って、自分の事よりもミヨンを大切にしようとするゴンを見習いたいです・・・。
とうとう二人のよりが戻って、ダニエルの所を訪れたミヨンに、ダニエルは、「あの時のUターンはカッコよかっただろ?」とあか抜けた言い方は、本当にかっこいいと思いました。
「俺は(ゴンと違って)いい人過ぎる。ちょっとは悪い男になろうかな!?」というセリフも、潔くて、嫌味がなくて、美しく別れができる人は、本当にすごいなと感心しました。
読み終わったら